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ぼくのドラちゃん

 『ぼくのドラちゃん』


 耳なんかなくても、"ネコがた"だって、みんな知ってる。


 ぬいぐるみのドラちゃん。


 小さなころから、ぼくの友だち。


 いろいろなひみつをきいてくれるし、ずっと、ぼくのひみつをまもってくれた。


 今は、お母さんに、ひとじちにされてるけれど。


「近頃、よくチョコレートが減っている気がするのだけれど、ドラちゃんは、何か知ってる?」


 お母さんは、だいていたドラちゃんを、かおの前に持ち上げて、みつめあいながら。

 

「どうしたの、ずいぶんと青いけれど、ん?、このポケットには、どんな秘密があるのかな?」


 うわぁ、大ピンチだぁ。


「包み隠さず、白状しなさい」








弟に見せたら


「インパクトが足りない」


「責めないで、ドラちゃんは何も悪くないから」


「むしろ被害者だよなあ」



なお、全てはフィクションです。

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『みどりの竜』
 一話完結、ショートショートコメディです。


『月の音色』
 声優、大原さやかさんのネットラジオに投稿した400文字以下の物語


『いくとちゃんとおじいちゃん』
 子供に読み聞かせるとき、大人も一緒に楽しめる童話を目指しました。
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