月焼
園崎家には代々として、妖怪を退治し、封印する能力がある者――陰陽師の血が流れていた。
その血を受け継いだ一人の少女、園崎漆。そしてその式神、園崎扇。
これは今現在――もしくは近未来、陰陽師などという職は裏の裏にある時代。そんな時代に、一人の陰陽師と一匹の式神が、様々な妖怪にまつわる物語を一つ一つ紡いでいくお話。
今宵、焼かれるように紅く染まった月の下で、ゆらりと揺らぐ陰陽の影ありて――、
その血を受け継いだ一人の少女、園崎漆。そしてその式神、園崎扇。
これは今現在――もしくは近未来、陰陽師などという職は裏の裏にある時代。そんな時代に、一人の陰陽師と一匹の式神が、様々な妖怪にまつわる物語を一つ一つ紡いでいくお話。
今宵、焼かれるように紅く染まった月の下で、ゆらりと揺らぐ陰陽の影ありて――、
~醜く哀れな雨の音~編
一、早朝に陰陽の影あり
2013/03/26 17:50
(改)
二、愛を亡くした村
2013/03/27 18:21
(改)
三、陰陽はカルピスの原液を求める
2013/03/28 20:44
(改)
四、居た
2013/03/30 01:27
(改)
五、雨が堕ちる
2013/03/30 22:48
(改)
六、お風呂入ろっか
2013/04/03 03:56
七、とある馴れ合いの回
2013/04/17 19:05
八、雨女
2013/04/19 17:29
(改)