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盗賊団サバーニャ

こんにちはorこんばんは、島北です。

前話の投稿から1日で(厳密に言うと半日で)の投稿でございます。是非、前話と合わせて読んでいただけたら嬉しいです。

では、第9話「盗賊団サバーニャ」、最後まで楽しく読んでいただけたらと思います。

「もうそろそろ森に入りますよー。もしかしたらサバーニャの団員が徘徊しているかもなので、注意してくださいねー」

僕たちは、ミスコン開催中の最中、盗賊団サバーニャによって拉致されてしまったセルディとメグさんの奪還の為、ニュー農村西南に設けられた盗賊団サバーニャの仮アジトへ向かっていた。ネーニャが位置を把握していたので、僕たちは彼女のあとを着いて行く。

「……はっ!!」

「ぐはっ!?」

突然、ネーニャは魔法短剣サラマンダーを抜くと一閃、炎の矢を精製し、誰もいないはずの森に向けて放たれた!すると、どうやら潜んでいたと思われる盗賊団サバーニャの団員がいたようだ。一閃の先、男が倒れた姿が見えた。

「……全く、寄せ集めの盗賊団だって言うのに、無駄に統率のとれているあたりは団長の凄さを感じますねー……」

ネーニャは短刀に纏う炎を消し、鞘にしまう。

「世間的に団長は謎の存在って事になってるけど……ネーニャは団長にあったことあるの?」

「ありますよー。でも、名前とかは聞いたことないですし、どんな人かは全く知らないですねー」

「そうなんだ……」

「……アルタさん、無駄話をする時間、もう無さそうですよ……」

僕が視線をネーニャから森の中へと移らせると、そこには、先程の違和感ある団員の声を聞きつけてやってきた他の団員が数人いた。僕たちは臨戦態勢を取る。

「なんだてめえら?どうして何も無え森に来たんだ?」

「もしかして、村長の娘を取り返しに来たとかじゃねえか?」

「そーいうことなら……遠慮なく殺させて貰うぜ……!!」

団員たちは一斉に襲いかかってくる!!

「はああああああああああああっ!!」

「があああっ!!」

ネーニャは、自身に疾風瞬郷≪ウィンディネッド≫を唱えると、一瞬のうちに加速し、団員たちをサラマンダーの錆にする。

「凍てつく氷結よ、あまたの血肉を凍りつくせ……麗錣の氷凍≪メイジス・アイス≫!!」

アイルさんは詠唱文言を添えて麗錣の氷凍≪メイジス・アイス≫を唱えた!!すると、団員たちがいる一帯の大地が凍りつき、動きを封じこんだ!!

「うわああああああああっ!?あ、足がぁ……!!」

「動かねえ……くそおっ!!」

「……あなた方がセルディさんを連れて行きさえしなければ、このような目には合わなかったのに……残念ね……」

アイルさんは殺意を込めた鋭い眼光で団員たち一人一人を睨みつけると、自身の手を前方に突き出す。

「麗錣の氷凍≪メイジス・アイス≫……射出ッ!!」

手の前方に魔法陣が現れると、そこから足元を奪われた団員をはるかに超える数、針千本と形容できる量の氷の刃を創り出し、団員たちに向けて撃ち放つ!!

「がああああああああああああっっ!!」

「ぐうううううううあああああああっっっ!!」

団員たちの身体を何本の氷の刃が突き刺さり、見るも無残な死体となり果て、地に伏せた。同時に氷の床は消滅し、冷やかな空気がその場に残された。

フランさんは直接攻撃はせず、遠くから僕たちが怪我をしたときの為に行動できるように待機していた。

「だああああああああああっ!!」

「ぐッ……!!」

僕は、団員の剣戟をただひたすら鉄の剣でかわし続けた。相手はモンスターでは無く僕らと同じ人間……言うなれば僕たちは殺人を行っているわけだ。僕は人を殺すことに抵抗があった。たとえ相手が、人に迷惑をかける盗賊であっても……。

「まったく……どこまでお人よしなんですかアルタさんは……!」

「ぐはあッ……!」

僕に攻撃を浴びせ続けていた団員は突然鮮血を噴き出し倒れてしまった。すると、いつの間にか僕のそばにはネーニャがいた。どうやら、疾風瞬郷≪ウィンディネッド≫の力で俊足で敵を倒したみたいだ。

「今はこいつらを倒さないと先へは進めないんですよ!心を鬼にしてください!!」

僕は、何も言い返せなかった。ネーニャの言う通りだ。ここで盗賊団サバーニャの団員を叩かないと先には進めない。僕たちはまだ森にすら入っていないのだ。こんなところで引き下がるわけにはいかない。……だが……身体が動かなかった。人を殺すことに対する恐怖が、僕に付きまとったのだ。


……僕が戦いに臆している間に、いつの間にか団員たちはアイルさんとネーニャによって片付けられていた。そこらには死体が転がっている。僕は気分が悪くなった。だけど、僕は本当はこの人たちを相手に戦わなくてはならなかったはずなのに……僕は悔しさを噛みしめた。

「……さて、森に入りますよー……」

ネーニャは一言言うと、すぐに視線を森の奥に向け、僕たちを先導した。


僕たちは深い森の中を進み続ける。まだ青い空が窺える昼過ぎだというのに、森の中はかなり薄暗い。不気味な気持ちを掻き立てる森の中はどこに団員が潜んでいるかわからない。慎重な足取りで周りを警戒しながらネーニャの示す場所に向かう。

「……!!まずいです!!みなさん、呼吸を止めて下さい!!」

ネーニャが叫ぶと、木の陰から突然怪しい色の霧が現れた!!ニュー農村で奇襲に浸かったときと同じ催眠弾だ!!

しかし、時既に遅しだった。森の中は木の葉が空気を密閉し、なかなか霧が晴れない。息を止めるのも限界になってきた……。僕は出来るだけ催眠ガスを吸わないように呼吸を浅くするが、これも長く続きそうにない。

「……仕方ないですね……みなさん、私についてきて下さい!!霧を走り抜けますよ!!」

ネーニャはゆっくりしていると全滅してしまうと判断したようだ。このまま霧が晴れるのを待つのを止め、一気に走り抜けることにした。僕たちはネーニャの跡をつけるように一斉に走り出した。しかし……。


……バタンッ……。


「アイルさん!フランさん!!」

何かが倒れたような音がしたので振り返ると、2人が地面に伏して倒れていた。僕は2人を救出するためにすぐにもと来た道を引き返そうとした。

「……なにやってるんですかアルタさん!!あなたもここでダウンしたいんですか!?」

「だって!2人が倒れてるじゃないか!!」

「ああ、もう……!……疾風瞬郷≪ウィンディネッド≫!!」

ネーニャは自身に魔法陣を通過させると、まさしく疾風の如く来た道を走り抜け、僕を両手でお姫様だっこのように抱きかかえると、すぐさま森の奥に向かって走り抜けた!!

「ネーニャ!なんのつもり!?2人はどうするの!?」

「ここで全滅したら元も子もないでしょう!あの2人は後で救出しますよ!!」

「……こうするしかないのか……」

僕はネーニャの腕の上で再び自分の不甲斐なさに悔しさを覚え、自分の実力不足を呪った。


僕とネーニャはなんとか霧を抜けると、木が生えてない、広い更地に辿り着いた。

「……全く……気配は察知していましたが……先制攻撃を仕掛けておけばよかったです……」

「仕方ないよ……ネーニャがいなかったら今頃僕たちは全滅していた。むしろ助かったよ、ありかとう、ネーニャ」

「……褒められてものじゃないですよ。結果的には2人を犠牲にしちゃったんですからね……」

「……これからどうしようか」

「とりあえず、アイルさんとフランさんを救出しましょう。まだアジトには連れてかれてないでしょうから、一度違うルートで引き返して待ち伏せしましょう。」

「うん、わかった」

僕とネーニャは切り株から立ち上がった。

「それじゃあ、行きましょうか」

ネーニャは僕を一瞥すると、ゆっくりと森の中に姿を埋める。僕も、ネーニャについて行く。

……これ以上、大切な仲間を奪われるわけにはいかない……僕は自分の中の甘さを捨て、鉄の剣を手に握りしめた。


===================


「……私達をどうするつもり?」

洞窟の中、焚火の明かりで目を覚ましたアイルは、周りにいるサバーニャの団員に鋭い目線で睨みつけて質問する。

「おやおや、もう目を覚ましたのか?」

アイルのすぐ横で胡坐をかいて座っていた団員が不気味な表情を浮かべ、アイルに反応する。

「どうするって言われてもなあ……どうしてやろうかなあ……ヒヒヒ……」

アイルに厭らしい視線を向ける。アイルはあまりの不快感に鳥肌が立つ。この場から今すぐ逃げたい……そう思っていても身体は縄で縛られていて動けない。アイルは、魔法を唱えることもできず、汚い地面に横たわることしかできなかった。

「なあ旦那!こっちのシスターと遊んでいいかい?」

アイルの横にいた団員が、奥の方にいた団員に返答する。

「いいぜ!好きにしな!」

「いやっふうっ!やったぜえ!!」

奥の方にいる団員が興奮した表情でいまだ眠っているフランを見つめる。

「ちょっと……フランに何をする気……?」

アイルは再び鋭い視線を胡坐をかく旦那と呼ばれている団員に送る。

「知らねえよ、あっちの奴に聞けばいいだろう」

「あんた!フランに変な事したら、承知しないわよ!!」

奥にいる団員は醜い顔をアイルに向けた。

「ええ?なんでだよ?俺はなあ、最近鬱憤が溜まっててなあ……変なこと言うと後でお前もあんなことやこんなことになっちまうぞお……イヒヒヒヒ……!!」

顔を歪ませ、再び視線をフランに向けると、大きな手で寝ているフランの左頬を触る。

「うっひょおおお!!すげえもちもちしてるぜ……!!流石は神に身も心も捧げたシスターだぜ……!!」

「な、なにしてるの!?やめなさいよ!!」

アイルは酷く恐怖した顔を奥の団員に向ける。

「ったく……俺の邪魔をするんじゃねーよ……そんなに犯されたいなら、お前から先に犯してやるよ……イッヒッヒッヒィ……!!」

「えっ……!?」

団員は汚く笑うと、フランの頬から手を離し、ゆっくり立ち上がってアイルの傍にやってきた。

「こ、こないで……!!」

「嫌だね……さあて、どこから弄ってやろうかなあ……アヒャヒャヒャヒャヒャァ!!」

アイルは恐怖におびえ、身をすくませ、目を閉じる。

(怖い、怖いよ……誰か……誰か助けて……!!)


===================


「はああああああああああああああああああああっ!!」

僕は、鉄の剣を構え、アイルさんに手を伸ばそうとしていた団員の腕を斬りつけた!!

「ぐわあああああああああああああああああ!!!!」

激しく吹き飛んだ腕からあふれ出る鮮血を浴び、僕は鉄の剣に付いた血を振り落とした。

「アイルさん、大丈夫ですか!?」

「うっ……うう……怖かったよお……!!」

僕は縄で縛られたアイルさんの四肢を解放した。すると、近くにいた団員が一斉に武器を構えて襲いかかって来た!

「残念ですが、もう一人いるんですよねー」

どこからともなく現れたネーニャが、僕のもとに襲いかかってくる団員たちを一気に斬撃し、薙ぎ倒していった!!そして、奥の方で眠っていたフランさんのもとに走り、四肢を縛る縄を斬り裂いた。

「……あれえ?ネーニャさん?おはようございますう」

フランさんは緊張感無く目を擦って起き上がる。

「うーん……本当にマイペースな方ですねー……」

ネーニャは少し呆れた表情でフランさんを見つめる。フランさんは笑顔のまま首を傾げる。

「……どうやら、もう援軍は来ないようだね……」

僕は洞窟の入口に目を向ける。しかし、数分経って増援が来ないところをみると、ここの部隊は使い捨ての部隊だったのかもしれない。

「……ていうかさ、アルタ……」

「はい?」

「……早く手をどけてくれないかしら?」

僕は寝ているアイルさんを抱きかかえていた。助けることに意識を向けすぎていたので全く気付かなかったが……僕の手は、アイルさんの豊かな胸に触れていた。

「ご、ごめんなさい!!」

僕は慌てて手を振り払う。すると、アイルさんは赤く顔を紅潮させ、ゆっくりと立ち上がった。

「さて、身体が血生臭くなってしまいましたし、近くにある池で血とか泥をを洗い流しましょうかー」

ネーニャは魔法短剣サラマンダーを鞘に仕舞うと、洞窟の入り口に向かって歩き始める。

僕たちもネーニャの跡をつけるように洞窟を後にし、ネーニャについて行った。


ネーニャについて行った僕たちは、洞窟の近くにあった池で身体に付いた血や泥を洗い落とした。僕も先程腕を斬った団員の血を全身に浴びていたので、全身池の水に浸かわせた。

「……アルタ……」

後ろから、女性の声がする。ここの池は上手い具合に木で分断されていて男の僕と他の女の子とで違う池を使っていたはずなのだが……。

「無視しないでよ、アルタ」

「!?」

突然、僕の背中に非常に柔らかい何かが潰れた。僕はびっくりして背後を振り向くと、そこにはタオル1枚で自分の肌を隠したアイルさんがいた。

「ア、アイルさん!?」

僕はびっくりして再び顔を正面に向ける。

「ど、どうしたんですか……?」

僕は何かの間違いだろうと恐る恐る正面を向いたままアイルさんに問いかける。

「……さっきはありがとうね」

アイルさんは小さな声で耳にささやく。普段、アイルさんは僕に敵意丸出しなので、素直にお礼を言われると、ドキッとしてしまう。

「……僕は当然のことをしただけですよ」

「……フフッ、やっぱり生意気」

アイルさんは僕の背中から胸を離し、立ち上がると、再び女の子たちがいる池の方へと帰って行ってしまった。

「……いったい、なんだったんだろう?」

僕は普段の様子と違うアイルさんに違和感を覚え、何か頭にもやもやを抱えながら、池をあとにした。


「さーて、ここからあと少しでアジトに着くはずですから……あともうひと踏ん張り、頑張りますよー」

女の子たちと合流した僕は、女の子たちと共に、再び森の中に入って行った。


===================


(……ここが盗賊団サバーニャの仮アジトか……)

セルディは仮アジトの中でようやく目を覚ましたが、すぐに手足が縄できつく縛られていることに気付く。抵抗して無駄に団員たちを刺激するのも良くないと思ったセルディは、タヌキ寝入りをすることにした。セルディは団員に気付かれないように細目で観察すると、横には一緒に拉致されたメグが眠っていた。その奥を細目で覗くと、地面に座る数人の団員と、少し装飾があしらわれている綺麗な椅子に座っている、盗賊団サバーニャの団長と思われる青年がいた。

「なあ、団長……」

団員たちは一緒に何か話し合った後、突然、1人の団員が団長を呼んだ。

「なんだ?」

「あそこのウシチチ女、弄っちゃっていいですかい?」

団員はメグに視線を送り、団長の了承を仰ぐ。

「……ああ、構わない」

「「「やっふううううううぅ!!」」」

団員たちは汚く笑うと、一斉に地面から立ち上がり、メグの横に座り込む。そしてメグの豊満すぎる胸を同時にドレス越しに揉みしだいた!

「柔らけえええええ!!イヒャヒャヒャヒャア!!」

「こりゃあやべえ!!病みつきになりそうだぜ!!」

「この女、もしかしたらミルク出したりするんじゃないですかねえ?」

団員たちはそれぞれ興奮した表情でメグの胸を揉みしだく。汚い男たちに一度に胸を蹂躙される姿は、たとえ激戦をくぐり抜けたセルディとはいえ、見ていて気分が悪くなっていた。

(……メグ……)

セルディは何もできない今の状況を悔しがるも、アルタ達の救援が来ることを信じ、タヌキ寝入りを続ける。

「さーてと……服の上からってのもいいが……やはり直に揉みしだきてえなあ……」

「お、俺も俺も!!」

「ミルクが出るか出ないか調べねーとな……イヒャヒャ……!」

1人の団員がドレスを脱がそうとメグの腋を挙げる。続いて他の団員がゆっくりとドレスを上にあげ、脱がしていく。

「うっひょお!こりゃあ脱がすのもたまんねえな!!」

ついにブラジャーだけが上半身を被う姿となってしまったメグは、いまだ起きる様子を見せない。団員達の興奮もますますヒートアップした。

「やべえなこのおっぱい……たまらねえ……!」

「おいおい、ブラもはずそうよー」

「それよりもミルクを……」

数人の男の大きな手をもってしてもいまだ隠れきれないメグの爆乳。男たちに蹂躙され、豊かな胸は激しく形を変形させ、波のように揺らされている。

「よし……これからがショータイムだ……!」

「早くブラ外そーぜ!」

「よーし、このまま乳搾りタイムだあ……イヒャヒャヒャ!!」

ついに男たちの魔の手がメグの大きなブラに伸びる……!!


ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォン!!!!


すると、仮アジトのすぐ近くから大きな爆発音が聞こえ、一斉に男たちの動作が止まる。

「……来たか……」

団長は椅子から立ち上がると、見事な装飾が施された魔法剣ガラディンを手に取り、仮アジトのテントのドアをめくる。

「だ、団長!どこ行くんですかい!?」

「恐らく来るのはあいつだ。俺が自ら迎撃する」

「は、はあ……」

団長はすぐさま走るように仮アジトを飛び出していき、団員たちを置いていった。

「……なんかやばそうだけど……俺たちはウシチチ女と遊び足りてねーからな……遊んだら助けに行くとするか……!!」

団員の一人が他の団員に声かけするも、誰からも返事がない。不審に思った団員は視線をメグの胸部から周りに向ける。すると、そこには見るも無残に斬りつけられた他の団員達の死体が転がっていた。

「なっ……なんじゃこりゃあ!?」

「……全く、女のおっぱいに目を取られて死んじゃうなんて、阿呆もいいところですねー」

「ガハッ……!!」

残った最後の団員も、突然現れたネーニャに斬られ、命を落とした。

「ほら、セルディさん、寝たふりはもうしなくていいですよー」

「……流石だよ、ネーニャ」

ネーニャはサラマンダーでセルディの縄を斬る。そして、メグの足に結ばれた縄を斬り落とす。

「……服を脱がすためとはいえ自分たちで結んだ縄を自分たちで解くとは……本当、阿呆ですねー……」

セルディとネーニャは、お互いに目を合わせる。

「……でもよ、確かにこれだけ大きかったら男たちも目をそらせられないよな」

「そうですねー……」

セルディはメグの右乳、ネーニャはメグの左乳を同時に揉む。

「「もうちょっとだけ胸が大きくなりますように」」


「……あれえ?いつの間に私、寝ちゃってたんですね~」

メグはぐーっと身体を伸ばし、起き上がる。セルディとネーニャは意識が完全に目覚める前に、ドレスを着させていたので、メグは自分が何をされていたのか気付いてはいないようだ。

「……ここ、どこですか~?」

どうやらメグは拉致されたことも記憶にないようなので、セルディとネーニャで事情を説明した。

「なるほど~、そうだったんですか~」

2人はメグの爆乳が蹂躙されたことは言わなかったが、大まかな事情を説明したつもりだった。しかし、驚くほどに冷静だったので少し対応に戸惑った。

「それじゃあ~、みんなで団長さんを倒しちゃいましょ~!」

「そ、そうですね……そうしましょー」

「さっき団長はあいつが来るとか言ってどこかへ飛び出して行ってしまったぞ」

「マジですかー……とりあえず、アルタさん達と合流しましょーか。あ、心配はいりませんよ、合流地点はあらかじめ決めてあるので、そこまで案内しますよー」

「わかった、たのんだぞ、ネーニャ」

「宜しくお願いします~」

セルディとメグを奪還したネーニャは、別動しているアルタ達と合流するため、仮アジトをあとにした。


===================


「アルタさーん!大丈夫ですかー!」

僕たちは広めの更地で待機していると、ネーニャが森の反対側からセルディとメグさんを連れてやってきた。どうやら作戦は成功したようだ。

「セルディさーーーーーん!!」

アイルさんは足早にセルディのもとに駆け寄り抱きかかえた。

「大丈夫でしたか、セルディさん!?変な事されてませんか!?」

「あ、ああ、大丈夫だ……く、苦しい……」

セルディは少ししてアイルさんから放されると、急いで呼吸を整え始めた。

「メグさんも無事で何よりです」

「ありがとうございます~」

全員の無事を確認した僕は、ほっと一息、安堵の息を吐いた。

「……やはりお前か、ネーニャ」

森の奥から、誰のか分からない男の声が聞こえて来た。それに合わせて茂みを踏む足音が聞こえ、僕たちは一度に警戒する。

「……団長……!」

森の奥から現れた男は、他の団員とは違い綺麗な緑色の服を着て、ガラディンを手に、威風堂々としていた。しかし、団長というにはあまりには若い風貌をしていた。

「……お前がサバーニャの団長か」

「……勇者級セルディか、まさかこのようなところで会うことになるとは」

団長は歩みを止め、ガラディンを構える。流石に、勇者級を前にして余裕な態度はとれない様子だ。

「それはこっちのセリフだ、元人類軍部隊長兼ホレンツィエ騎士団副団長、リディー・セナスマー」

「……やはりお見通しだったか」

「その剣は、私が知っている限り、リディーしか持っていないからな。少し髭が伸びてるとは言え、お前の風貌は人類軍にいたときのリディーと瓜二つだ」

セルディは少し残念そうにリディーを見ると、怒りをあらわにして叫んだ。

「なんでだ!国王から信頼され、部隊長を任されていたお前がなんで盗賊なんかになり下がったんだ!!」

「……俺は家族を魔王襲来戦争の時に失った。知っているだろう、今もなお復興が進まないガレスの村を。俺はガレスの村出身だ。当然、家族もガレスで住んでいた。だが、魔物たちに蹂躙され、人間が住める環境じゃなくなった。俺の帰る場所は無くなっちまったんだ……俺はこの世界を心底恨んだ。なんでこんな目にあわなきゃいけない。なんでこんなつらい思いをしなくちゃならない。俺は戦争が終わり、人類軍が解散したあと、ホレンツィエ国の騎士団も脱退した。もはや働く意欲も失ったからだ。俺は、戦争でこの世界が弱肉強食だと知った。欲しい物は自ら勝ち取るものだと。だから俺は、自分の失った心を補填するために盗賊になった。無意味な行為だとわかっていても、俺は止められなかった。家族を奪われた悲しみに勝てなかったんだ。身勝手と笑うがいい、俺は失ったものを求めて自分勝手に物を奪う盗賊になり果てたんだ。笑われてもしょうがない男だ」

「ああ!笑い物にしてやるさ!!心の虚無を他の方法で拭うことが出来なかった弱いお前を!!」

「……団長……」

ネーニャは構えていたサラマンダーを鞘に仕舞い、リディーに問いかけた。

「……家族を失った私をサバーニャに誘ったのは……団長の心の渇きを潤わすためだったんですか?」

「……私には2人の妹がいた。2人とも、俺を慕ってくれて可愛いやつらだった。もちろん、あの2人も死んだ。私の心は、必然と君を欲していたのかもしれない」

「団長と一緒に盗賊として活動していた私が言うのもなんですが……どうして他の方法で自分の心を潤わせられなかったんですか!?」

「先ほど言ったはずだ。この世界は弱肉強食。強い者が勝ち、弱い者が負ける。その真理を乗っ取っただけだ」

「……私も戦争中に家族を失った戦争孤児だから気持ちはわかります……ですが!!」

ネーニャは再び鞘に納めていたサラマンダーを取り出し、リディーに向けた!

「私は!家族と同じくらい大切な仲間が出来ました!!間違った力を振りかざしていた負の感情から救われ、こうして今、仲間とともに一緒に笑いあいながら生きています!!」

「俺にも仲間はいるさ、サバーニャの団員たちが……」

「違います!!ただ、組織としての仲間なんて、仲間じゃありません!!……お互いを大切に思いやり、時にはけんかして仲を深めあう……それが、私の言う、真の仲間……新しい家族なんです!!」

「……フッ……フハハハハハハハ!!」

リディーは大きな声で嘲笑する。

「……ならば見せてみせろネーニャ、君の言う新しい家族のつながりというものを!!」

「……やってやりますよ!!疾風瞬郷≪ウィンディネッド≫!!」

「砥刃≪グラディー≫!!」

リディーのガラディンに青い魔法陣が通過する!

「フンッ!!」

リディーが地面を斬撃すると、まるで地面が抉れ、土砂が前方に飛び散った!!

「なっ!?」

疾風瞬郷≪ウィンディネッド≫の効果で見事な瞬速でリディーに飛びかかっていたが、石つぶてを直撃すると察したネーニャは、リディーのもとに辿り着く前に進路を変え、リディーから少し離れた位置で静止した。

「抜刀、斬句、金剛を裂け!砥刃≪グラディー≫!!」

リディーは再び砥刃≪グラディー≫を唱えた!!先ほどと同様にリディーが構えるガラディンに青い魔法陣が通過する。すると、地面を抉り激しく刃毀れしていたガラディンの刀身は、みるみる新品の剣のような綺麗な状態に回復していった!

「ネーニャ、気をつけて!彼の魔法は自分の武器の切れ味を回復させる呪文みたいよ!!」

アイルさんがリディーの魔法の分析を済ますと、ネーニャに注意を喚起する。

「ほう、なかなか鋭い観察眼だ。なかなか素質のある魔法使いのようだな……だが、それだけではないよ……はあっ!!」

リディーは近くに重鎮していた巨大な岩にめがけてガラディンを横に斬る!すると、巨大な岩は見事に真っ二つに斬れ、上部分の岩は宙に浮く。そして、リディーは何故かガラディンを反対側に持ち替え、峰打ちを放つ構えをとる!!

「はああああああああああっ!!」

リディーが力んでガラディンを大きく振りかぶらせ、宙に浮く岩を打つ!すると、岩はまるで投石されたかのようにネーニャのいる場所へと飛んで行った!

「マジですかー……!」

ネーニャは間一髪で岩を避ける!すると、奥のほうに飛んで行った岩は森に生える大木を次々と薙ぎ倒していってようやく地面に落ちた。

「なかなか思いっきり力を使ってしまったな……抜刀、斬句、金剛を裂け、砥刃≪グラディー≫!」

再び砥刃≪グラディー≫を唱えたリディーが持つガラディンは、また元通りの状態に回復してしまった!

「アイルさん!これはいったいどういうことですか!?団長は実は筋肉モリモリマッチョマンだったっていうんですか!?」

「……違うわ。あの剣……恐らく装備者の魔力に反応して刀身を硬化させているのよ。さらにそこに彼の砥刃≪グラディー≫の効果が加わることによって、常に常人離れした攻撃が放てるって訳だわ。違うかしら?」

「まさかこの短時間でそこまで正確に俺の魔法とガラディンの力を把握できるとは……魔王襲来戦争の時に人類軍にいてくれれば、立派な兵士として戦えただろうに……!」

「嬉しいこと言ってくれるじゃない。でも、あなたの部下にはなりたくはないわね」

アイルさんは木の杖をリディーの方向へ突き出し、煉公の轟炎≪スレイサ・ファイア≫を唱えた!!するとリディーは炎の球の軌道から逸れるように回避した!

「……なるほど。俺が対魔法使いの戦闘を苦手にすることも読んだか」

「あなたの戦闘スタイルは、あなたの剣の力と魔法を組み合わせて直接攻撃か剣を極限状態まで使うことで成立するものだわ。そうでしょう?」

「ご名答だ……だが!」

リディーは再び地面をたたきつけると、土砂と共に埋まる石つぶてが僕たちの方に飛散してきた!!

「堅蓮層≪スキリレ≫!!」

とっさにメグさんが腕を前方に構え、僕たちの目の前に大きな青い魔法陣を貼った!!飛んできた石つぶては、魔法陣の前で固い音を立てながら弾かれていった!!

「相手が多いと流石に分が悪いか……ならばっ!!」

すると、今度は砥刃≪グラディー≫を唱えることなくこちらに向かって突っ込んできた!!

「させませんよ!!」

ネーニャが咄嗟に走る構えをとるも、その瞬間、リディーはネーニャの方向に土砂を飛ばし、行く手をさえぎってしまう!!

「まずは魔法使いの君から叩き斬ってくれよう!!」

「……鋼鉄の刃金、弾き去れ……鉄鋼の護灯≪アイアン・チャーム≫!!」

アイルさんは自らの腕に魔法陣を通過させると、ガラディンの軌道に当たる自身の頭部の上で腕をクロスさせ、防御の構えをとった!!


カキィィィィィィィンッッ!!


「なにぃ!?」

なんと、リディーが力強く叩き斬ったはずのアイルさんの腕に、ガラディンでの斬撃がせき止められてしまった!!

「最後の最後に失敗したわね……もう一度砥刃≪グラディー≫を唱えていれば、私を真っ二つに出来ていたかもしれなかったのに……出し惜しみなんてするものじゃないわよ」

アイルさんが腕を振り上げると、それに合わせてリディーも後方に体重を持っていかれてよろけてしまった。その瞬間……!

「団長……覚悟!!」

「しまっ……!!」

ネーニャは一気に走り寄り、リディーに向かってサラマンダーを突き刺した!!

「ぐううううううううっっっっ!!」

リディーは自らネーニャを振りほどきサラマンダーを身体から引き抜くと、右手に構えたガラディンを手から放し、地面に縦膝をつくように座り込んだ。

「……ネーニャ……」

リディーは自分の傍にいてウルウルと目を潤わせていたネーニャの頬に手を当て、虚ろな目で見つめた。

「……強くなったな……初めて俺と会った2年前も……そうやって泣いていたな……」

「団長……」

ネーニャは、リディーの手を上から覆うように自らの手を置いた。

「私は……あの時、団長に拾われていなかったら死んでいたと思います……私を拾ってくれて、ありがとうございました……!」

ネーニャはついに目から大粒の涙を零し、リディーの手を強く握った。

「リディー」

戦闘に干渉せずにいたセルディが、ようやく口を開いた。

「なんだ、勇者級セルディ?」

「お前の昔の忠義は本物だった。ホレンツィエ国王からもお前の話をよく耳にした。その魔法剣ガラディンは、国王自らお前に与えた話も聞いた。……忠義の剣、ガラディンが泣いているんじゃないか?」

リディーは、近くに転がり落ちていたガラディンを手に取ると、昔を思い出したのだろうか、目を充血させ始め、潤わせた。

「……国王陛下……私は……」

リディーは、残り余った力を使い、再び立ち上がりガラディンを握ると、思いっきり地面にガラディンを叩きつけた!!


パリィィィィン……


ついに衝撃に耐えられなかったガラディンの刀身が折れ、リディーは折れたガラディンを持ちながら地面に仰向けに伏せた。

「陛下のご恩に応えることができませんでした……私は、この世の新たな道を信じられなかった愚か者です……ですが……最期だけ……陛下のご恩を受け賜われないでしょうか……」

すると、折れた刀身を自分の方に向け、身体をブルブル震わせた。

「……!!まさか、団長!?」

「……お墓、綺麗に作っておいてくれよ……宜しく頼んだぞ……!」

リディーは、ついに目を閉じて、折れた刀身を腹部に押し当てた。

「団長ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」


ブシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッ!!


「……団長……うわああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」

リディーは、自らの腹部に折れた剣を差し込み、鮮血を噴き出した。そして、幽かに微笑むように青い空を仰ぎ、目を閉じた。

「団長……団長……!!」

ネーニャは、命の恩人であった団長、リディーの死に動揺して、激しく泣き崩れた。

「……国王から聞いた話だが……」

セルディは、四つん這いになって泣き崩れていたネーニャの横で縦膝をついた。

「リディーは、戦争孤児を国で養護する提案をしたらしいのだが、国王は国の疲弊した状況下で戦争孤児たちを養えるほどの人員を動員できないとして断ったそうだ。それでリディーは自分でどうにかすると言って騎士団を脱退したらしい。その後、一人で孤児たちを養うためにお金が必要になったらしいんだが、お金がなかったために盗賊になったと聞いた」

「そんな!?じゃあ国王は!?」

僕は事態を飲み込めずにセルディに問う。

「ああ、リディーが盗賊になっていたことを知っていながら黙っていたんだ」

「そんな……」

僕は唖然としてしまう。

「間違った正義に囚われ、自らの正しさを見出せなくなり、心が乾ききってしまったリディーにとっての唯一の癒しは、戦争孤児たちの声だっただろうな」

「……やはり団長は、良い人だったんですね……やり方がどうであれ、私みたいな戦争孤児の子供たちを助けるために動いてくれたのですから……」

「……善悪の定義なんて実に不安定な世界だ。国王が完全善で、リディーが完全悪なのかと言われれば、そうとは私は言えない」

セルディは不意に空を見上げた。

「辛気臭い話はやめるか。それはそうと、リディーの墓は作ってやらんでいいのか?」

リディーは、微笑みを浮かべて大地に寝そべっている。ネーニャは、ようやく涙を拭いきると、ゆっくりとリディーのもとに歩み寄る。

「さて、団長、失礼しますよー」

ネーニャはぐったりとして重力に引きづられるリディーを抱く。そして、先程の戦闘でリディーが抉った地面へと連れて行く。

「……さようなら、団長」

ネーニャは、再び涙をぽろぽろと流す。そして、ネーニャは目を瞑ってリディーを抉れた地面に放り投げた。そして、僕や他の女の子たちも一緒になってリディーの死体の上に土をかぶせていく。完全に死体が隠れ、元通りの平らな地面に戻した後、少し小高く土を盛る。その後、僕たちは力を合わせて叩き飛ばされた重たい岩を運び、小高く盛られた土の後側に置いた。そして、ネーニャは転がり落ちていたガラディンを手に取った。そして、小高い土の上に、折れたガラディンの刀身を突き刺した。そして、最後に、ネーニャはサラマンダーを取り出すと、炎をともらせ、岩を削り始めた。


盗賊団サバーニャ リディー団長 理想と忠義を胸にここに眠る。


「……さて、セルディさんやメグさんを取り戻すことが出来ましたし、ニュー農村に戻りましょうか」

ネーニャは、サラマンダーを鞘に仕舞うと、僕たちに視線を合わせることなく、もと来た森の道へと入って行く。

だけど、僕には見えた。ネーニャが、自らの腕で目を何度もこする姿を。

「……神のお加護を……」

先程までリディーに攻撃されたアイルさんの腕を治療していたフランさんは、リディーのお墓に手を合わせ、神様に安らかに眠れるようにお祈りすると、ゆっくりとネーニャの跡をつけていく。

「……行くぞ。もうここにはようはないだろう」

「……うん、そうだね」

セルディに催促され、僕とアイルさんもとメグさんは足早にネーニャとフランさんの跡をつけていった。そして僕たちは、深い森を抜けた。

第9話「盗賊団サバーニャ」、最後まで読んでいただきありがとうございました!!

今回はシリアス展開が繰り広げられ、盗賊団サバーニャの発足の全容が明かされました。

作者の僕自身も、この話に対するコメントは非常に難しいです。

忠義を示していた国王に失望し、間違った正義感を振りかざし盗賊になり果てたリディーは果たしてあなたは悪といえるでしょうか?……現にリディーは戦争孤児だったネーニャを救い、サバーニャの一員として迎えました。間違った正義感とはいえ、皮肉にもその正義感に救われた人もいるのです。善悪の基準とは人それぞれ、僕はそう感じます。

さて、ここからは小ネタ紹介タイムとしましょう。今回、登場したサバーニャ団長のリディー・セナスマーの名前の由来から。彼の名前は「機動戦士ガンダムUC」の登場人物「リディ・マーセナス」からきています。というよりもほぼまんまです。ファミリーネームも読み始めの位置を変えているだけですし、名前に至ってはほぼそのまんまです(笑)。ついでに、リディーが持つ魔法剣ガラディンの由来は円卓の騎士のガウェインが持つ双剣(ちなみに、双剣だと知ったのはつい最近で、もう少し早くガラディンが双剣だと知っていたらリディーが持つガラディンも双剣の設定にしていたのに……)で、忠義の騎士として有名なガウェインに準えて忠義の剣などと言われたりもしている武器からです。まさしく、騎士団にいたころのリディーを体現する剣です。実に皮肉な話ですね。

では、ここからは次回予告を。次回第10話のサブタイトルは「是非」です。次回は……シリアス展開から一転……とんでもないストーリーが前半に用意されています。僕の欲望が際限なく綴られたストーリーです。楽しみに!是非、楽しみにしていてください!!

後半では舞台はニュー農村からホレンツィエ城に変わり、アルタたちは国王と会います。どのような会話が繰り広げられるかはお楽しみに。

次回の投稿は、今日、または明日!!投稿させていただきます!!是非、楽しみに待っていただけたらと思います!!では、また次回お会いしましょう~!!

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