勝負の行方は…
イラスト勝負の決着を明日に控えた前日の夜。二十三時。勝敗の付け方は、tbitterのいいねとRBの数で勝敗を決めることになった。
でも、この勝負は、ラノベイラストを数多く担当してきた立花が有利だろう。立花のイラストのいいねは現在800。250リツビート。それに対して、唯依のイラストのいいねは500。
リツビートは100。このままだと唯依存が負けてしまう。ここで自分に出来ることはと思い、唯依のツビートのコメント欄にあるコメントを送る。これでいい結果になればいいと一縷の望みを託して。
そして、翌日、火曜日の放課後。イラスト勝負の結果を開票することとなった。
立花も唯依宅に訪れて一緒に結果を見に来た。
「いよいよ決着の日ですね。覚悟はいいですか?柚木さん、後で吠え面かかないでくださいね」
「フン!勝手なこと言わないでよ当然、自分が勝ったかの言いようね」
唯依はいつものピンクのチェック柄のパジャマでなくて、マウンテンパーカーに黒のショートパンツ姿だった。でどうやらこれが勝負服のようだ。
いつもととは違う恰好に新鮮さを感じてしまい、凝視してしまう。スゴく似合っていると思う。
「もう、藤也くん。ジロジロ見ないで...恥ずかしい」と唯依は顔を赤く染める。
「気をおとり直して。さあ、吠え面をかくのはどっちの方かな?」そう俺は立花に言い放つ。
「じゃあ、ツビッターの集計結果を見るか」
「は、早くしてよ」唯依は生唾を飲み、緊張の面持ちで俺のスマホを見つめる。
スマホに唯依のツビッターを表示してツビートの詳細のすべてのエンゲージメントを表示をタップする。
立花が、900いいね。300リツビート
唯依が、1000いいね。400リツビート
とゆう結果になった。
ITUBEの成功再生回数が一万再生とゆうことでこのPV数は成功と捉えていいのかと正直、驚く。
「藤也くん!これはどうゆうこと?」
「いや、実は、この一週間の間に、自分には何が出来るかと考えた結果、俺には小説を書くことしか出来ることはないなと思って、連載小説の短編化をしていて丁度、昨日の夜に完成したんだ。コメント欄への投稿が間に合ってよかったよ」
「イラスト勝負には負けたけど、柚木さん。あなたは、引き籠もって居る限り、藤也さんの隣の座ではあなたに勝ち目はないですよ。」
「くっ......」
(もー!このままじゃいけないのは分かっているのに...分かってるのに...)
唯依は顔を俯かせて何も言い返せないまま自室へと引っ込んでしまった。
自室へ籠りすすり泣いているのだろうかと俺は心配になるのだった。
***
夜、自宅に戻った藤也は、妹の愛那と優奈と夕食を囲っていると、愛那が俺の顔を心配そうに覗きこんできた。
「兄さんなんだか様子が可笑しい...」
「えっ...そんなことないぞ!」
愛那に言われてハッとした。それは、唯依はこのままでいいのかとゆことで、早く更生に導かないと行けない想いが込み上げてきた。俺も、本当に三ヶ月後に書籍化させて小説家としての成果をださないといけない。自分に出来るのか不安になる。
「フン!兄貴のことだからどうせ大した悩みじゃないでしょ。」と優奈が小生意気に言ってくる。
優奈…コイツ人が深刻に悩んでいるってゆうのに!でも、反論をする気にもなれずに「俺、もうご飯終わるわ…」
そういい食器を片して席を立つ。
「なによ。張り合いがないわね!」優奈は
面白くない。と顔を膨らませる。
自室に篭もるといつもの如く、PCを起動して小説投稿サイト『小説家になろうよ!』を見ていると短編小説コンテストの開催の知らせを目にする。その詳細は、大賞や特別賞獲得した小説は書籍化されるとゆう確約付きだった。
でも、未だ決断を下せないで心につっかえる苦い記憶が残留していて前向きになれない自分がいた。
続けて午後からもう1話投稿します。
よろしくお願いします*_ _)




