『社畜、断罪(の理由が分からない)』登場人物紹介
【主人公】
ロザリア・ヴェルデ(中身:佐藤葵)
「これは『無理』ではありません。『未処理』なだけです」
元・悪役令嬢にして、中身は過労死した28歳の社畜OL。
断罪イベントの真っ最中に前世の記憶を取り戻し、実家を勘当され、無一文で放り出される。
手元に残ったのは「元・悪役令嬢」という悪評と、「3歳の隠し子」という爆弾のみ。
生き残るために前世で培った「監査スキル」「5S活動」「業務改善」を駆使し、崩壊寸前の実家(ブライトン家)をホワイトな職場(家庭)へと変えるべく奮闘する。
基本は冷静沈着(虚無)だが、未処理タスクを発見すると「狂気」が発動する。
【パートナー】
マリエル・ブライトン
「もし私が嫁に行けなかったら、責任とってもらいますよ?」
ロザリアの元専属メイドであり、現在は監査役兼・共同生活者。
かつてロザリア(元)に人生を狂わされ、復讐を果たした少女。
しかし現在は、ロザリアと共に娘を守り、実家を立て直す「共犯者」となる。
透き通るような銀髪と氷のような青い瞳を持つ「鉄仮面」の美少女。
ロザリーには聖母の微笑みを向けるが、ロザリアには絶対零度の視線を送るのがデフォルト。
ロザリー
「あーちゃん、あそぼ!」
ロザリアの娘(隠し子)。3歳。
ロザリア譲りの鮮やかな赤髪と無邪気な笑顔を持つ、物語の癒やし担当。
同時に、ロザリアの完璧なスケジュール(仕様書)をことごとく破壊する「最強のクライアント」でもある。
時折見せる悪戯っぽい表情は、母親譲りの小悪魔の片鱗か。
【ブライトン家の人々】
ブライトン夫妻(マリエルの両親)
「援助がなければ、立ち行かないのです……」
マリエルの実家である田舎貴族の夫妻。
長年の財政難と家令の横領により、没落寸前の状態にある。
心労が絶えず、常に胃の痛そうな表情をしているが、根は善良でロザリーを可愛がっている。
ロザリアの「業務改善」によって、徐々に笑顔を取り戻していく。
【王都・ヴェルデ家の人々】
ヴァルカン・ヴェルデ公爵
「結果を出せ。それ以外に価値はない」
ロザリアの実父。
冷徹な成果主義者であり、娘を「政治的資産」としか見ていない。
プロセス(努力)を一切評価しない「丸投げマネジメント」でロザリアを追い詰めた元凶。
燃えるような赤髪と、他者を査定するような金色の瞳を持つ。
ミランダ・ヴェルデ公爵夫人
「みっともない。……まあ、ちょうどよかったわ」
ロザリアの実母。「氷の女王」の異名を持つ。
完璧な美貌を持つが、娘に対しては「減点法」でしか接しない毒親。
断罪の場において、実の娘を「汚物」のように切り捨てた。
ユーリス・マルカム
「ゴミと引き換えに、何をさせたい?」
王宮財務局のエリート官僚。
かつてのロザリア(元)の密通相手であり、マリエルの婚約を妨害した共犯者の一人。
冷静沈着で計算高い野心家だが、覚醒したロザリア(社畜Ver)との交渉において、その余裕を粉々に打ち砕かれることになる。
ゲルマン
「私がやらねば、とっくに破産しておりましたわ!」
ブライトン家の家令。
長年家に仕える忠実な執事の仮面を被っていたが、裏では大規模な横領を行っていた。
ロザリアの監査によって悪事を暴かれ、「ざまぁ」される第一号となる。
【その他】
トーマス
マリエルのお見合い相手。
堅実で人の良さそうな青年だが、ロザリアの「適性評価監査(狂気)」に恐れをなして逃亡する。




