19
僕はショップスキルを発動した。
――おおぉぉ……僕のお金だけですごい数のスキルが白く表示されてるぞっ! へへへ……どれにしよっかな〜。
数分後……
――あぅ。ダメだ……スキルの数が多すぎる。訳が分からなくなってきた……
そこで僕は、軽食を楽しんでいるシャルさんに目を向けた。
「あの~シャルさん。どんなスキルがいいと思いますか? どのスキルも良さそうで、分からなくなってきたんですよ……」
困り果ててシャルさんにお願いしてみるも……
「……ダメよルシール。それは自分で決めなさい」
「そうなんですけど……」
「いぃいルシール。スキルっていうのは簡単に手に入るものじゃないの。
自分の歩む道を信じ、努力した結果がスキルとなって身につくものなの。
だから、そろそろルシールも手段は違うとはいえ、自分の目指すべき姿を考えてみるのもいいと思うのよ」
「……確かにそうですね。すみません。早くシャルさんの役に立ちたくて……」
「……」
僕の言葉を聞いたシャルさんは、少し困ったような顔をしていた。
――……でも、どうしよう。買えそうなスキルをもう一度見てようか……
数分後……
――ダメだ。やっぱり絞り切れない。何か参考になるようなものや……お得になってるものとか……はぁ、そんな都合よく……あるわけ……
――んおっ!? お得セット、ある!! え、ええっ……僕に買えそうなセット、25万カラのセットが三つもあるっ!!
――えっと、一つ目は……『時は金なりセット・急いでるあなたにどうぞ』……分からないけど、お金儲けに使えるスキルなのかな?
――とりあえず次、二つ目は……『開けてびっくりセット・驚きが欲しいあなたにどうぞ』……驚きって……何か怖い……
――そして。最後の三つ目は……『お楽しみセット・楽しく過ごしたいあなたにどうぞ』……おっ! これなんていいんじゃない? あーでも戦闘系じゃないような気もするよね……
――ふぅ……どうしよう。あ、まだ何か表示されてる。なになに……
――いずれも最低ら五つのスキルがセットになっているお買い得のスキルセットです。
「……っ!?」
――これはもう買いじゃないか!?
結局、決めきれなかった僕はお買い得セットにした。決して逃げたんじゃないんだ。最低五つもセットになってるってすごく魅力的だよね。ね。
――よしっ!! 僕はこれだ。『時は金なりセット・急いでるあなたにどうぞ』これにする。
だってシャルさんとフレイに早くお金を返さないといけない。返せたら僕が逆にお金を出してやるくらいになってやるんだ。
――ふへへ、そうなったら「ルシールやるじゃない」とか……シャルさん褒めてくれるかな……
僕が『時は金なりセット』の購入意思を固めるとすぐに決済され、頭にスキルショップの声が聞こえた。
【ご購入ありがとうございます】
そして、僕の手に握っていた25万カラがスーッと無くなった。
――ぁ……
僕自身で手にした大金があっと言う間に無くなってしまい、なんとなく淋しく感じた。
【ルシールは早寝、早起、早食、早技、早足、早熟、スキルを取得した】
けど、すぐに購入したスキル名が頭に流れ、そちらの方に気になった。
――六つ? 六つもあるのかっ!?
【ご利用は計画的に、では……】
――あ、あーっ、待ってスキルの、スキルの説明をしてよ!
【……取得したスキルの説明があります。説明を省略しましょうか?】
――はぃじゃない。いいえっ。いいえに決まってるよ。説明をお願いします。
【めんど……取得スキルが二つ以上になるため、ご購入されたスキルの内容一覧で表示いたします】
――めんどうってなんか聞こえたような……
【〈早寝〉
どこでも早く寝れる。
不眠の方もこれさえあれば不眠知らず。
〈早起〉
指定した時間にすっきりと起きれる。
早寝とセットで使用すると病気や状態異常を回復できるセット効果あり。
(ただし睡眠時間が六時間以上必要)
〈早技〉
スキルを素早く発動する。
溜めが必要なスキルの溜めがいらなくなる。
〈早足〉
通常の二倍まで早く歩いたり、走ったりできる。ただし、疲労も二倍。
〈早熟〉
習得しているスキルレベルが上がりやすくなる。 (1、5倍) 】
――おおっ、なんとなくいいスキルばかりの気がする……あ、でもお金関係ないじゃん。僕、騙された?
【違います】
――おわっ。何……どうしたスキルっ?
【短命な人族にとって時間は有限、だと判断。
時間はお金と以上に貴重なもの、無駄にしてはいけない。
早く行動して時間を有効活用すればお金に繋がる、かもしれません。
そういった趣旨のもと創られたセットです】
――……あー、楽にたくさん稼げるスキルだと思っていました。すみません。
【またのご利用をお待ちしております】
――はい。
スキルショップを解除して顔を上げると僕の顔をじーっと見ているシャルさんがいた。
「お待たせしました」
「買えたようだけど、六つも買ったの?」
「はい。時は金なりセットというのを買ったら六つセットになってました」
そう言うとシャルさんたちの顔が少し呆れ顔になった。
「なるほどね……セット名からして、お金儲けできるとでも思ったの?」
「ぁぅ……」
――その通りです。
「はぁ……」
「ルシールらしい」
バレて恥ずかしくなり、いたたまれなくなった僕は、強引に話題を逸らすことにした。
「……あ、そ、そう言えばフレイもスキル買うんだったよね? ね?」
「……もう」
まあ、シャルさんとフレイにはバレバレだったけど、仕方ないと言った様子のフレイは〈魔力量UP〉スキルを買っていた。
生暖かい目で見られていたような気もしたけど、気のせいだよね。だってフレイは年下だし……
あ、そうそう〈魔力量UP〉スキルは50万カラだった。
僕は代行責任として二割負担することになって、フレイに10万カラ借りることになってしまった。
――とほほ……返すどころか増えてしまった……
今更ながら25万カラすべて使わなければよかったと後悔した。
「今日はこれで一度解散しましょうか。フレイもパーティーのメンバーと話があるでしょう?」
フレイはこくりと頷いた。シャルさんはそれを見て笑みを浮かべると――
「それじゃあ。また明日、ここに集りましょう。フレイも待ってるわよ」
そう言った。そんなシャルさんを見てフレイはもう一度こくりと頷いたあと、すぐに席をたった。
心なしかその足取りは少し重たそうに見えた。
「フレイ……大丈夫かな?」
「……可愛そうだけど、こればかりはパーティーのことだもの、私たちでは口出しできないわよ」
「はい」
「その顔なら分かってると思うのけど、もし、フレイがパーティーから抜けられなかったとしても、責めたり恨んだりしてはダメよ……(あの決意の色なら大丈夫でしょうけど)」
「分かってますよ」
――あー、でもその時って……お金どうしよう……
「しゃ、シャルさん僕、少しギルドにある依頼書を見てから帰ります」
「あらそう。分かったわ」
「シャルさん、また明日」
シャルロッテはギルドにある掲示板に向かって歩いていったルシールの背中を眺めた。
(ルシール……)
――――
――
〈フレイ視点〉
――……何て言おう。答えは決まっているのに……
考えのまとまらない私が、重い足取りでいつも利用している宿に戻ると、マリアが明るい顔で出迎えてくれた。
「フレイお帰り、待っていたわ」
「ただいま」
――あれ……?
今までアレスと離れて過ごしている姿なんて見たことのないマリアが一人でいる。
アレスとラインはどこにいるのだろうか、と思っていると――
「フレイ。アレスとラインは戻らないわ。私もフレイを迎えにきただけだから……」
マリアはどこか気持ちが昂ぶっているようにみえ、ひっきりなしに口を動かしているけど、何を言いたいのかよく分からない。
「戻らない……迎え?」
そこだけは汲み取ることができたものの、理解できない私は思わず首を傾げていた。
「もう、もう一度言うから、ちゃんと聞いてよねフレイ。
あの後、フレイがシャルロッテさんたちと出掛けた後なんだけど、マクール王国の騎士団長さんがここに来たのよ」
「マクール騎士団長? 王国騎士団の人?」
「そうだよ。王国騎士の人。それも騎士団長」
――どうして?
私は興奮して話すマリアを見て、得体の知れない不安を抱いた。
「何でも今のギルドマスターとは旧知の仲だったみたいで、たまに会いに来ていたみたいなのよ。
それが丁度あの日、ラインが決闘した日ね。その決闘を観戦していたんだって、その時、ラインのことが気に入ったらしくて、私たちパーティーの活動記録まで調べてわざわざこの宿まで訪ねて来てくれたのよ」
――え、でもあの時ラインは……負けてる。
「……どうして?」
「騎士団への勧誘よ、勧誘。アレスとラインはもう大喜び。
今日から訓練にだって参加しているわ。私とフレイは魔法士団か衛生士団に推薦してくれるそうよ。凄いと思わない?」
「魔法士団、衛生士団?」
――……そんなのおかしくない? 私たちレベルの冒険者はたくさんいる。
私たちはただ最年少にしては優秀だと言われていただけ……それだけ……
「フレイは知らなかったと思うけど、アレスとラインは冒険者で名前を売って王国騎士になるのが夢だったのよ。
王国騎士は準貴族扱いになるの。これなら私の父も結婚に反対なんてしない……いいえ、それどころか、何も言えないわね。
だって私まで準貴族になっちゃうんだもの……ふふふ、ああ、もうなんだか夢のよう。
フレイ、私たちも早く行きましょう。騎士寮は閉まることがないからいつでも入れるのよ」
私は無意識に、一歩踏み出してきたマリアから逃れるように一歩下がった。
「……マリア。その話本当に大丈夫?」
「えっ、どうして?」
マリアはきょとんとした表情で首を傾げ「フレイは何言ってるの」と言う。
まるで私の方が間違ったことを言ってしまったのかと錯覚させるほどに……
なんの疑問も抱いている様子は見られない。
「考えなくておかしい。平民から貴族にそう簡単になれない。それは準貴族だってそう。これ常識でしょ?」
「んーそうだけど、でも私たちは騎士団長さんに認められたのよ。特別なのよ。
ほら、私たちだって決して楽して来たわけじゃないわよね? いっぱい頑張ってきたでしょう? そのご褒美がきたのよ。フレイだって一緒に活動してきたから分かるよね?」
何も言っても話の通じないマリアに、だんだんと不安の方が大きくなっていく。で
「でも……」
――ルシールたちと活動する前はそう思っていた……だから私は自分の居場所を失うのが怖くて……
「もう、考えすぎよ。それフレイの悪いクセだから……だから……のよ」
最後の方はよく聞こえなかったけど、何を言っても私の思いは伝わることなく、それどころかマリアは紅潮した表情で私の手を素早く取った。
――ぁ……
「ほら、グズグズしてないで行きましょう。みんな待ってるわ」
――違う……
私はマリアにもう片方の手を重ねて首を左右に振った。
「ごめん。私、無理」
「え?」
マリアは私の行動に納得いかないとばかりに頬を膨らませ顔を近づけてきた。
「フレイなにを言ってるの、準貴族になれるのよ。だってフレイは追い出した家族を見返したいって言ってたわよね……それなら、これは絶好のチャンスじゃないの?」
「ごめん。家族は……もうどうでもいい。それに準貴族にもなりたいとは思わない」
――本当にそう。不思議と家族のことはもう、いいと思ってる。だって私には……
「え、どうでもいいって……嘘よ。そんな、そんなこと言わないでお願いよフレイ。フレイはみんなと、私と一緒にいたくないの? いたいに決まってるよね? ね、フレイ?」
マリアが今まで、ここまで私に固執したことなんてあっただろうか……
マリアにとって一番はアレス、次にライン。私のことは後回しだったはずよね……それなのに……
――どうして……?
私は得体の知れない不安と、疑問を抱かずにはいれなかった。
「この話はおかしい。マリアこそもう少し冷静になって考え直した方がいい」
――……今日のマリアは少しおかしい。
私は祈るような気持ちでそう伝えた。でも……
「そんなことない。王国の騎士団長が嘘をつくはずないわ。フレイの方がおかしいのよ。どうして、どうしてフレイは私の言うことを聞いてくれないの……」
私の思いはまったく届いていないようだった。
「……私には無理。マリアごめん」
「フレイ! どうしてよ、だって、ここで別々になったらフレイは一人になるんだよ。寂しくないの……」
「……」
「私は寂しいわ。ねぇフレイ。私と一緒にいこうよ。私と一緒に頑張ろう?」
「……無理……だよ。それに私、一人じゃない」
「嘘よ。フレイはいつだって一人で、私が声をかけなかったなら、誰とも話す人なんていない。誰も話しかけない。それがフレイなの」
再び手を取ろうとするマリアから、一歩下がり首を振った。
「違う。そんなことない。それにルシールは……」
私が一人でいるのが当然だと言うマリアにムッときた私は、ついルシールの名前を出してしまった。
――はっ……
すぐに、しまった。と後悔したけど、吐き出した言葉はもう戻らない。マリアの耳にもしっかりと聞こえていたようだ。
「ルシール? どうしてフレイがルシールなんかと……ルシールに何か……まさか、フレイもシャルロッテさんみたいに弱味を握られたのねっ」
マリアの顔は真っ赤になり、握りしめた拳は震えている。
「違う。ルシールはそんな人じゃない」
「やっぱりルシールね。フレイは騙されているのよ」
「違う! そんなんじゃないっ! それに、どっちにしても私はマリアといかない。
だって私、王国に仕えたいとは思わない。準貴族にも、興味ない」
ルシールのことを悪く言われてすごく気分が悪かった。
だからなのか、気づけば必死に否定して首を振っていた。
「そんな……ウソよ……」
「ごめん」
「どうしてよ。四人で村から出てきたじゃない。仲良くやろうって……それなのに?」
「……ごめん。アレスとラインにも伝えて、欲しい」
「……やっぱりルシールに弱み……だってフレイが私よりルシールを選ぶはずない……」
「だから違……」
「いいわ! フレイ待ってて、私が絶対に助けてあげるから」
マリアは私が否定する度に言葉を遮りる。けど最後は何やら笑みを浮かべて宿を出て行ってしまった。
「マリア……」
最後の方は小さくて聞こえなかったけど、マリアは笑顔で出て行った。
少しは私の言いたいことも分かってくれたのだろうと、胸をなでおろすとともに、みんな別々の道に進んでしまったことに寂しくも思った。
――みんな……
――――
――
翌日
「……フレイのパーティーはみんな王国に仕えることになっていたのね」
シャルさんの問いにフレイはコクりと頷いた。
「そっか。あの三人は騎士になるのか。僕と違って期待されてたもんな。あっ、それはフレイも含めただぞ……」
フレイが気になり横目に見て見るも、フレイは俯いたまま何も言わない。
――……フレイもほんとは……騎士になりたいのかな……
「ルシール、フレイ。私も伝えないといけないことがあるの」
「「はい」何ですかシャルさん?」
「こんな時で悪いけど、実は昨日集落から緊急召集の連絡があったのよ」
そう言いつつもシャルさんは僕たちの周囲に音声遮断の結界を張っていた。
「緊急の連絡……それってエルフ族のですよね?」
「そうよ。こんなこと、ここ何年もなかったことだから、非常事態ってことだと思うの。悪いけど、今日発つつもりよ」
「それはまた急ですね……」
「そうね。穢気関係のことだと思うのよ。丁度、ヌボの沼のことも報告しようと思っていたから一緒に報告してくるわ」
「じゃあ僕たちも急いで、準備しなきゃ……」
シャルさんはなぜか首を左右振った。
――あれ?
「場所が場所だから、人族のルシールとフレイは連れて行けないの」
「それじゃあ僕たちは……」
「馬車小屋はエルフ族の秘伝に触れるからダメだけど、ルシールには風のシルエアと、連絡用にボックリくんとグリくんを貸しておくわね」
ボックリくんとグリくんが細い手を振ってシャルさんにやる気を見せている。こんなこと初めてじゃないだろうか……
「ルシール、フレイ。これだけは約束して」
「「はい」」
「もし、活動中に穢気が溢れているのを見かけても、二人では絶対に穢気には近づかないで……穢気を浴びた魔物は強力な上に浄化が使えないと止めを刺せないのよ」
「そ、そうだったんですか? 因みに浄化が使えないとどうなるんですか?」
「そうね。何度も再生して、こちらが力尽きるまで永遠と襲ってくるわ」
「うわっ。わ、分かりました。あ、でも、ボックリくんとグリくんはこちらから連絡できないんですよね?」
「……そうね。でも私にはこれで、ルシールたちがどこに居るのか把握できるから、後で合流する時に便利なのよ。
そうね……予定では三ヶ月くらいかな。三ヶ月もすれば戻って来れると思うわ」
「「三ヶ月」もですか?」
「そうよ。だからその間は二人力を合わせて頑張るの」
「「はい」」
「ルシールは特に取得したスキルが多いんだから反復練習しときなさい」
「うっ、分かりました」
「時間がないからもう行くわね」
シャルさんはスーッと立ち上がったが、何かを思い出したようで、フレイの方に視線を向けた。
「フレイ」
「はい」
シャルさんはフレイの耳元まで顔を近づけ何やら呟いていた。
フレイはそれを肯定するようにこくこく頷いている。
――むっ……
僕に聞こえないように話すなんて少し気になるけど聞いたところで教えてくれないだろう。
――いいもん……
仲間はずれにされた感がして、少し不貞腐れそうになりそうだったけど、そのシャルさんが、今度は僕の方に向き直った。
「ルシール」
「はい」
「フレイをちゃんと守るのよ」
「分かりました、ってシャルさん顔が近いです。ちょっ、あわわわっ」
シャルさんはそのまま顔を近づけ僕の額に口づけした。
――ぁ……
多分、僕の顔は真っ赤になってると思う。顔が火照ってシャルさんの方に顔を向けることができない。
「ふふ、今度こそ行ってくるわね」
そうシャルさんの声が聞こえて、慌てて顔を上げたときにはもう、シャルさんの姿はどこにもなかった。
【フレイへの借金が10万カラ増えた】
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【名前:フレイ:Lv11】ギルドランクE
戦闘能力:63→70魔力増による戦闘力↑
種族:人間
年齢:13歳
性別: 女
職業:冒険者
スキル:〈棒術:1〉〈文字認識〉
〈魔力操作:1〉〈魔力回復:1〉
〈魔力量UP:1〉new 〈毒耐性:1〉
〈危険察知:1〉
魔 法:
〈生活魔法〉
〈水魔法:2〉
〈風魔法:2〉
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【名前:ルシール:LV 10】ギルドランクG
戦闘能力:151
種族:人間
年齢:14歳
性別: 男
職業:冒険者
スキル:〈スマイル〉〈料理〉〈洗濯〉
〈文字認識〉〈アイテムバック〉〈貫通〉
〈馬術〉〈カウンター〉
〈早寝〉new 〈早起〉new 〈早食〉new
〈早技〉new 〈早足〉new 〈早熟〉new
〈治療:2〉〈回避UP:3〉〈剣術:3〉
〈見切り:2〉〈捌き:2〉〈毒耐性:2〉
〈覗き見:1〉〈危険察知:1〉
魔 法:〈生活魔法〉〈初級魔法レベル1〉
*レジェンドスキル:《スキルショップ》
所持金 :4,513カラ増
借金残高:
シャルロッテ 3,949,850カラ
フレイ 300,000カラ増
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