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3話 城砦都市ケトラ
あれから歩いて20分ほど経った頃…
「あれがケトラの街か…」
そこには巨大な城のような砦に囲まれている街があった
城門には沢山の人が固まっていてまるで都市のような賑やかさだった
まだ入れる様なので並んでみようか…
「それにしても建築技術が凄いな… 魔法か何かで作っているのか?」
「おーい! 次の人ー?」
「あっ、すいません」
「身分証明書は持っているのか?」
「それが魔物に教われた時に無くしてしまって…」
「おいおい!気を付けろよ! 証明書無いなら発行と仮入城含めて10000Colかかるぞ」
「大丈夫です、お金はあります。」
「なら大丈夫だな、この水晶に手を置いてくれ」
手を置いたら水晶は青く光った
「犯罪歴はないと… よし!手続き完了だ!街の中央にある総合ギルドに顔を出してくれ、そこで再発行出来るはずだ」
「ありがとうございます!」
この世界での最初の街っ!楽しみだ!