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世界最大のカジノ

みなさま、おひさしぶりでございます。島北です。

凄まじくどうでもいい私事ですが、今まではアニメ化している作品の漫画を主に買っていたのですが、最近は普通に面白そうだなと思った漫画はアニメ化していなくてもお金と相談して買うようになりました。なんだか世界が広がった気がします。

さて、私事はさておき、第18話「世界最大のカジノ」、どうぞ、最後までお楽しみいただければ……!

「……なんだか随分と賑わってるね……」

僕たちは、ソレスタンの街を出発して数時間、波に揺られ、ヴィディレス国の海の玄関口であるソディー港に到着した。桟橋を渡って港に降り立つと、特異な点に気付いた。それは、今までのどの国の港よりも人が多いことだ。しかも、今の時間はもうすっかり夜だ。こんな時間にどうしてこんなに人がいるのだろう?

「まあ、私達はまだ未成年だから関係ない話だけど、明日は世界最大級のカジノがソディーの街に出来るらしいんだ。そのセレモニーが行われることもあって、全世界のギャンブラー達が集まってるんだろ」

「なるほどね……」

「もともとこの国は娯楽文化が異常に発展していた国だからな。観光客は昔から多いんだぞ?」

「へえ……知らなかったよ」

いつも思う事だけど、田舎暮らしの僕は他の国の事なんかほとんどと言ってもいいくらいに知らない。セルディの知識量には恐れ入るよ。

「それはそうと、この混み具合なら早く宿屋に向かった方が良いんじゃないかしら?」

「私達、野宿は嫌ですよー」

「野、野宿ですかあ!?」

「そ、そうだね。とりあえず今日は宿で一泊しようか。もう夜遅いしね」

僕は少し慌てて港の入口を兼ねている巨大な宿屋に向かう。

「うぷぷ……人が馬鹿みたいに多いですねー……」

ネーニャが人混みに酔って吐き気を催し始めた。早く部屋に入れないとやばそうだ。僕たちは急いで宿に歩を進める。人混みを退けてようやく宿屋の玄関をくぐる。

「……広いわね」

宿屋の娘であるアイルさんが驚くほど大きいエントランスの頭上にはシャンデリラが吊るされており、空間の中は鮮やかな光で包まれている。

「とりあえず、早く部屋を確保しちゃおうか」

僕は広いエントランスの右手側に設けられた受付に足を運ぶ。

「いらっしゃいませ。夜遅くまでお疲れさまでした。本日は宿泊の受付でよろしいでしょうか?」

「は、はい」

「本日はお一人様での宿泊でよろしいでしょうか?」

「い、いえ……」

僕が受付嬢の人に横に首を振ると、後ろから女の子たちが遅れてやってきた。

「僕と後ろの女性4人です」

「あっ……畏まりました……」

人数を伝えると、受付嬢は何故かおろおろと戸惑い始めた。少しして、受付嬢は申し訳なさそうな顔をして話し始めた。

「大変申し訳ありません。本日、残り一部屋しか空きがございませんので、皆様が同じ部屋での宿泊でよろしかったらご案内できるのですが……」

「ええっ!?……どうするみんな?」

「まあ、一部屋しかないなら仕方ないんじゃないか?」

「そ、そうよ……私は別に構いはしないわよ」

「私も別にいいですよー」

「私もですう」

女の子たちは優しいことに僕と同じ部屋でも大丈夫らしい。

「でも、変な事し始めたら即刻追い出すからな」

「変な事なんかしないよ!!」

そういうことを言われると逆に意識しちゃうからやめてほしいよ!

「あの……如何いたしますか?」

「……同じ部屋で大丈夫です」

「畏まりました。では、チェックイン手続きに入らせていただきます」

僕は、受付嬢が出した書類に目を通して自分の名前と、宿泊者名簿のようなものに女の子の名前を記述する。そして宿泊費を払い、ようやく部屋のかぎを受け取る。

「それじゃ、行こうか」

僕は鍵を持って反対側の大きな階段のほうに歩き始める。階段を上り続け、僕たちは7階に辿り着く。

「はあ、はあ……部屋に行くだけでも疲れちゃうじゃない……」

アイルさんは膝に手を当てて汗を流して立ち止まる。顔を赤くさせて滴る汗を零すさまは非常にそそられるものがあった。

「このおっぱいお化けが!そんなにおっぱい重たいなら私に分けろ!!」

セルディは動物のようにガーっとアイルさんのもとにジャンプし、アイルさんのたわわな胸を揉みしだいた!

「や、やめてくださいぃ……!!」

アイルさんは抵抗するが、疲弊していて力が入らないのか、セルディを引き離すことが出来ないでいた。

「ほら、セルディさんー。私もおっぱい欲しいですけど、早いところ部屋に行きましょうよー。アルタさんもアイルさんのおっぱい見て興奮してますしー」

「ちょ!?ネーニャ!?」

「……おい、アルタ……?」

今のネーニャの言葉にセルディは動きをぴたっと止め、鋭い目つきでこちらを向く。

「……やっぱり……」

「えっ?」

「やっぱりお前もおっぱい大好きかああああ!?!?」

「ええっ!?いや、ええっ!?」

セルディは酷く号泣しながら僕の方に跳躍し、僕の胸を殴打した。

「ぐふっ!!」

僕は尋常じゃないダメージを胸部に受け、激しく背中からその場に転倒してしまった。

「くそっ!男はみんなおっぱいおっぱいって!!くそっ!!」

セルディは鋭いパンチを僕の胸に何度も放つ。

「セルディ!!」

僕は痛みを抑えて最大級に大きな声を出してセルディの動きを制止する。

「な、なにっ!?」

「セルディ。胸は大きいのが似合う人と小さいのが似合う人がいると思うんだ」

「ええっ?」

「セルディは、今のままの小さな方が可愛いと思うよ」

「ほ、ほんと?」

セルディは僕にまたがりながら嬉しそうに可愛らしい笑顔を見せる。

「なにバカなこと言ってるんですかー。早く部屋に行きましょうよー」

「そ、そうだね……」

僕は、他に女の子たちがいるのにセクハラともとれる発言をしたことを酷く後悔し、セルディを退けて立ち上がる。背中を軽く自分ではたいて、7階の廊下を進み始める。

「この部屋っぽいね」

廊下の突き当たりに到達する。部屋番号は僕の右手に持っている鍵に書かれた番号と同じだ。僕は鍵穴に鍵を差し込みドアを開ける。ドアを開けると、そこそこ広い部屋が僕たちの視界に入る。

「へー、なかなか広い部屋ですねー」

「はあ、はあ……もう休ませて……」

アイルさんは覚束ない足取りで部屋に入り、部屋に辿り着いた瞬間に前から倒れこんで、すぐさま仰向けに転がった。恐らく、うつ伏せだと胸が苦しいのだろう。

「全く、だらしないおっぱいさんですねー」

「うわあ、部屋広いですねえ」

アイルさんに続いてネーニャとフランさんも部屋に入る。セルディも続けて部屋に入り、僕が最後に部屋の中に入る。

「うーん、なんだか髪が固まって気持ち悪いですねー」

「私もですう……海の塩分を浴びすぎたからでしょうかあ?」

「んじゃ、風呂入ろうぜ。私も髪がパサパサしててなんか嫌だし」

女の子たちはそういうと一斉に部屋の角に用意されていた風呂場に向かう。

「アイル、お前は入らないのか?」

「す、少ししてからご一緒させていただきます……」

「階段上っただけなのにそんなに疲れたか……ま、いいけど」

セルディはそう言うと、他の女の子に続けて風呂場に向かう。

「動けるようになったら早く来いよ。あまりに遅いと先に出ちゃうからな」

「わかりました……」

「それとアルタ……入ってきたら殴るからな」

「わかってるよ!!」

セルディは僕とアイルさんに言葉を残すと、風呂場のドアを閉めた。アイルさんは部屋の入り口そばで仰向けでぐったりしている。……それにしても、仰向けなのにすごい山脈だなあ。

「……ねえ、アルタ?」

「は、はいっ!!」

僕の視線に感づいたのか!?

「あのさ……」

アイルさんは顔を紅潮させて汗を顔に含ませながら四つん這いの体勢で部屋の奥の方にいた僕のもとまでやってくる。前へ進むたびに大きく揺れるアイルさんの双丘に目を奪われそうになるが必死に目線を逸らす。

「アルタ……セルディさんの事が好きでしょ?」

「……えっ?」

僕の思考が一瞬停止する。

「えええええええっ!?」

僕は勢い余って座ったまま後ろへ飛び跳ねそうになったが背には壁が既についている。これ以上は移動できない。

「い、いや……その……」

……でも何故だろう……僕は、アイルさんの質問を否定する言葉が出てこなかった。

「あの……セルディは……お、幼馴染で……」

僕は自分でも若干支離滅裂な発言をしていることが分かった。でも、思考が言葉に追いつかない。

「じゃあさ……」

僕がしどろもどろしていると、アイルさんは更に僕との距離を近づけた。顔はかなり近いところまで来ている。紅潮させた顔は、僕の顔を覗いている。

「私は……どうなの……?」

「……えっ?」

アイルさんは、自分の着ている服の首元を自分の指で引っ張る。僕の目線の先には、アイルさんの豊かな胸によって作られた深い谷間が現れる。

「そ、それは……」

僕の頭の中はパンク寸前だった。でも、何故だろう。僕は、この状況に飲み込まれることは無いだろうと確信していた。僕は言葉を続けようとした。

「……冗談よ」

アイルさんは一方的に話を遮って、四つん這いの体勢からふらつきながら立ちあがる。

「変な気起こしちゃったかしら?」

立ちあがって僕に背を向けたが、顔を僕がいる後ろへ振り向かせて問う。

「……い、いや……」

「……フフッ……やっぱり生意気」

アイルさんは微かに笑うと、ゆっくりと歩いて風呂場のドアの前に立つ。少しして、アイルさんは風呂場へと入って行った。

「……な、なんだったんだろう……」

僕は寄りかかっていた背を床に落とす。僕はどうしてさっきの質問に答えられなかったんだろうか。考えれば考えるだけ頭が混乱してくる。

「おい、アルタ」

僕が頭を悩ませていると、いつの間にそんな時間が建っていたのだろうか、風呂上がりのセルディが寝転がる僕の傍にいた。

「お前も早く風呂入りなよ」

「う、うん」

僕はセルディの催促に従ってその場に立つ。そして、僕は不意にセルディを見る。セルディは風呂を浴びたばかりで艶やかに水滴を残していた。顔は風呂上がりのせいで少し赤く火照っていて可愛らしく、湿らせている髪は妙に色っぽい。そして、僕の鼻孔をくすぐるいい匂い。どうしてだろうか。僕はセルディを見た途端にその目線を離せなくなっていた。

「……お、おい……そんなじろじろ見るなよ……」

「うああっ!ご、ごめん!」

セルディはモジモジして恥ずかしがる。普段はあまり見れないセルディの照れている姿はとても可愛らしかったが、僕の目線を嫌がっているみたいだったので、目線を部屋の角へ向けて荷物を持って風呂場へと行く。

妙にそわそわして心をあまり落ち着かせられないまま風呂を出ると、女の子たちは円形になって何か話をしていた。全員の真面目な目つきからして、明日からの事について話していたのだろう。僕もその輪の中に合流する。

「何を話していたの?」

「明日からの事だよ」

一応聞いてみると、思った通りの返事が返ってきた。

「アルタ、明日はどうするんだ?」

「え?そう言う事を話していたんじゃないの?」

「いや。少しは話していたけど、やはりリーダーの意見を聞いておきたいからな」

「私達の中ではソディーの街へ一度寄ってからヴィディレス城を目指したいみたいな話になったのだけれど……」

「僕もそれでいいと思うよ」

「そうか。まあ、慌ててヴィディレス城に行こうとして道中で下手こくわけにもいかないしな」

「そうですねー……ふぁーあ……」

ネーニャは目を閉じてだらしなく大きな口をあけて欠伸する。

「もう夜も遅くなってきてるし、今日は寝ようか」

僕が提案すると、女の子たちはそれぞれの反応で賛成する。

「それじゃ、ベッドの割り振りを決めましょうか」

「アルタ、お前は床な」

「うん、知ってた」

ベッドはツインサイズが2台。どう考えても僕の居場所は無かった。

女の子たちは割り振りを始め、セルディとアイルさん、ネーニャとフランさんのペアで決まったところでそれぞれベッドに横になる。僕は床に寝るのはあんまりだったので、ソファーに横になることにした。当然ながら、ベッドのように広く僕を癒してくれない。

「それじゃ、みんな、おやすみ」

「おやすみ」

「おやすみなさい」

「おやすみですー」

「おやすみなさいですう」

僕は、お世辞にも寝やすい環境では無かったが、長い船旅で疲れていたのもあって、すぐに意識が薄れていった……。


「んん……」

僕は珍しく、目覚めの朝が早かった。眩しい朝日に慣れない目を擦りながら周りを見渡すと、全員がぐっすりと寝ていた。僕はみんなを起こすまいと静かな足取りで風呂場にある洗面台に向かう。ドアを静かに閉めて僕は顔を水で洗う。僕はさっぱりした頬を両手で2回叩く。流れで横に取りつけられたタオルで顔を拭く。さっぱりした気分になって僕は風呂場のドアを開けると、いつの間にか起きていたらしいアイルさん以外の女の子たちが僕の方を見た。

「アルタさん~、おはようございますう」

「おはようございますー」

「あれ、アルタ……?アルタにしては起きるのが早いな……あ、おはよう」

「みんな、おはよう」

僕は朝の挨拶を返してソファーの傍に置いてある着替えを手にとって再び風呂場へ向かう。本当は着替えも持っていこうと昨日のうちに用意しておいたんだけど、忘れてしまっていた。僕が着替え終わって再び部屋に戻ると、意識定まってるか分からない様子でベッドの上で座ってふらふらしているアイルさんを起こそうとする女の子3人が目に映った。こうやって見ていると、やはり普段は普通の女の子たちなんだなあと実感させられる。

「まったく……どうして逆にこんなに寝ていられるんだ……」

「決まってるじゃないですかセルディさんー。それは、おっぱいに栄養を送るためですよー」

「な、なんだって!?」

「た、多分そういうわけでは……」

「うるさいおっぱい2号!!」

「そ、そんな名前で呼ばないでください~!!」

「だったら決まりだ!私ももっと寝る!!」

セルディはベッドに向かって背面跳びをする。

「なにをバカなこと言ってるんですかー。早くアイルさんを起こしましょうよー」

ネーニャはセルディの腕を思いっきり引っ張って床に引きずり下ろす。

「ほら、早く着替えますよー」

ネーニャは強引にセルディを立ち上がらせる。最早、これではどちらが年上なのかわからない。

「アルタさん、アイルさんを起こしておいてくださいー」

「えっ……う、うん、わかったよ」

僕は突然のことで変に承諾してしまったが、ネーニャ達3人は着替えに風呂場に入って行ってしまった。このままじゃ再びアイルさんが横になって寝ちゃいそうだったので、とりあえずアイルさんの目の前に来て身体をゆすった。

「アイルさん、起きて下さい」

……やはりと言えばいいのだろうか。僕が身体をゆするたびにアイルさんの胸はぷるんぷるん揺れる。普段着とは違ってパジャマだったせいか余計に揺れている気がする。さらに、ゆったりしたサイズのようで、彼女の深い胸の谷間が上から見えてしまっている。正直、目に毒以外の何物でもないので、急いで起こす。

「ほら、起きて下さい、アイルさん。朝ですよ」

僕が身体をゆすり続けること数十秒。ようやくアイルさんは目を開けて意識を僕に傾けた。

「ふぇ……さっきから身体が揺れている気がするわ…………って、アルタ!?」

ふらふらしながら僕に目線を合わせると、アイルさんは突然声を上げて驚いた表情を向けてベッドから立ち上がって僕の身体を両手で押した。

「お、おはよう、アルタ……」

「お、おはようございます」

アイルさんは寝起きの顔を見られて恥ずかしかったのか顔を赤らめてすぐに着替えを自分の顔の前に持っていってすぐさま急ぎ足でセルディたちのいる風呂場へ向かって歩いて行ってしまった。暫くして、4人揃って着替えを終わらせて風呂場から出てくる。

「待たせたな、アルタ」

「いや、そんなに待ってないよ」

「さて、それじゃ、行くとしますかー?」

「うん、そうだね」

僕たちは荷物を携えて部屋から出る。長い階段を下り、エントランスで部屋の鍵を受付嬢に返却する。そして、僕たちはエントランスの奥に用意された大きな扉をくぐり、ヴィディレス国のフィールドへ立つ。僕たちの視界の先には風船が飛んでいてやたらめったら存在感がある街だった。まずは一度、街に赴いて情報収集や道具の購入を行う予定だ。僕たちは、魔王残党軍の魔物に注意を向けながら、整備された道を通ってソディーの街へと向かう。


道中、魔王残党軍との戦闘になったがうまく撃破し、なんとか30分ほどで街の入り口に辿り着いた。

「す、すごいわね……」

「うぷぷ……人が多すぎですねー……」

「こんなにたくさんの人、久しぶりに見ましたあ……」

街の中に入ると、すぐ眼の鼻の先に巨大なホールが見える。そして、ホールに入る人や街でふらつく人、合わせて数十万人単位の人が僕たちの視界をふさぐ。

「どうやらホールの中にお店がいっぱいあるみたいだけど、入ってみる?」

「私は良いけど、ネーニャが……」

「うぷぷぷ……流石にこの人数は凄まじいですねー……」

ネーニャは手を口に当て、アイルさんに寄りかかりながらふらつく。

「でも、この街の中だとどこにいても人がいっぱいみたいですし、みなさんについて行きますー……」

「そう?あまり無理しないでね」

僕が念の為にネーニャに言葉をかけると、ネーニャはコクっとうなずく。僕たちは、カジノが内包されている巨大なホールの中に、脚を進めることにした。

ホールに入ると、たくさんの人がカジノのオープンセレモニーを心待ちにして待機していた。

「本当にすごい人数ね……」

アイルさんは、たくさんの人の熱気に疲弊したのか、軽く息を切らしていた。

「アイルさん、大丈夫ですか?」

「大丈夫よ。それよりもネーニャが……」

「うぷぷぷぷ……」

既にネーニャは限界に達しそうだ。ホールの中の人が多すぎて、呼吸が苦しいのは僕も感じていた。そのせいで吐気が増しているのかもしれない。このままこの中にいるのは色々な意味で危ないかもしれない……。まだお店まで辿り着いてないけど、ここから出ようかな……。

「セルディ!!」

僕がどうしようか悩んでいると、突然、関係者用の通路から女性の声が響いてきた。セルディは声が聞こえた方を向くと、驚いた表情で関係者用の通路の方へ走って行く。僕は急いでセルディについて行く。アイルさんとネーニャもフランさんに連れられてゆっくりと追いかけてくる。

「やっぱりセルディじゃないか!!久しぶりじゃないか!!」

「あ、姉御!!」

セルディは再び驚いた表情を女性に向かって見せる。

「まだガキなんだから、こんなところにいちゃダメだろ」

「姉御もまだ未成年でしょう」

「まあ、気にするな。……それはそうと、一緒にいるこいつらはセルディの友達か?」

「ああ、旅仲間です」

「旅?……それはそうと……」

女性は鋭い視線で僕の横にいる女の子たちを見る。女性は綺麗な茶髪を靡かせ、目つきは少し鋭いものの、綺麗に整った端正な顔立ちをしており、まさしく美女と形容できる人だった。さらに、背丈も高くスレンダーでスタイルの良い体型は、多くの男が目を引くだろう。……そして、バニースーツを着ているので、目線のやり場が少し困る……。

「お前たち、なかなか美人揃いじゃないか……ちょっとついてこい!!」

そう言うと、女性はセルディの腕を引っ張り、関係者用の通路へと引っ張る!

「のわっ!?」

セルディは思いっきり引っ張られ、通路でよろける。

「さて、お前たちもだっ!!」

続いて、フランさんの腕も思いっきり引っ張った!!フランさんと手をつないでいたアイルさん、アイルさんにしがみついていたネーニャも、関係者用の通路へと引っ張られてしまった。

「わあっ!?」

「きゃぁっ!」

「うぷぷっ……!」

3人の女の子たちは、綺麗に仲良く通路に倒れこんでしまった。

「とりあえず、君も来るかい?」

「は、はい……」

僕は、数本の紐で隔たれていた関係者用の通路へと潜る。

「んじゃ、ちょっとついてきてくれ」

バニー姿の女性は倒れた女の子たちを立たせると、素早く関係者用の通路を奥の方へと向かう。

「はあ……姉御は全く変わって無いな……」

セルディは溜息をついてゆっくりと女性について行く。

「ほら、みんなも行くぞ。ここなら人がいないから大丈夫だろ」

「ま、まあ、そうですね……」

「うーん……人混みから離れられて、結果オーライって感じですかねー……」

女の子たちは、並んで一緒に女性について行く。僕も、女の子たちと共にあとをついて行った。


「いきなり悪いな。予想以上にお客さんが来ちまって、人手が足りなかったんだよ」

「そういうことだったんですか……」

僕たちは、関係者しか入れないホールの奥に入る。関係者用の部屋が等間隔で用意されている廊下をゆっくりと歩く。

「私達は、何を手伝えばいいんですか?」

「……よくぞ聞いてくれた!!」

女性はどちらかというと慎ましめの胸部を張って、僕たちの行く手を遮る。

「……バニーガールだ」

「「「「……えっ?」」」」

「バニーガールだ」

「「「「えええええええええええええええええええええっ!?!?」」」」

女の子たちは一斉に驚きの声を上げる。

「あ、姉御!?冗談はやめてくださいよ!!」

「わ、私、そんな恰好できないですう!!」

「あの大人数の中にまた行かなきゃいけないんですかー……」

「バニーガールはちょっとレベルが高い気がするわ……」

それぞれ反応を見せるが、女性はガサツな笑い声を上げる。

「お前たちなら大丈夫だよ!ほら、早く着替えに行くぞー!!」

女性はニヤニヤして廊下を歩く。女の子たちは少しびくびくしていたが、セルディが逆らえない女性という事で周りも何も言う事が出来ずにいた。

「ニーディ~!ニーディ~!!」

廊下を進んで丁字路にぶつかりそうになったところで僕たちから見て丁字路の左側から幼げの雰囲気を残したのんびりした声が聞こえてきた。しかし、僕はこの声をどこかで聞いたことがあったような気がした。少しして、丁字路の道影から、一人の女性がようやく姿を現した。

「あ~、ニーディ~!こんなところにいたのね~!……ってあら!?あなたたちはあの時の~!?」

女性の事を呼んでいた人は、僕の記憶の中に確かにいた。なんと、その人は、ニュー農村で出会ったメグさんだったのだ。

「みなさん、お久しぶりです~!!」

メグさんは、僕たちの方へ急いで走り寄ってくる。……しかし僕はメグさんの姿を直視することが出来なかった。なぜなら……メグさんも女性と同じ、バニースーツを着用していたのだ。人類最大級の爆乳を身に宿すメグさんは、走るたびにその爆乳を激しく揺らしていたのだ。いつポロリしてしまうかビクビクしてしまう。

「お、メグ!セルディたちと知り合いだったのか」

「そうですよ~!あの時は本当にお世話になりました~!……じゃなくて~!仕事抜け出して何していたのよ~!!」

メグさんは顔を膨らませて女性の方へと身体を向ける。

「いいじゃんかー。だって暇だったしー。ほら、助っ人も連れて来たんだし、良いじゃないか」

「もう~……いつもそんな感じなんだから~」

メグさんは肩をガクッと落として項垂れる。その動作に合わせてたわわすぎる胸がバウンドする。

「……そういえば、セルディ以外には自己紹介がまだだったな。私はニーディ・レイニング。勇者級の一人だ。よろしくな」

「え~っ!?まだ自己紹介してなかったの~!?」

ニーディさんの自己紹介に続けて、セルディ以外の僕たちは一人一人自己紹介をする。そして、その流れで僕はこの旅の目的を語った。すると、ニーディさんは今まで見せなかった真剣な顔を見せた。

「……本気で言ってるのか?闇の遺跡は戦後、誰も近づいていないんだぞ?何があるか分からないんだぞ?」

「それでも、僕たちは確かめなければいけないんです。エシュ・アジュラスに、リィラの答えがあるかもしれないから……」

「あくまで推測だろう。ぶっちゃけ、エシュ・アジュラスがお前の妹さんを知らない可能性の方が高い。それでも行くのか?」

「可能性が少しでもあるなら、確かめたいです」

「……そうか……」

ニーディさんは快くない顔を見せるが、すぐに今までのガサツな笑みを見せた。

「ま!今はそんなことより仕事だ仕事!!ほら、早く着替えに行くよ!!」

「もう~!!どの口が仕事なんて言うのよ~!!」

ニーディさんは足早に丁字路を左に曲がって行く。メグさんは頬を膨らませてぷんぷん怒っている仕草を見せる。

「ニーディはいつもあんな感じだけど~、性格は良い女の子だから~、嫌いにならないでくださいね~」

「姉御には魔王襲来戦争の時に何度も振り回されたからな。もう慣れているよ」

「といいますか、ニーディさんみたいなガサツな人は私のすぐそばにいますから、みんな慣れてますよー」

「……おい、なんで私を見る?」

「見てませんよー」

セルディは顔をしかめてネーニャを睨むが、ネーニャは気にせず口笛を吹いてニーディさんのあとをついて行く。

「私はガサツじゃないっての……」

セルディはゆっくりとネーニャについて行く。それに合わせてアイルさんとフランさんも足を進める。

「アルタさん~……」

「はい?」

「……まだ旅を続けているという事は~……」

「まだ、見つかってません……ですが、手掛かりは見つかったので」

「そうだったんですか~!それは良かったです~!」

メグさんは自分の胸の前で両手を組んで笑顔を見せる。

「そういえば~……さっきお話に出ていた~……エシュ・アジュラスとはなんなのですか~?」

「……絶対に……他言無用でお願いしますね」

僕は、今までの旅で得たエシュ・アジュラスの情報をメグさんに伝える。メグさんは、驚きの表情を見せたが、すぐに真面目な顔つきになる。

「なるほど~……確かに他の人に言える内容では無いですね~……」

「絶対に他の人に言わないでくださいね」

「わかりました~」

「……さて、僕たちも行きましょうか。みんなが待ってますよ」

「そうですね~」

僕とメグさんは丁字路を左に曲がる。すると、反対側から銀髪のバニーガールがあるいて来ていたのに気づかず、ぶつかってしまった。

「あっ、ご、ごめんなさい」

「……失礼しました」

銀髪のバニーガールは、すぐに走り去っていってしまった。

「アルタさん~。気をつけなきゃダメですよ~」

「面目ないです……」

「次から気をつければ大丈夫ですよ~、うふふ~」

そう言うと、メグさんは僕の頭を撫で始めた!

「えっ、ちょっ……メグさん……?」

「うふふ~。なんだか可愛らしいアルタさんを見ていたら~いい子いい子したくなったんです~」

「ええっ!?」

突然のことでビックリしてしまったが、僕はむしろ少し嬉しかったので、頭をそのままメグさんに差し出す。……それにしても、メグさんの爆乳をこんなに間近に見れて僕は幸せ者だ……。頭を撫でる動作に合わせて横に揺れる胸は僕の理性を破壊しようとしているかのようだった。


===================


(……やはり、アルタさんはいい人です~……それに~……本当は誰よりもかっこいいのを私は知っていますから~……)


===================


「……それじゃ~、行きましょうか~」

「は、はい……」

メグさんの柔らかい手が僕の頭から離れる。少し残念に思うが、早くニーディさん達に追いつかないと怪しまれてしまうだろう。僕は丁字路を完全に曲がり切り、ニーディさん達を視界に捉えた。僕とメグさんは、曲がり角から人が出てこないか注意しつつ、ニーディさん達のもとへ向かった。


===================


ソディーの街のホールの外れの道角。ローブを身にまとう謎の人物のもとへ、銀髪のバニーガールが近寄った。

「……偵察、お疲れ様」

「……対象と接触しました……確かに感じる魔力が他の人と異なります……」

「やはりそう……」

「早めに対処しても良いのでは?」

「まだ早い……まだ足りないから……」

「……そうですか……」

「……それはそうと……」

謎の人物はじーっとバニースーツを覗く。

「シャル……その格好は恥ずかしくないの?」

「いえ、全く。服は服なので」

「そ、そう……」

謎の人物と銀髪バニーガールのシャルは、道を外れ、ソディーの街をあとにした。


===================


「よーし!早く着換えてこーい!!」

更衣室の前に立つニーディさんは、女の子たちを女子更衣室に押しいれた。

「アルタっていったっけ。お前はこっちでディーラーの恰好になれ」

「ええっ!?僕も着替えるんですか!?」

「いいから早く着換えてこいっ!!」

ニーディさんは強引に僕の背を引っ張り、ドアを開けて更衣室へ押し込んだ。更衣室の中には、ハンガーに吊るされた支給用のディーラーの服が並んでいた。SSサイズから4Lサイズまできちんと用意されている。僕はMサイズの衣装を手に取り、今まで着ていた服を脱いで着替える。ぴっしりした服はあまり着たことが無かったので、すこし動き慣れない。僕は荷物を専用の棚にしまい、更衣室をあとにした。

「へー、似合ってんじゃねーか」

更衣室を出ると、そこには、バニーガールと化した女の子たちが並んでいた。僕のディーラー姿を似合うと評したセルディは、相変わらずのペタンコ具合だったが、漂う犯罪臭ともともと持ち得ている可愛らしい顔が相まって非常に魅力的だった。横にいるアイルさんは、傍にいるメグさんの迫力に霞んでしまっているが、ダイナマイトボディを惜しむことなく出し切っていて素晴らしいバニーガールとなっていた。ネーニャは何故かウサミミでは無く猫耳を付けていたが、小動物な雰囲気を持っているので非常に似合っていた。フランさんは全体的にムチムチしていて、非常にバニースーツが似合っていた。締め付けられているようなフランさんの肉がたまらない。そして何より、恥じらう姿が魅力的だった。

「お、おい、あまりじろじろ見るなよ……」

「ごっ、ごめんっ!」

僕は慌てて目線を逸らす。しかし、どうしても目線は自然と女の子たちに向いてしまう。

「いいねえ!やはり素材が良いと映えるねえ」

ニーディさんはガハガハ笑う。

「アルタも似合ってんじゃないか」

「あ、ありがとうございます」

言動は男勝りな感じだけど、普通にニーディさんも美人なので、自分を評価されると素直に嬉しい。

「よーし!もうそろそろオープンセレモニーが始まるぞ!!私達の仕事はカジノの中の案内役だから、お客さんに説明できるように今のうちに地図をよく見ておけよ!」

ニーディさんは手に持っていた紙をそれぞれに手渡す。どうやら女の子たちは入り口のゲート付近で来場したお客さんを案内・誘導するようだ。僕は特に位置が指定されていないみたいだ。助っ人で来ている身だし、僕もゲートの近くで案内や誘導に徹しようかなあ。女の子たちのバニー姿を見ていたいしね。

「さて、それじゃあ行こうか!!」

「何か困ったことがあったら~、私もいますから~、頼ってくださいね~」

ニーディさんとメグさんは僕たちを先導する。関係者用のフロアをあとにして、女の子たちは、カジノのゲート入ってすぐの広いスペースで待機する。僕は少し外れてゲートのすぐ脇で待機した。オープンセレモニーが始まらないかと今に待つ来場者たちの熱気の声がまだ開いていないゲート越しに聞こえてくる。時刻はまもなく10時。オープンセレモニーを心待ちにする人たちの声が一層高まってきた。……そして、時計の針が10時を指した……!!

「「「「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!」」」」」

鳴り響くファンファーレと共に来場者の歓喜の声が轟いた!熱気が僕にまで伝わってくる!!

「大変ながらくお待たせいたしました。ただいまより、オープンセレモニーを取り行わせていただきます。まずは、カジノのオーナー様より、ご挨拶いただきます」

僕と同じディーラーの姿をした長身の男性が司会を務めるようだ。現れたオーナーの人は、小太りのおじいさんだった。オーナーの話は短く終わり、来場者の拍手喝さいが鳴り響く。

「……やばっ……」

待機していたら、緊張のせいか突然尿意が催されてきた。ゲートが開かれたら休む暇もないだろう。僕は今のうちにトイレに行くことにした。

「おい、アルタ!どこに行くんだ!?」

「ト、トイレです!」

「早く帰ってこいよ!!」

ニーディさんに大声で止められたが、許しをもらって関係者用の通路に戻ってトイレに入る。

「「「「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっ!!!!!!」」」」」

小便器で用を足していると、カジノの方から轟く歓声が鳴り響いてきた。どうやら一般客の入場が始まってしまったようだ。僕は急いでチャックを上げて手を洗い、カジノへと戻った。

「うおおっ!!ここのバニーガール可愛い子ばっかりじゃん!!」

「こりゃあたまらんなあ!!」

「流石、世界最大のカジノは違うなあ!!」

……僕がカジノに入って目に入った光景。それは、ゲート付近にいたニーディさん達6人に群がる大勢の男性客だった。

「お、おい、アルタ!!誘導を手伝ってくれ!!」

ニーディさんは僕を視界にとらえるとすぐさま助けを呼んだ。しかし、大衆の中に入り込むのは至難の技だった。なんとか辿り着こうとするも、歓声鳴りやまぬ男性客に塞き止められる。カジノ目当てに来ていたはずなのに、すっかりバニーガールの女の子たちの観賞に精を出している男性客からは女の子たちに対する視姦的な目線と声が漏れていた。

「あのロリロリした可愛らしいツインテールバニーたまんねえ!!」

「あのぺちゃぱいはそそられるよなあ!!」

「いや、わかってねーな!やはり女の子はおっぱいだろ!!」

「あそこの青髪のボインちゃん一択だろ!!大人の色気がむんむんしてるじゃん!!」

「だったらあっちの巨乳だろ!ぽっちゃり具合が最高だぜ!!」

「おっぱいもそうだけど、あの恥じらう姿もたまらないよなあ!!」

「ダメだな。やはり猫耳だろ、猫耳!!」

「猫耳ロリ最高だあ!!」

「お前ら!やはりスレンダーな大人な女性が最高に決まってんだろ!!」

「だよな!あの背のでかい姉ちゃんが一番だよな!!」

「バカ言ってんじゃねーよ!やはりあのバカみたいにでかいおっぱいの女の子こそ最高だろ!!」

「わかるぜ!!しかも全体的にムチムチしてるあの体型はたまんねえ……!!今すぐあの爆乳に抱きつきたいぜ……!!」

興奮した男性客の中を潜り抜くことはもはや不可能だった。僕は振り払ってくる男性客に薙ぎ払われ、ついに群衆から引き離されてしまった。すると、軽装の軍人のような人たちが何十人と現れ、群がる男性客に対して注意喚起を促しながら強引に女の子たちから引き離していく。ゲート周辺に群がる客がいなくなったことにより、更に多くの来場者がカジノに入ってくる。僕は、カジノに入ってくるお客さんの誘導を開始した。


気がつくと時間は夜になっていた。当初の予定では僕たちの業務は昼過ぎに終わるはずだったのだが、予測以上の来場客の対応に追われ、結局、夜まで仕事を抜けることが出来なかった。決して来場客が引いてきたわけではないが、余りに長時間の業務になってしまう事を危惧したニーディさんがカジノのマネージャーに当たるような人に交渉して僕たちをようやく関係者用のフロアへと送った。

「みんな、お疲れ!今日は助かったぞ!!」

ニーディさんは腰に手を当てて元気な声で僕たちを労う。どうしてまだそんな元気な声が出るのか不思議でならなかった。

「はあ……まさかこんなに疲れるとは……」

「凄い疲れました……」

「うぷぷ……もうこんな人が多いところに出るのはごめんですー……」

「すごく恥ずかしかったですう……」

案の定、女の子たちは疲れ切った表情をしていた。アイルさんに至っては地面に膝をついて息を切らしている。

「今日は手伝ってくれたお礼に温泉付きの宿屋でゆっくり身体を癒そうじゃないか!!本当は私とメグの部屋でオーナーに言っておいたけど、オーナーが許可出してくれたからな!!」

「「「「やったー!!」」」」

女の子たちは温泉という言葉を聞いてか、疲れた顔を一変、嬉しそうな笑顔を見せて飛び跳ねた。

「よし、アルタ。着替えたらまたここに集合だ。私とメグで宿屋まで案内するからな」

「わかりました!」

僕も正直、温泉という言葉に惹かれていたので、心持高揚していた。僕は男子更衣室に入って元々着ていた旅用の服に着替えた。ディーラーの服は着衣済みと書かれた箱に入れる。僕が更衣室から出ると、普通の服を着ていた女の子たちが姿を現した。なんというか、非常に残念だった。ニーディさんは露出度の低い少々豪華な装飾がなされた動きやすそうな服を着ていた。先程のバニーガール姿で初めて会ったのもあって妙な違和感が拭えなかったが、すぐ慣れてきた。メグさんは初めて会った時に似た服装だったが、遠出向きの軽装だった。そのせいで普段から尋常じゃない存在感を放っている胸が更に大きく見える。よりにもよって腹部を巻き締めるような構造の服だったので、その存在感は尋常じゃない。スカートも少しながらおしゃれな雰囲気が出ているものだった。

「おっ、やっと来たなアルタ!それじゃ、宿まで案内するぜ!!」

ニーディさんはそう言うと、朝とは違うルートで移動を開始した。僕たちもニーディさんについて行く。少しして、ホールの脇に用意されている関係者用のドアからホールから出る。なんだかすごく久しぶりに空を見ている気分だった。まだ明りが眩しい街中を歩いて行くと、横に広い宿屋に辿り着いた。ニーディさんとメグさんがそれぞれチェックインを済ませ、僕たちも二人について行く。どうやらニーディさんとメグさんの部屋は襖で仕切られた隣接する部屋だった。女の子たちは左側の部屋、僕は右側の部屋を使うことになった。もともと右側の部屋はメグさんが使用していたので、メグさんの荷物を部屋間で移動させ、僕の荷物を部屋に置いた。

「この部屋に6人ってなかなか厳しいが……それでももとから広い部屋だったから助かったな」

「姉御!温泉入りたい!!」

「わかってるよ!その前にここの襖を閉めないと、アルタが覗くかもしれないぞ」

「覗きませんよ!!」

「冗談だって!ほら、とりあえず襖閉めるぞ。マジで覗いたら容赦しないからな」

「は、はい……」

ニーディさんから鋭く睨まれ注意されたので、僕は襖の方に近づくことなく、温泉に入るために服を脱ぐ。なんとあろうことか、この宿屋は一部屋に着き温泉が用意されていたので、今日は僕だけで温泉を独占できるという事なのだ。僕は硝子戸を開けて露天の温泉がある外に出る。

「さむっ!」

夜なのもあって、外は寒かったが、僕はすぐに洗い場に急行して身体の汗を流す。

「ふぅ~……」

僕は安堵の息を漏らす。

「お~!温泉だあ!!」

「セルディさん!まずは身体を洗いましょう!!」

「さぶっ!早くお湯に浸からないと風邪ひきますよー……」

「うわあ!温泉、凄いですう!」

「大勢で入る温泉もまたいいよな!」

「う~……やはり寒いです~……」

「!?!?」

僕は突然聞こえてきた女の子たちの声にびっくりしてしまう!!よくよく考えたら隣は女の子たちの部屋の温泉。竹塀で仕切られた奥には、裸の女の子たちのパラダイスが広がっているのだ……!!僕は咄嗟的な反応ですぐに身体の泡を落としてすぐに湯船に浸かった。

「き、気持ちいい~……」

僕は一瞬、天にも昇るような気持ちよさに、ある種の絶頂を感じた。

「きゃあ~!!」

しかし、僕の温泉に対する心地よさに想いを寄せられる時間はすぐに終わってしまう。隣から聞こえてくる女の子たちの声が、どうしても聞こえてきてしまうのだ。

「メ、メグ……あんた、どこまで大きくなれば気が済むの……」

「ニ、ニーディ~!!そんな揉まないで~!!」

「凄いわ……私も胸が大きい自覚はあったにはあったけど、これを見せつけられたら自信を失うわ……」

「どうしたらこんなに成長するものなんですかねー……」

「あっ、ネーニャさん~!?」

「初めてお会いした時もメグさんの胸を揉ませていただきましたが……生だと更に凄いですねー……」

「そんな乱暴に扱わないでください~!!」

「くそっ!!なんでだ!!どうしてこんな格差が生まれるんだ!!ちくしょう!!」

セルディの悔しがる声が聞こえてくる。

「私にも恩恵をよこせ!!」

「ああっ!!セルディさん~!!そ、そんな強く揉むのはダメですよ~!!」

余程、強く揉んだのか、メグさんの色っぽい声が響く。

「みなさん~!温泉の中、すごく気持ちいですよお!早く一緒に入りましょうよお!」

「お、おう、そうだな!温泉を楽しまなくちゃな!!」


ドバーーーーーーーーーーーンッ!!


水が波立つ音が響く。どうやらセルディが温泉に飛び込んだようだ。それに続いて、静かに温泉に入る音が聞こえてきた。

「凄いわ……全身が癒されていくわ……」

「日ごろの疲れが飛んでいきますー……」

「やはり温泉はいいな……」

「凄い気持ちいいです~……」

女の子たちの和やかな声が聞こえてくる。

「す、凄いぞ……メグの胸……お湯の上にぷかぷか浮いてるぞ……」

「そ、そんなじろじろ見ないでください~!」

「それを言ったら、アイルさんとメグさんの胸も浮いてますよー。私達貧乳勢には到底できない芸当ですねー」

「おいネーニャ、それは私も貧乳だって言いたいのか?」

「いや、ニーディさんはスレンダー体型だから貧乳とは違いますよー」

「……そういうもんか?」

「そういうものですー」

……ネーニャは適当な事を言ってごまかそうとしているけど、あまりフォローになっていないような……。

「全く、私の胸は確かに大きいとは言えないが、それにしてもメグは大きすぎないか?」

「そんなこと言っても~!私が望んで大きくしているわけじゃないのよ~!」

「初めて見た時、風船か何か詰めているのかと思いましたよー」

「ていうか、そこまで大きいと肩こりもひどいもんなのか?」

「セルディさんには必要ない心配ですね」

「うるせーよ!!」

「た、確かに肩こりには悩まされますけど~……なんと言いますか~……少し痛みに慣れてきたと言いますか~……」

「そういうものなのか」

「同じ村に同じ年に生まれた私達が、なんでこんなに体型に差が出ちまったんだ……」

「私にもわからないわ~……」

……もうちょっと話を聞いていたいけど、なんだか頭がぼーっとしてきた……逆上せてきたみたいだ。僕は温泉から出て、身体を拭く。部屋の中に戻り、僕は部屋着に着替える。この宿屋はベッドでは無く布団が用意されているので、布団を用意して、布団の上に横になる。……温泉の癒しの効果があるのか、今日の仕事が疲れたのか……僕は布団に横になった途端、すぐに睡魔が僕を襲い、すぐさま僕は眠りに着き始めていた……。


トントン……。

「んん……?」

夜中、僕の部屋のドアがノックされていることに気付き眼を覚める。寝ぼけておぼつかない足取りで、僕はドアに近づき、ドアを引いた。

「夜遅くにごめんなさい~……」

ドアを開けると、そこには寝間着姿のメグさんが立っていた。外出用の服とは違い白色のドレス状のパジャマは、メグさんの胸の大きさにつられてダボダボしていた。しかし、これでもかと強調された胸部は、僕の目線を奪うものであった。

「メ、メグさん……こんな時間にどうしたんですか?」

「あ、あの……また、お願いしてもいいですか~?」

「も、もしかして……」

「は、はい~……また胸がむずむずして~……」

「わ、わかりました……とりあえず、部屋の中に入ってください……」

「し、失礼します~……」

僕はメグさんを部屋の中に入れる。そして、メグさんは我慢できないとばかりにパジャマを脱ぐ。服に持ち上げられた胸が激しく重力に引かれて揺れ動く。そして、下はパンツ姿になってしまうので、メグさんは近くにあったバスタオルを下に包んだ。……冷静に考えたら、胸丸出しなのに下を隠すのは少し変に見えるが……僕は気にしなかった。なぜなら、そこにおっぱいがあるから。

「きょ、今日はバケツは無いので~……温泉の洗い場でお願いします~……」

「は、はい……」

メグさんは硝子戸を開けて温泉の方へ出る。そして、洗い場に設けられた椅子に座った。

「それじゃあ~……宜しくお願いします~……」

「で、では……失礼します……」

僕はメグさんの胸を下から掬いあげるように持ち上げる。

お、重い……!

メグさんの胸は、僕の想像していたものよりもはるかに重かった。常にこの重さが自分の前方にかかってるのかと思うと少し大変そうだ。

「それじゃ、行きますね……」

僕は以前と同様に、適度な力加減でメグさんの胸を搾る。すると、今まで溜められていた母乳が溢れんばかりに乳首から飛び出した。

「んん~~っ……!」

メグさんは快感の声を上げる。

「我慢した後は凄い気持ちいいですう~」

メグさんは以前のような性感的な気持ちよさそうな顔というよりかは、安堵的な気持ちよさそうな顔を浮かべている。

「やはり我慢するのは大変なんですか?」

「ええっ!?ま、まあ、大変ですよ~……いきなり母乳がピューって出てきたら、驚かれちゃうでしょうし~……」

メグさんは恥ずかしそうな顔を浮かべる。僕は手を休めることなくメグさんの搾乳を続ける。

「あ、あの~、アルタさん~……」

「は、はい……なんでしょう?」

メグさんは身体をもじもじさせて恥ずかしそうに悶えている。少しして、メグさんは静かに口を開いた。

「やはり男の方は~、む、胸が大きい方がお好きなのですか~……?」

僕は突然のメグさんの質問に動揺してしまって、メグさんの胸を激しくつかんでしまった!!

「あんっ……!!」

メグさんの乳首から今まで以上に大量に搾られた母乳が床の石畳に放たれる。僕は慌ててメグさんの胸にかける力を緩めた。

「あっ、突然変な質問をしてしまってごめんなさい~……」

「い、いや……その……僕は、大きい胸が好きですよ……」

「ええっ!?」

僕は頭の中が混乱していたので、自分の思うままを伝えてしまった!メグさんは顔を赤らめて恥ずかしそうに僕を見る。

「わ、私のように……その……変に物凄く大きくても好きなのですか~……?」

「……はい……」

僕は今更言い逃れは出来ないと思ったので、素直に答える。

「……あの~……」

メグさんは僕の顔を見て何かを言おうとしているが、顔を横に大きく振って何かに悩んでいるかのような感じだ。顔を横に振ると同時にたわわすぎるその胸も横に大きく揺れていた。少しして、メグさんは顔を赤らめて恥ずかしそうに僕を見つめると、僕の方に身体を向けた。

「えい~っ!!」

「んむっ!?」

なんと、メグさんは僕の身体を自分の身体にひっぱり、僕の顔をメグさんの胸に押しつけた!!僕が顔をうずめると、母乳が少し飛び出した。僕は訳が分からず、ただひたすら頭を混乱させながらメグさんの胸の柔らかさを堪能した。

「私の胸を~……す、吸ってみて下さい~……!」

「うぇぇっ!?」

僕はメグさんの胸から顔を開放されると、メグさんの言葉に理解が追い付かず、頭がふらふらしてしまった。

「もしかしたら~……効率が良いかもしれませんし~……一度試してみて下さい~……!!」

……僕の頭の中は完全にショートしてしまった。でも、僕の使命は理解できていた。それは、メグさんの母乳を吸う事だ。

「わかりました……」

僕は、ふらふらした頭をゆっくりメグさんの胸に近付ける。そして、ついに僕の口は、メグさんの乳首を捉えた……!

「んんっ……!!」

僕の唇がメグさんの乳首に触れると、メグさんは恥ずかしさと敏感に感じてしまったことで喘声を上げる。

「それじゃ、吸いますよ……」

僕は合図する。そして、僕は、メグさんの大きな右の胸の大きな乳首をおもいっきり吸った!!


ピューーーーーーーーッ……!


「んんんん~~っ!!」

僕の口の中にメグさんの母乳が溜まる。一度バケツに入った母乳を飲んだことがあったが、直接出てくる母乳はとても甘かった。牛乳のようなくどさは無く、あっさりした味わいだが、メグさんの母乳というだけで、僕は味にハマってしまっていた。


ピューーーーーーーッ、ピューーーーーーーッ……!


僕の口の中に注がれるメグさんの母乳の甘さ……それが僕の頭を支配した。……僕はこの味を2倍楽しみたい。……僕は、左乳を掴み、僕の口元に近づけた!

「ああんっ!!」

メグさんは敏感になっているせいか、動かすために少し力んで掴んだだけで母乳が出てきた。僕は目の前にある2つの乳首を容赦なく近づけ、一斉に口の中に入れて乳首を吸った!!


ピュピューーーーーーーーーーーーーッ!!


「んあああっ……!」

僕の口の中に放たれる大量の母乳。母乳の甘さに、僕は中毒症状を起こしているのかもしれない。僕はすぐに息継ぎをしてメグさんの乳首を吸う!メグさんの大きすぎる乳首は、僕の口にギリギリ収まるサイズの大きさだったので、息継ぎをしないと酸欠を起こしてしまう。僕は何度も何度も吸って息継ぎして吸って息継ぎしてを繰り返す。数十分間、ずーっとメグさんの母乳を飲んでいると、ようやく母乳の出が少なくなってきた。これを鑑みて、僕の考察は、直接吸うのは手で搾るよりも早いテンポで母乳が搾れる。だけども、手で搾った方が一度に多く母乳が搾れる。というものに落ちついた。

「それじゃ、最後におもいっきり手で搾りますね」

「は、はい~……」

僕は口を乳首から離す。メグさんは、再び僕に背を向け、目を瞑る。僕は、すぐに手でメグさんの爆乳を横から鷲掴みにして、一機に搾りとった!


ピューーーーーーーーーーーーーーッ!!


「あぁぁぁぁ~~っ……!!」

メグさんの乳首から放たれる母乳はまだそこそこあった。何度か搾乳していくと、ようやくメグさんの乳首から母乳が一滴も出なくなった。メグさんは、大きく溜息を吐いて僕の方を向いて笑顔を見せる。

「ありがとうございました~……これで何日かは大丈夫そうです~」

「い、いえ……助けになったなら何よりです……」

メグさんは肩をすっと落とすと、その場に立ちあがった。そして、静かな音でシャワーを出して、辺り一面に飛び散った母乳を流す。……右手はシャワーを、左手はバスタオルを持っているため、その大きすぎる爆乳は露出したままだった。シャワーで辺り一面を流し終えると、ようやく右腕でたわわ過ぎる胸を潰すようにおさえた。しかし、女性の腕ごときでメグさんの胸は隠れることなく、はっきり言ってほぼ露出状態だった。

「これでぐっすり眠れます~。本当にありがとうございました~」

メグさんは深々とお辞儀をする。腕でおさえられた胸は、おもいっきり潰されてマシュマロのように変形させていた。体勢を戻すと、メグさんは硝子戸をくぐり、パジャマを身にまとう。胸のサイズに合わせているためかすんなりパジャマを着たが、それでも胸の存在感は凄まじかった。母乳を搾ったからと言って、胸が縮んだりはしないようだ。バスタオルをもとあったところにかけ直し、部屋のドアへと向かう。

「それでは、おやすみなさい~」

「おやすみなさい……」

手を振りながらメグさんは静かに部屋のドアを閉めた。僕はふうっと溜息をつくと、すぐさま布団の中に入った。しかし、この興奮状態で寝れるわけがなかった。しばらく僕はメグさんの胸を頭の中で思い返し、厭らしい想像に耽った……。


「……ぐッ!!」

突然走る激痛に、僕は即座に目を覚ました。僕の視界の先には、ヒップドロップをかましたセルディが僕の腹部に乗っかっていた。

「おっ、やっと目を覚ましたか」

僕が部屋を一周覗くと、閉められていた襖は開放され、着替えを済ませていた女の子たちが外出の用意をしていた。

「お、おはよう、セルディ、みんな……」

セルディは軽やかな動きで僕のお腹から離れると、自分の小ぶりなお尻をはたいた。

「ほらアルタ。急いで支度しなさい。私達の準備ももう済んじゃうわよ?」

「わ、わかりました……」

僕は軋むように痛むお腹を擦りながら布団から出る。布団をたたみ、部屋の端へ寄せ、僕は服を脱ぐ。

「お、おい!いきなり着替え始めんじゃねーよ!」

「ご、ごめん!」

すっかり女の子の部屋とくっついてることを忘れていた。僕は一度、女の子たちにもといた部屋に戻ってもらい、襖を閉める。そして、上下ともに寝巻を脱ぎ、外出用の軽装に着替える。

「おいアルタ。もう着替え終わったか?」

「うん。お待たせしたね」

僕は襖を開ける。そこには、準備を済ませた女の子たちが僕の方を向いて立ち待っていた。

「そういえば……僕たちはこれからヴィディレス城に行って闇の遺跡へ行く許可をもらいに行きますが……ニーディさんとメグさんはどうするのですか?」

「私達も一緒に城まで行くよ。私がいれば、交渉もスムーズにいくだろうしな」

「私も~、今日から特に予定は無いので~、ニーディに同行します~」

「わかりました……それじゃ、出発しよう、ヴィディレス城に……!」

僕の一斉にみんなが頷く。

「なんていうか……こんな冴えなさそうな男がパーティのリーダーって言うのは、俄かに信じられねーぜ」

「ニーディ~!アルタさんはこう見えても立派な人なのよ~!」

……なんだかフォローされてるのに複雑な気分だな……。

締まらない雰囲気で僕たちは部屋を出る。宿屋を出た僕たちは、いまだに祭りのようなカジノが内包されたホールを横切り街を出る。僕たちは、道なりに続く先にあるヴィディレス城に向けて、歩き始めた……。

第18話「世界最大のカジノ」、最後まで読んでいただきありがとうございました!!

今回の話は戦闘のない所謂日常回のような話でした。執筆してて思ったのですが……長い!!今回の話は長いです(笑)。自分でもびっくりです。

では、ここからは今回の話の振り返りを。第7話で名前だけ登場していた姉御こと勇者級ニーディが登場しました!背が高いスレンダーな美人さんです。姉御肌の持ち主です。そして、ニーディの旧友であるメグちゃんが再登場しました!この2人を合わせて、今回はアイルの誘惑シーンや女の子たちのお風呂シーン、メグちゃんの搾乳シーンなど、なかなかサービス回として機能してる回なんじゃないかなと思っています。まさかまたメグちゃんの搾乳シーンが書けるとは……作者の私は感無量です!!(笑)。まさか今回は直接吸ってしまうとは……アルタ君羨ましすぎ僕も吸いt(殴)。

さて、ここからは次回予告を。次回第19話のタイトルは「強襲準備」です!次回はアルタ君たちがヴィディレス城城下町で闇の遺跡を攻略するための準備をします。今回に続いて、次回も戦闘シーンはないですが、これからの戦闘シーンを楽しみにしていただけたら嬉しいです。

次回の投稿は11月上旬を予定しております。是非、次回の投稿をお楽しみください!!それではまた次回でお目にかかりましょう!ではでは~!!

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