言葉ノ庭
『絶望というものは、人が幸せを感じた時にこそやってくるものだ。』
『そしてそれは、誰にも予知できぬ“最悪”へと進化を遂げる』
『我々が幸福を感じるその瞬間まで彼らは身を潜め、』
『永遠に、我々を見つめているのだ───』
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『いつも通りに「ばいばい」って言ったの。
手を振ってね、また会うみたいに。
でもね、その人とはもう会うことはないの。
そうだよね。
分かってたよ、私』
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『部屋の明かりはいつもより暗くて、どうしてなのか分からないけど、悲しくなっていくの。』
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『非常階段の下。
夕暮れの公園。
アスレチック。
秘密基地。
歪んでいく。』
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『切った手首をアルコールで燃やして
時計の針は止まらない
聞こえないオルゴールの歌』
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『走った先に何がある?』
『走って走って 駅のホーム
その電車は何処へ行く
暗い暗い トンネルへ
先の見えぬ 闇の中へ』
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『誰にも見られてない暗い暗い世界の中で、私は自由に生きたかった。
嘆きながら、自由に生きたかった。
そうでしょ?』
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『どんどん心が汚れていった
吐き気で息ができなくなった
でもそれも仕方無いと思った
言い訳が、僕にはできなかったから』
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『泣いてしまったんだ。
泣いてしまったんだ。』
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『一体何が間違っていたんだろうか。
何がいけなかったんだろうか。
ずっと気持ち悪くて、苦しかった。』
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『生きてる意味ってなんだろうか。
生きていれば良いことあるのかな。
そんなの全部嘘だ。
嘘だ。』
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『誰の味方にもならなくていいから、
ちょっとだけ悪者になってみようよ』
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『自己表現は事故表現』
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『この世界には事実だけが残るの。』
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『命とは、斯くも虚しき』
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