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自殺願望者の新人生  作者: A.G.I
1/7

自殺願望者の新人生


     

     プロローグ




筆者はこれが初投稿なので、文章がおかしい・誤字・脱字などがあるかもしれません。


優しく見守ってくれたら幸いです。


また、投稿はランダムです。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


みんなは「なんで自分が生きてる」のかを不思議に思ったことはないだろうか?


僕(山下 実   現在高校1年生 男)は小学5年の時に思いつき、1人で考えた。

しかし、もちろんの事、満足できる答えにはたどり着けなかった。


小学6年の時、中高一貫校に受かり余った時間で一人で考えた。

友達に手伝ってもらおうかと考えたが、気分で言わなかった。

やはり、答えは出なかった。


中学2年になり、勉強が嫌いになり授業中に寝るようになった。

テストはいくらやっても伸びずヤケクソになり、ぼーっとしながら考えた。

その時に、やっと自分が満足する答えが出てきた。

「僕なんていらない、親の臑を嚙ることしかしないただのゴミだ」

この答えが一番いい答えだと思った。

それと同時に自殺願望が細くしかし、着実に芽生えた。

それからテストのたびに「それ」は育っていった......








「フワ〜〜」と言い僕は目を覚ました、眠いと思いながらベットから降りる。

「今の時間わっと...」と言い時計を見るともうそろそろ8時になるところだった。


「よし」っと言い、私服へと着替える、今日は始業式後の日曜日だ

友人の加藤拓真(もちろん男)と共に拓真の家で9時ごろから遊ぶ事を約束している。

拓真の家は5駅ほど離れていて、電車に乗って行くことになっている。

簡単に支度を終えて、適当に朝食を食べて、家を出る。

今日は親が出張でいないため、「いってきます」と言わずに家を出て自分のロードバイクに乗って駅に行った。



駅に着くと驚いたことに拓真が待っていた。

拓真はこちらに気づくと歩いてきた、「おはよう」と僕が言うと「おはよう、今日は珍しくちょうどいい時間じゃないか。」

と失礼なことを言うので口を尖らして「いつもちょうどいい時間だろ」

と言うと。

はあ、と溜息をついて「どこがいつもだ、お前は事あるごとに遅れてくるじゃないか!毎回付き会っているこちらの身にもなってみろ!」

た、確かにソンナコトモアッタカナーと冷や汗を書きながら、考えていると

「もういい、さあ行こうか」

と言ってスタスタと歩いて行ってしまった。「ま、待てー」と言い僕は自転車を駐輪場に置いて走って追いかけた。


拓真に追いつき、電車に揺られること15分拓真の家の最寄り駅に着いた。

最寄り駅と言っているが、実際はプラス20分かかる、子供の頃は(今も子供だが)この道を歩くのが嫌だったが

今はもう(もう、と言うほど年をとっていないのだが...)普通に歩いている。

話しながら歩くとあっという間と感じれるようになったら「もっと長くないの⁉︎」

と思うから不思議だ。


拓真と話しながら歩いていると、少し蛇行運転しているトラックが目に入った、あの車危険そうだなと思っていると、ちょうど同じ交差点に止まった車の信号機が赤になり歩行者が歩き始めた。

その歩行者は家族連れでみんなで仲良く歩いていた、その光景を見てほんわかしているとあのトラックがその家族連れ

に向かって思いっきり突進してきた。


拓真は気づいておらず、その家族も認識していない、

その時僕の頭の中で「あの家族を助けて自分が死ねば誰にも迷惑おかけずに、逆に感謝されて死ねるんじゃないか?」

と言う声が聞こえた、僕はその声に従って拓真に「さよなら」と言って駆け出した

普段あまり走っていないせいでめちゃくちゃ速いわけではない、後ろで「え‼︎」っと言う声が聞こえたが気にしない

早くつけと念じながら走った、家族連れはやっと気付き目を見開いているトラックがつく一瞬早く僕が着いた、

家族連れにそのまま走ってきたスピードをぶつけて吹き飛ばす、よし、と思った時には吹き飛ばされていた

その瞬間に僕は意識を手放した。


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