表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

人から聞いた話

山林火災と花粉症

作者: 穂高貴志

 大規模な山林火災が続いていた頃の話です。


 飲み屋のカウンターで山火事のニュースを観ながら飲んでいた二人組の会話から。


「これから毎年、地球温暖化とかで山火事が増えるのかもな」

「今年が山火事元年とか呼ばれる様になったりしてな」

「とにかく消えて良かった」

「だけどなあ……

 どうせ又あそこ、杉、植えられちまうんだぜ、きっと」


 本当に花粉症じゃなくて良かったと私に実感させる程、うんざりと諦めた様な口調が記憶に残りました。

もしかしたら不謹慎と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、きっと本人にとっては切実なんだろうなあと。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ