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どうしたものやら

ここの所、小説を書く事が中々出来なかった。一応、書こうとしてPCの前に居るのだが、キーボード上の指が迷走し書いては消しての繰り返し。


今年中にはと、目標をたてたものの暗雲立ち込めてきて、正直書き切れるのかも怪しい。そもそも、設定がちゃんと設けられていないので「どうしようか……」と、唸ってばかり。二章の終わりと中間のエピソードは決まっているものの、間を補完するエピソードが中々出てこない。


「まあ、こうして唸ってても変わらないしな。ゲームするか……」


そうして、毎度お馴染みのゲームをするのだが、イベントを消化してしまえばやる事が無い。対人戦に至ってはチータ、グリッチャーが居て、正直面倒くさくなってきた。真面目にやってる分、尚更そう思うんだけど……と言うか、最近はゲームに対して執着するって事が弱くなって来てる。まあ、気分転換にやるって意味合いが強くなったんだろう。


「やる事やったし、もういいか〜」そう言いつつ、再びPCの前に戻るが状況は変わらない。マジでどうすっかな、話がカケラも浮かびやしねえ……いや、多少は浮かびつつも言葉に、文章に出来ない。


「なんで以前は書けたんだろう?」そんな疑問がふと脳裏に過ぎる。今と以前と何が違うのか、状況を整理してみようか。


今は自分のペースで書けばいいと思ってる、以前もそうだった。ただ、友人が一緒に賞に出しましょうって言ってくれたから、十万字以上と言う目標は持てたけど……それだけで描けたとは思えない。


何より「小説を書くのが楽しい」ってのが大きかったんだと思う。


じゃあ「今は楽しく無いのか?」そう自分に問い掛ける。


答えはもちろん「楽しい」に決まってる……が、辛いとも思う事もある、イメージを文章に出せない今の状態がそれだけど。この問題の原因は、自分の文章能力不足にある事は理解はしてるんだけどね。


「でも、以前は書けていた……」そう、自分の小説を読み返し、誤字脱字に赤面しながらも書いていた。我ながら良く続いてんな〜 素直にそう思う。でも、ここまで続けられた最大の理由は「読んでくれている人」が居たからだ、これは間違いない。自己満足でやろうものなら、三日坊主で終わってたと断言する。


その事に感謝しながら、今後も下手ながらも書いていこうと決めている。


そう、決めているんだけどね、中々書けない病にかかっており如何したものか……と、堂々巡りを繰り返してみた結果は「モチベーションだ、そうだ情熱、勢いが無くなってるんじゃ無いか?」と、結論付けた。


とは言え、それを如何やって得るのか? 人によって方法は違うと思うが、好きな小説(ファンタジー物)を読んで高める。これは有りだけど、自分は出来るだけ避けたい。以前はイラストしか描かなかったから、そうしてたんだけど。自身の作風が読んだ作品に寄せられるって事が多いから、小説も同様に引っ張られる。


だから、小説を書き始めた頃は、他の作品は読まずに書いたんだけどね。結果は察しの通り、読み返して赤面すると言うね、負のスパイラルに囚われ続けている。これが正解なのかどうかは、未だにわからないままだけど。


じゃあ、イラストでテンションアップを狙う? そう思い、昔やっていたイラストサイトで再活動をする事にしたんだけど……いや、今と変わってないよね?


再び暗礁に乗り上げ〜る!


って、ふざけてても何も変わらんよ! 下らない一人漫才もそこそこに、腕を組むと思考に耽る。


自分がテンションアップする時はどんな状況だろう? もしくは、達成感でもいい……例としてあげるとゲームであれば、マゾいクエストをソロクリアした時とかか……だけど、今はゲームに対して、執着する事が無くなってるからなぁ。


ん? いやいや、待てよ。難関クエストに挑み失敗した時どう思った? 悔しくて少々へこんだ筈だ。つまり、此れは程度はあれだが挫折的なもんだ。そして、装備を整えるために試練を超え、マゾクエをクリアし達成感と共にテンションアップ……これだ! これを身近な物に当て嵌めればいいんじゃないか!


方向性としては、手軽に費用もかからない物でハードルが低く、それでいて以前に挫折した物。それで壁を越えればいけるんじゃないか? そう思った俺は過去を振り返り、2つの事を思い出す。


「アニメーション制作」と「3dモデリング」である。


両者共に技量不足という事で挫折した物で、アニメーションに至っては物量的な物も有った。枚数なんて描けないよって感じだったな〜、後は中割りの絵柄が安定しないってのも有ったりする。特に異形の物や、ロボットとかね。


3Dモデルとか有ったら何とかなるかな……と、以前ダウンロードした、無料の3Dモデリングソフトを見つめる。


「こいつに3回ぐらい挫折させられたな〜、ん? 新しいバージョン出たのか……」そう呟き、動画を漁り他の人の評価を聞いてみたら、どうやら操作性が良くなっているようだ。


「そうか、4回目やってみるか」


そして、ダウンロードした後、初心者講座を見始めモデリング 再挑戦したのだった。


-----------------------------


そんなこんなで、モデリングをはじめました。最終的にはアニメーションを作れたらいいんですが、自信がカケラも持てない今日この頃です。


挿絵(By みてみん)


まずはこいつをモデリング! 出来るのか俺に???

ただ、一度に全部作るって事は避けたほうがいいか、頑張りすぎて過去挫折した事あり。そして、頭、胴体、腕、足と慌てずに時間をかけて作りました。


挿絵(By みてみん)


本来なら、全体を繋げた方がいいと思いますが、ロボットの作り方が動画に無かった、と言うか見つける事ができなかったです。なので困った自分は「取り敢えず、ぶっ刺しとくか!」と、素人考えで腕と足をくっ付けて結合させる愚行に出ました。


そして、次の段階UV展開にて四苦八苦し、挫折を乗り越え……


挿絵(By みてみん)


出来たーーーー! ここまで来るのに二週間近く掛かった! 長いっ長いよ〜でも頑張った!!!

前回の挫折を乗り越え、テンションが上がって来てる。狙い通りだよ俺!


調子に乗った自分は更にボーンを設定し、歩行アニメーションを作る事に成功し、その勇姿を見て感動しました。ただ、感動の中で、これ作るの無謀だったんじゃね? 幸い完成したからいいものの、一歩間違えれば再び挫折したかも知れない。


「……まあ、結果オーライってやつだね」と、呟くと感動をそのままに作業を再開。


で、作ったのがこれです。


挿絵(By みてみん)


いつか此奴を大空で、って思っている今日この頃です。


制作意欲が、少しずつですが回復して来たのを感じてます。小説、イラスト、モデリングと頑張って行こうかと思っていますので今後ともよろしくお願いします。


でわでわ、今回はこの辺で失礼致します。

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