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今日から女の子♂♀-3

スカート(skirt)は、腰より下を覆う筒状の衣服である。ズボンと異なり、筒が股の所で分かれておらず、両脚が1つの筒に包まれる。


そんなスカートを僕は穿いている。

穿いている事によって、女の子であることを簡単に表現してしまっている。


「はぁ。。」

ため息しかでない。

(見るのは可愛いからいいんだけどなぁ。。自分が・・・めちゃくちゃ恥ずかしい)

佐奈はそんな事を思いながら学校へと歩いていた。

風が足を通り抜ける。スカートがふわっと捲くれそうになり、とっさに手でスカートを押さえた。

(短すぎだよ。。)

心の中で呟いてスカートの中を見られないように、手で押さえたり捲くれないように歩き方を工夫したり、その仕草が女の子らしさをさらに強調していた。





「佐奈~はやくぅ~遅刻しちゃうよ!」

ゆっくりと歩く佐奈に綾音が呼びかける。

(そんなこと言ってもさぁ。。」

佐奈は初めて穿いたスカートの感触になんともいえない、落ち着かない感覚でゆっくりと歩くしかなかった。


寮と学校は校内建てられているわけではなく、少し離れた場所に建てられており、生徒は寮から少し歩いて通学していた。

男子寮と女子寮も同じく離れていて、真ん中に学校が建てられている。

なので、校門までは女子高生しか目につかないが、校門付近になると男子生徒も見かけるようになる。


「佐奈っ!おっはよぅ~」

挨拶されながら、ぽんっと肩を軽く触られた。

触られた瞬間に肩に伝わる感触。そう、自分がブラをしている事を思い出させる感触だった。

「!!」

佐奈が声がした方を向く。同じクラスの亜紀だった。

同じクラスと言っても話した事はほとんどなく、綾音といつも一緒にいて、仲がいいのは知っていた。

(男だった時には挨拶すらしてなかったのに、なんで!?)

疑問はあったのだけど、自分がブラをしている!という事実を再確認すると同時に今朝の事を思い出して居た堪れない気持ちになった。




-----------------------------------------------





今朝の事・・・思い出すと、ちょっとだけ女の子になってよかったかな。。と思っていたのだけど・・・

やっぱり男に戻りたい。


「佐奈~今日は私がしょうがないからつけてあげるね♪」

そう言うと佐奈の手からブラを取り、パジャマのボタンを外し始めた。


パジャマの下から現れたモノ、それは男が触りたい!と思うモノ。

それが自分にある・・・

「なっ!?」

とりあえずそんな言葉しか出なかった。

そして、パジャマを無理やり脱がされ、上半身裸になった佐奈。

綾音がブラに佐奈の腕を通しホックをする。

キュッと締め付けられる感触が佐奈を襲い、佐奈の後ろから綾音がカップの中に手を入れ佐奈の胸を触る。

綾音の髪の毛の香りが佐奈の鼻をくすぐり、肩の上、息遣いが聞こえそうな距離に綾音の顔、背中に伝わる胸の感触、敏感になった自分の胸を触られて

「ひゃっ!?」

思わず佐奈は声を出していた。

「どうしたの?」

綾音が問いかけるが何も言えずにいた。


「佐奈っ次は制服ね」

渡されたのはチェック柄のプリーツスカートに、白いブラウスと紺色ベストと赤いリボン

「ベストは暑いし着なくていいよ」


ブラウスを着てスカートを穿いてみた。

下半身の頼りない感じに戸惑いながら、綾音を見ると同じように制服に着替えていた。

ちょっと幸せな気分も味わった佐奈でした。




-----------------------------------------------



「佐奈?今日はなんかやけに女の子だねぇ~」

亜紀が少しモジモジしているように見える佐奈に話し掛ける。

いつの間にか横にいた綾音が

「佐奈ちゃん、今日から女の子だもんね~~♪」

そう言われた佐奈は顔が真っ赤になってしまった。


「綾ねぇ何わけわかんない事言ってるの?? おっ!?」

そう言いながら誰かを見つけると走って行った。

「おっはよーー!」

遠くで亜紀の元気のいい挨拶が聞こえる。


「佐奈ちゃ~ん♪おはよぅ~♪」

そう聞こえたと思うと後ろから抱きつかれた佐奈。

女好きの親友だった。

「裕二!ちょっと!!アンタ何してるのよ!!」

綾音が腕を必死に解こうとするが所詮女の子の力ではどうにもならない。

何で抱きつかれてるか分からない佐奈に小声で裕二が囁く。

「健太、やさしくするからな♪」

それを聞いた佐奈は後ろの裕二の顔を見ようとした時、唇に唇が合わさった。

佐奈は裕二にキスされてしまった。


「ゆうじ~~~!!」

綾音が怒りながら鞄を振り回すがヒラリと裕二はかわすと

「さ~な~ちゃ~ん、また夜に~♪」

走って校内に入って行った。

「まったくもぅ!」

綾音は怒りが収まらない様子だが佐奈は・・・

「男とキス。。男とキス。。・・・男と・・・」

放心状態でブツブツと言っていた。


「佐奈は私のだから!!」

綾音に手を摑まれて、「へっ!?」佐奈はまた混乱し始める。

「遅刻するよ!」

2人仲良く校内へと入って行く。

そのやり取りをみてた亜紀は、

「相変わらずだねぇ~あの3人は」

ちょっと笑いながら挨拶した生徒に話していた。


キ~ンコンカ~ンコ~ン


HRが始まる鐘が鳴り響く。









遅くなりました~。

続きもなるべく早く書きますね^^

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