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ーオイ!なんだテメェら!オイ!やめろ!
ダダダダダダ!
ガッ!
ガチャリッー
「はいはい、正義の味方、義勇軍が来ましたよっと...ん?なんだ、お前?」
「...お前、いい目してるな」
「おい、お前ら、もう帰っていいぜ。こいつは俺が何とかしとくわ」
「わかりました、副会長」
ーガチャリー
「さて、お前には4つの選択肢がある」
「1つ、これまでの過去を消し去り、新しい人間として生きていく。戸籍等はこちらで用意しよう」
「2つ、元の生活に戻る。中々厳しいと思うが、お前が望むならば最大限力を貸そう」
「3つ、もう人生に絶望した、死にたいというのなら、今この場で殺してやる。だが全くおすすめしない。世界はまだまだ美しい」
「4つ、お前のような目にあっている子達を救うために、俺らと一緒に来る。」...