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君が僕に心をくれるなら僕は君に全てをあげよう  作者: 下菊みこと


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コトハと出会って早くも最初の夏が来た。


コトハはあと数日で夏休みになるらしい。


夏休みになったら、コトハのために色々夏らしいことを経験させてあげたいな。


今までコトハはそういう思い出すらなかったようだから。


「兄様、夏休み楽しみだね!」


「うん、たくさん遊ぼうね」


「うん!」


占いのお仕事もあるが、コトハの方がもちろん大切なので夏休みの間は縮小営業することにした。


コトハが毎日少しずつ計画して夏休みの宿題をこなすことにしているようなので、それに合わせて占いのお仕事をすることにして宿題の時間以外はコトハを優先する。


ただ、意外と夏休みの宿題は量が多いのでそれなりに時間はあるとは思うが。


予習はともかく、復習は夏休みの宿題そのものでバッチリだろうしそれで十分だろう。


そもそもコトハは覚えは悪いが覚えれば忘れないので、復習も保険程度のものなのだし。


「はやく夏休みにならないかなぁ。ねえねえ、もし夏休みになったら毎日マミちゃんもおうちに呼んでもいい?」


「ん?コトハがそうしたいなら連れておいで」


「やったー!たまにマミちゃんの家に行ってもいい?」


「もちろんいいけれど、僕も行ってもいい?」


「マミちゃんが良いよって行ってくれたら、一緒に行こう!」


ルンルン気分のコトハが愛おしい。


せっかくの出会ってはじめての夏休みだ。


「たくさんたくさん思い出を作ろうね、コトハ」


「うん、兄様!マミちゃんと兄様と、たくさん思い出を作るよ!」


ああ、楽しみだ。

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