21.「借りたものはいずれ返さないといけない。そのときがきたんだ」
粂田はあぐらをかいたまま、ぼんやりと朝日を見ていた。
太陽光線は極彩色に輝き、幾何学的なプリズムが放射状に放たれていた。
空は紫色で、海の色も黄色一面でうねり、気が滅入るような不協和音がこだましていた。
もはや正常の世界ではない。
――ここはどこだ?
おかしい。さっきまでは卒塔婆島にいたはずなのに、なぜかいまは揺れる船の上だ。
粂田は地面を見た。まちがいなく木の甲板上だ。
傷ついた身体を動かした。
片手をつき、うしろを見るため、上半身をひねった。
耳もとで熱い、葉巻とニンニクくさい息を吐きかけられた。
「まだ、終わっちゃいねえぞ、クメ公。おれから逃げられると思うてか」と、ドスの利いた声が背後でした。聞き憶えのある声。たちまち粂田の心臓がゴングを鳴らしたかのように踊った。「よくもまあ、クソ度胸の突破者だとホラ吹きやがったもんだな。ワレはただの人さまの女をコマしただけの腰抜けじゃねえか、ええ? このまま平穏無事に、堅気に戻れると思ったら大まちがいやど」
粂田は眼を見開いて飛びのいた。
そこにはスプライトのスーツ姿の芝崎組長がしゃがんでいた。
大学時代、レスリング部でならしたこともあり、はち切れんばかりの体格から殺気が立ちのぼっていた。奈良の大仏みたいな頭が強烈すぎた。
サングラスの向こうの眼つきは計り知れない。片手に葉巻をくゆらせていた。
「わ、わ、わ、芝崎組長。なんでここに……。これは夢か。夢なら醒めてくれ!」
「おちょくってんじゃねえよ、クメ。夢なもんか。ようやく念願の再会をはたしたんやど。おれがどれほどこの日を待ちわびたことか、わかってんのか、コラ。それこそ一日千秋の思いやったってからに……。おかげでおれの執念も実を結んだわけや」と、芝崎は相好をくずして揉み手しながら言った。太い指には、成金趣味のような金の指輪がいくつもはめられていた。「それなりのワビ入れるのが任侠の世界やないかい。ましてやワレ、千景に手ぇ出したそうやな。おれたちゃラブラブやったのに、よくも豆泥棒してくれたのう。親であるおれをだましよってからに、ただですむと思うてか。あ?」
「そうよ。償いをするべき」
と、これも聞き憶えのある女の声が横でした。ふり向くと、見張台の上にほっそりとした人影が佇んでいた。
まぎれもない、千景だった。黒いレースの入ったサマードレス姿で、冷凍庫よりも冷ややかな眼差しを粂田によこしていた。
「なんでそこにいる」
「あれほど好きあった仲なのに、私を置き去りにしたなんて、ひどい男。あのあと、私がどれほど夫から責められたか、あなたに教えてあげたい」
「姐さん――いや、千景」粂田は懇願するように叫んだ。「こうするより仕方なかったんだ。組長が激高してたから、どうしようもなかった。ほとぼりが冷めたら、戻ってきて、あんたをかっさらうつもりだった。信じてくれ」
「そのわりには言づてひとつ、残さなかったくせに。ずいぶん怪しい言い分だこと」
「あんたなら、わかってくれると思ってた。時が来れば、必ず迎えにいくと」
「おーお。やってくれるじゃねえか」と、芝崎が拍手した。乾いた音がうつろに響いた。「泣かせるねえ。寝取られた親父がここにいるってのに、くさいメロドラマを見せつけてくれて。千景も千景だぜ。おまえほどの銀座の店でナンバーワンの座、張ったこともあろう女が、スケコマシ野郎の口車にまんまとのせられるとはね」
「俊郎」と、千景が見張台から見おろしながら言った。いつの間にか片手には拳銃が握られおり、九ミリ口径の銃口を粂田に向けていた。強化プラスチック製のグロック一七。「任侠に身をおいてたなら、わかるわよね。――結局、極道に生きるも、愛に生きるのも命のやりとりなんだよ。半端者じゃ、やり遂げることはできやしない」
「わかった。ワビ入れりゃあいいってことだろ」粂田は観念した様子で両手をあげた。「もう逃げも隠れもしない。疲れたんだ。早く楽になりたい。言われるがまま、なんだって償いはする。親父たちの要求を飲んでやら。――ただ、千景。あんたへの気持ちは変わらない」
「バーロー。指、つめればすむって問題じゃねえんだ。ワレは眠れる獅子を起こしちまった。おれんなかの獅子や、千景のさえな。それなりの覚悟が必要だ。こってり、しぼってやるぜ」
「いいさ、煮るなり焼くなり好きにしてくれ。そしてキッパリ破門にしてくれよ、親父」
「言うてくれたやないかい。だったら、どう料理してくれようか」
千景が拳銃で粂田のうしろを示した。
「そのまえに俊郎、あなたの親類の方が面談したいそうよ。あいさつしてあげたら。久しぶりの再会なんじゃない?」
「なんだって。面談だ?」
粂田はふり向いた。船首の真下から何者かが、ゆっくりと、地獄の亡者そこのけに這いあがってくるところだった。
甲板に倒れ込むと、息も絶え絶えの様子で顔をあげ、ゆっくり立ちあがった。
粂田ははじめ、巫女の老女の一人が、まだしぶとく生き残っていたのかと思った。
反射的に仕込み刀をさがしたほどだ。
刀は見つからなかった。
ちがう。そうじゃない。例の巫女ではない。
思わずは悲鳴をあげて、あとじさった。
末期の肺癌で尿毒症を併発したため、顔面がパンパンにむくみ、さながら溺死体の顔面様相を呈したナイジェリア人の老婆がそこにいた。
まちがえようもない。見憶えがあった。
祖母だった。死んだはずの祖母が、死ぬ間際の醜い姿のまま現れたのだ。紫色に染まった顔で眼球を突出させ、アカンベーするように口から舌をさらけ出して、蹌踉たる歩みで近づいてきた。
「女に骨抜きにされちまって、昔の命知らずの度胸はどこへ行ったんだい、俊郎」と、だらしなく舌をぶらさげたまま、フガフガと言った。魔物じみた、ピンポン玉みたいな突出した眼でにらんでくる。毛細血管が稲妻のように走っていた。「あんたは愛しい女だけを置き去りにしたんじゃない。現に病床のあたしだって見捨てたくせに。あれほど苦しんでたあたしにとどめを刺してくれなかったじゃないか。いっそのこと殺して欲しかったんだよ。あんたは強がってたくせに、なにもかも逃げまわってんだ。ちっとも現実に向きあおうともしない。どこが空手で鍛えた強心臓なんだい。このタマなし小僧め」
「ゆるしてくれ、ばあちゃん。とどめを刺すだなんて、できっこあるか。そんなことしたら、前科がついちまうだろ」
「そら見ろ。あんたは保身しか考えてないんだ。その言葉がすべてさ。卑怯な人間性を表してる」と、祖母が近づきながら言った。「苦しかったんだよ、あたしゃ。孫のあんたの手でひと思いに死なせてくれたら本望だったものを。あんたのその半端なところが、他人を苦しめるんだ。生っちょろい優しさなんかいらない。……おお、苦しい。死んでもあたしゃ、痛みでオチオチ眠れやしないってのに」
「おれにどうしろと。いまさらどうにもならないだろ。化けて出てくるんじゃねえ。向こうへ行ってくれ」
「ドンマイだ、クメ。なんにせよ、これでチェックメイトだな」すぐそばで芝崎組長が葉巻の煙を吐きかけた。「つまり、ワレは誰からもワビを入れねばならん状況にあるってわけよ。これでいまおかれてる現状がわかったろう」
「この期におよんで、どうワビを入れるっていうんです」と、粂田は唾を飛ばしてわめいた。「そもそも、ここはどこなんだ。マジで親父や千景はホンモノなのか? だったら、ばあちゃんはなんで出てくるんだ」
千景がサマードレスの裾を隠しながらしゃがんだ。その顔に軽蔑の色が浮かんでいたとしても、背筋がふるえあがるほどの美貌だった。グロックを突きつけたまま、「たしかに摩訶不思議ね。とくべつにネタばらししてあげる。――私たちはあなたの心のなかの投影なのよ。つまり、心に引っかかっていた澱がそのまま形づくったってところかしら。あなたは強がってたけど、これだけの人間を気にかけ、ふっきれなかったってわけ」
芝崎組長が葉巻を吸いながら、
「卒塔婆島は人の欲望が積み重なった場所だ。ここにゃ、まともに供養もされず、えんえん漁師どものエゴのためにこき使われた名もなき人間たちの無念が折り重なってるんだろうよ。同時に、不帰浜や掠里の負の歴史でもある。歴史は眼に見えずとも、風が吹いてくりゃあ、吹き飛ばされるほど、ヤワなもんじゃねえ。その場所にいつまでもしがみついてるもんなんだ。おれたちゃ、ワレをギリギリまで追いつめるため、そんな負の歴史が作り出した幻だろう。だがよ、かぎりなく現実に近いそれにちがいあるめえ。それはワレだっておんなじことが言える」
「どういうことだ」
「ワレの精神はいま、おれたちに隔離されたも同然ってことだ。肉体から遠く離れ、心はある場所へ向かってる」
「それで船にのせられてるってことか。いったい、どこへ向かってるんだ」
祖母がのどの奥で不吉な笑い声をならし、
「だったら、教えてあげようかい。――この船はナガレボトケがやってきた異界へ帰っている途中なのさ。エビス返しだよ。借りたものはいずれ返さないといけない。そのときがきたんだ」
「エビス返し」
千景が風で乱れる髪を押さえ、あいだに入った。
「いままでくり返してきた島の行いは罪深すぎたのよ。贖罪の意味をこめて、あなたというエビスをのせ、あちらの世界に帰っていくの。不帰浜と掠里は、その恩恵に充分あやかったはず。その見返りとして、あなたが差し出されるってわけ」
「つまりだ。ワレは神輿ってことだ」と、芝崎組長がニカッと笑い、よく通る声で言った。「クメ公、ワレの魂は虜囚となった。いっしょに行こうや。生きた人間があこがれて目指したとしても、たどり着けないところにつれてってやる」
そう言うと、三人は身体を揺らして大笑いした。
「うわああああああッ! やめろ、神輿なんてごめんだ!」
と、粂田は絶叫したが、たちまち芝崎組長と祖母に取り押さえられ、縄でがんじがらめにされた。そして漁具をしまった鉄製の道具箱にくくりつけられた。
「エビスさまはじっとしていないといけない。ご神体らしくね」と、赤鬼の顔面様相の祖母が言った。
「クメ公」芝崎組長がとろけるように相好をくずしながら、粂田の肩を抱いた。「見てみい。おまえの力に期待して、大勢の人間があとをつけてくるぞ」
粂田は船尾の向こうに眼を走らせた。
そして息を飲んだ。
船のあとを、無数の小舟がついてきていた。船乗りたちの誰もが三日月みたいな大口をあけて笑っていた。
粂田は絶望のなかで直感した。
どの面々も青ざめた死者の顔をぶらさげており、瞳がなかった。水主たちは口々に叫んだ。
「エビスさま、ぜひとも大漁をめぐんでくだされ!」
了
★★★あとがき★★★
漁師が気味悪がって近寄らない島の怖い話を書きたかった。
離島マニアたる僕が調べまくっていると、全国には豪胆な漁師が気味悪がって近づきたがらない島や岩礁がころがっており、たいへんソソられた。
島は金鉱脈そのものである。垂涎ネタがゴロゴロしている。これを取らずして誰が取るというのか。もう早い者勝ちである。
卒塔婆島はもちろん架空の島だ。
が、モデルとなった島がある。それが画像掲示板『明和水産』のオカルト板『怖い島・いわくつきの村・総合』http://bbs50.meiwasuisan.com/kaiki/1303097760/の>>188で書いた、愛知県蒲郡市、三河大島の仏島。正確には島というより岩礁だが。
仏島は三河大島と小島の中間あたりから少し沖合にある。猫の額ほどの岩礁ながら、海の真っただ中に誰が建てたか、1基の石塔が佇んでいるのだ(※もしかしたら石塔の正体は潮仏かもしれない。潮仏は主として三重県志摩半島に分布し、仏島自体もすぐお隣りの三河湾なので、伝播していたとしてもふしぎではない。本来のそれは海中に祀られた石仏であり、満ち潮の際こそ水中にあるが、干潮時にはその姿を現す。自らが潮に濡れて苦しみを引き受けることにより、腰から下の病気を治すと信仰されている。志摩の海女たちが参るそうだ)。
その仏島にはなにかと怖い伝説があり、地元の人は近寄りたがらないんだとか。詳細についてはスレッドの>>188を参照にされよ。ビジュアル的に強烈なパンチ力を秘めている。見る人の主観にもよるが。
岩礁に石塔が建っているというならば、島に卒塔婆が立っているのも悪くあるまい。それも無数のそれが林立していたら、さぞかし気持ち悪いだろうと、安易に思いついた。
が、卒塔婆=不気味な象徴・マイナスイメージと捉えられてたら、仏教団体がこころよく思わないだろうと、7部で卒塔婆に関する知識を挿入し、好意的なエピソードを挿入してフォローしたつもりだ。
仏島は、なんと、『まんが日本昔ばなし』にも1エピソードとして取りあげられているほど、そこそこメジャーな怪談話。タイトルもまんま『仏島』。これがまた怖い回として知られている。動画を観たくば下記URLをクリックするがよい。
まんが日本昔ばなし動画 仏島
http://nipponmukasibanasi.seesaa.net/article/384053118.html
話変わって、卒塔婆島に現れる9人のノロの亡霊ネタは、岡山県玉野市の五人宗谷 と呼ばれる岩礁からインスピレーションを得た。
これも『怖い島・いわくつきの村・総合』の>>356で書いた。なかなか味わい深い挿話だ。 この岩礁も同じく、地元の漁師は近づきたがらないという。宇野港の沖合の鳥島と京の上﨟島の間にある岩礁が五人宗谷。詳細はスレッドで確かめてほしい。これも、かつて5人の座頭をの男たちを置き去りにして死なせ、亡霊が出ると恐れられている。
漁師は恐れるかもしれないが、僕個人的には是非とも上陸して、いてこましてやりたいほど美味しそうな岩礁である(※これも怖い伝説が残されているが、じつはアワビやサザエがよく獲れる場所らしい。やはり誰かが好漁場を独占したいがために流した悪しき情報なのではないかという説もあるようだ)。
五人宗谷に関しては、岩井志麻子氏の代表作『ぼっけえ、きょうてえ』の一篇『あまぞわい』が元ネタとして使用したと言われている。さすが岡山出身の作家だけある。脱線するが、岩井氏のウィキペディアは笑いの宝庫だ。
岩井志麻子
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A9%E4%BA%95%E5%BF%97%E9%BA%BB%E5%AD%90
ネタバレするが、4部目の座頭鯨の座礁伝説は意図的にブラッフ(はったり)をかました。
粂田が島上陸後、いきなり目撃するのは座頭鯨とはまったく関係のない化け物だ。これは、『人間の感情の中で、何よりも古く、何よりも強烈なのは恐怖である。その中で最も古く、最も強烈なのが未知のものに対する恐怖である。』と、H・P・ラヴクラフトが言及しているように、情報のない恐怖を狙って描いた。と言っても、僕はラヴクラフトが大の苦手なのだが。ラヴクラフトの本を読んでいると、ドヨーンと気分が落ち込み、頭痛に襲われるので。はたしてこの試みが成功したか否かは神のみぞ知るだが。
粂田が卒塔婆で小屋を作る、焚き木にする、などの発想は、『こち亀』の両津勘吉がスキー板がわりにしていた回があって、そこから思いついた。
卒塔婆島そのものの島の造形は、何年もまえから温めていた。直後に、元やくざの怖いもの知らずの男が夜の島に上陸し、卒塔婆を引っこ抜いて作った小屋のなかに座り、卒塔婆を焚き木がわりに魚を焼いているシーンが、それこそポンッ!と思い浮かんだのが出発点だった。
本作はあきらかに見切り発車してしまった感が強いと自覚している。プロットも荒削りで、まるで熟成しきれていない。
活動報告で「お客さまにはおいしい料理を食べていただきたい」と書いておきながら、生煮えで、ダシの利いていないものを出してしまったと反省している。しばらく寝かせ、あと二ヶ月ぐらいは、みっちり推敲すれば、もっとスマートな出来になったのではないか。いささか時期尚早だった。「腐ってやがる。早すぎたんだ」みたいな。
ストーリーじたいは、いわゆる蒲松齢『聊斎志異』の一篇によくある話を踏襲した。いわゆる『豪胆な者、怪異が現れる廃屋へ度胸試しにいくも、コテンパンにされ、後年気持ちをあらためる』みたいな流れ。
この手の話は、我が師である諸星大二郎先生の作品にも散見される。思うに、インパクトあるアイデアは、シンプルな筋と絡めた方が印象深くなるのではないか。
いろいろとツッコミどころ満載だとは思うが、オリジナリティーあるものをひねり出したという自負はある。
思わせぶりなタイトルは、あきらかに閲覧者数を増やす名目ながら、ちゃんと意味をこめたつもりだ。手前みそだが、解説する。
アフロヘアーは粂田自身のアイディンティティーそのものであり、『個』のメタファーである。それが最終的に爆破され、『公』のエビスとして祭りあげられ、神格化するという意味がこめられている。
『公』のご神体となった粂田は、本来エビスがやってきたとされる異界へ還っていくというビターな終局を迎えるわけである。
いま、この文を読んで、「あきらかにこじつけ臭いな」と思ったキミ――ズバリ、ご名答だ。こんなの即興で考えたに決まってら。(笑)
不帰浜の座頭鯨、座礁伝説についてはとくにモデルはないが、日本各地にはふしぎな鯨の伝説がゴロゴロある。
興味ある人は下記URLを閲覧するがよろし。
日本の鯨文化:鯨に関わる伝説・逸話
http://www.geocities.co.jp/NatureLand-Sky/3011/kujira-densetu.html
日本の鯨文化:鯨に関わる伝説・逸話(2)
http://www.geocities.co.jp/NatureLand-Sky/3011/33kujira-densetu2.html
日本の鯨文化:鯨に関わる伝説・逸話(3)
http://www.geocities.co.jp/NatureLand-Sky/3011/33kujira-densetu3.html
※参考文献
『民俗学を学ぶ人のために』鳥越皓之編 世界思想社
『海の文化誌』田村勇 雄山閣
『新版 民俗調査ハンドブック』上野和男・高桑守史・福田アジオ・宮田登編 吉川弘分館
『図説 日本民俗学全集 第1巻神話・伝説伝承説話編』藤沢衛彦 高橋書店
『海に生きる人びと』宮本常一 未来社
『えびす信仰事典』吉井良隆 戎光祥出版
『日本の名著50柳田国男』(北小浦民俗誌)神島二郎 中央公論社




