シスターカミーユの料理
「ソフィー、それじゃあ、話が繋がらないわよ?」
呆れながら、鼻で笑った。
「どうして~?」
ソフィーはちょっと不服そうな顔をしている。
「証拠や確証も無いのに、シスターカミーユを疑ったりしちゃダメよ。」
止めていた手を動かしながら、ソフィーをたしなめた。
「本当よ?本当なのに~」
渋々ソフィーも手を動かし始めた。
二人で料理を盛り付け終わると、食堂まで運び、食前のお祈りをして、夕食を食べた。
片づけの係はシスターカミーユとアナスタだったので、あとは任せて先に休む事にした。ソフィーと部屋に向かう途中に何気なく疑問に感じたことをソフィーに尋ねた。
「ねえ、教会の食事って意外と豪華なのね?」
私の質問にソフィーは答えた。
「うん、これもシスターカミーユが来てからだよ?全部食事は彼女が作ってくれるの。おいしいよね~。」
「でも意外。教会って、お肉食べてもいいのね?」
「えっ?お肉なんてあった?」
ソフィーは驚いていた。
「お肉なんて食べられないよ~。うちの教会貧乏だし。」
ソフィーは笑いながら、首を左右に振った。
「そう言えば、あの子もそんなこと言ってたっけ?」
ソフィーは何か思い出すように呟いた。
「あの子ってさっきキッチンで話してた?」
「うん。本当か嘘かは分からないけど。確かめる前に消えちゃったから。」
ソフィーの話が本当なら、、、変な事にならなきゃいいけど、、、
目が覚めて一日でこんなに色んな話を聞くなんて、、、
頭の処理能力が追い付かない、、、今日は早く寝よう、、、




