表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
自殺願望者の新人生  作者: A.G.I
7/7

自己紹介 side拓真



     自己紹介 side拓真



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

俺は正直学校に行きたくなかった

学校に向かいながらそんなことを考える

ふと、事故のことを思い出す


あの日俺は病院で手術室の前で待っていた

しかし、実はいつまで待っても出てこなっかた

俺はあの瞬間を思い出していた

あの時、あいつは俺に向かって「さよなら」と言ってそのまま家族たちを庇いに行った


あの時、俺はどうしたらよかったのだろうか

わからない


なんであいつは庇ったのだろうか

わからない


なんで俺はこんなに悩んでいるんだろうか

わからない


俺は何もできなかった、はずだ

あれは、偶然起きただけだ

なんで俺は言い訳をしているのだろうか

わからない


あいつは無事なのだろうか

わからない


俺は病院を出ていた

看護師さんに「疲れているのだろう?帰りなさい」

と言われてしまった。

それからの家庭学習日全く集中できなかった


俺は今、クラスの中にいる

考えているうちに学校に着いたらしい

クラスを見ると実を思い出してしまう

あいつはいつも俺がクラスに入るといつの間にかそばにいた

実がいないクラスがこんなに色褪せるなんて思っていなかった


自己紹介が始まった

俺は適当に自己紹介を済まし、クラスのメンバーの自己紹介を聞こう

すると一人の女子が自己紹介を始めた

顔も体型も美少女と言っていいようなやつだ

具体的に言うと2次元から持ってきたような感じである

正直、一目惚れだ

というかクラスの男全員一目惚れした

名前を覚えようと聞き耳を立てていたら

山下香織と名乗った

俺はびっくりした

実の家族ではないのか?とも思った

質問の嵐が終わり、俺は聞いてみた

「実とはどんな関係なんだ?」と

そいつは「従兄弟です」と答えた

答えた後ニヤリと笑っていた気がした


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


初めて他の人視点で書いてみました、アドバイスがあればコメントしてくれると嬉しいです。



ブックマークありがとうございます




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ