表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

言葉ノ庭

作者: アルファ

『絶望というものは、人が幸せを感じた時にこそやってくるものだ。』


『そしてそれは、誰にも予知できぬ“最悪”へと進化を遂げる』


『我々が幸福を感じるその瞬間まで彼らは身を潜め、』


『永遠に、我々を見つめているのだ───』


―――――――――――――――――――――――――


『いつも通りに「ばいばい」って言ったの。

手を振ってね、また会うみたいに。

でもね、その人とはもう会うことはないの。

そうだよね。

分かってたよ、私』


―――――――――――――――――――――――――


『部屋の明かりはいつもより暗くて、どうしてなのか分からないけど、悲しくなっていくの。』


―――――――――――――――――――――――――


『非常階段の下。

夕暮れの公園。

アスレチック。

秘密基地。


歪んでいく。』


―――――――――――――――――――――――――


『切った手首をアルコールで燃やして

時計の針は止まらない

聞こえないオルゴールの歌』


―――――――――――――――――――――――――


『走った先に何がある?』


『走って走って 駅のホーム

その電車は何処へ行く

暗い暗い トンネルへ

先の見えぬ 闇の中へ』


―――――――――――――――――――――――――


『誰にも見られてない暗い暗い世界の中で、私は自由に生きたかった。

嘆きながら、自由に生きたかった。

そうでしょ?』


―――――――――――――――――――――――――


『どんどん心が汚れていった

吐き気で息ができなくなった

でもそれも仕方無いと思った


言い訳が、僕にはできなかったから』


―――――――――――――――――――――――――


『泣いてしまったんだ。

 泣いてしまったんだ。』


―――――――――――――――――――――――――


『一体何が間違っていたんだろうか。


何がいけなかったんだろうか。


ずっと気持ち悪くて、苦しかった。』


―――――――――――――――――――――――――


『生きてる意味ってなんだろうか。


生きていれば良いことあるのかな。


そんなの全部嘘だ。


嘘だ。』


―――――――――――――――――――――――――


『誰の味方にもならなくていいから、

ちょっとだけ悪者になってみようよ』


―――――――――――――――――――――――――


『自己表現は事故表現』


―――――――――――――――――――――――――


『この世界には事実だけが残るの。』


―――――――――――――――――――――――――


『命とは、斯くも虚しき』


―――――――――――――――――――――――――



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ