表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ストーカー系女子とアンニュイ系男子の攻防戦  作者: 緋色
七章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

53/54

after the rain

 地面はまだ、濡れていた。

 予想外の通り雨は雲の余韻となり、仕事終わりのオフィス街の上に広がっている。

 雨だれを避けるため、俺は足早にビルのエントランスを抜ける。

 ほっと一息つき、少し歩いて横道へ。

 足を止めると、勤務中にあったことを思い出しながらスマホを取り出した。

「――悠里くん。あの話、詳しく聞かせてくれないか」

 二、三の挨拶の後にそう切り出した俺に、珍しく喜びの感情を露わにした声が届く。

 それは少々鼓膜に痛いくらいで、俺は苦笑しつつ収まるのを待って、会う日取りを決めて通話を終えた。

 そうして、しばし考えこみ、歩き出そうとした時にその声はかけられた。

「Excuse me?」

「――Yes」

 おそらく、俺もどこか待ち構えていたのだろう。

 唐突なはずのそれに、戸惑うことなく答えた。

「なんだか懐かしいわね、このやりとり」

「そうだな。あの時はびっくりしたよ」

 そこには、ラフな秋の装いの美咲がいた。

 珍しく薄い茶色の小さなサングラスをかけていて――その瞳の奥は見通せなかった。

「大人な感じだな?」

「撮影の帰りなの。コンセプトは――お忍びで会いに来た、アイドルの彼女」

 そうか、と俺は軽く頷いて、道の先を視線で指した。

「――少し、散歩でもしないか」

 こくん、と頷いた美咲を伴って、俺は歩き出す。



 影が早く伸びるようになった、少し肌寒さを感じる季節になり。

 だからか、隣を歩く美咲は少し大人びているようにも見える。

 サングラスがその雰囲気を助長しているようにも思えた。

 だから、見えにくくないか、という指摘は野暮なのだろう。

「似合うな、サングラス?」

「自分でも意外だったわ。事務所の視点も捨てたものじゃないわね」

 肩にかけたトートバッグもその采配なのだろうか、なにげないファッションセンスを誇示している。

 ――それが、二人の間で揺れていた。

「……モデル、まだ続けるのか?」

「……そうね。貸しも作っちゃったし、もう少し学んであげるつもりよ」

 挑戦的なのか勤勉なのかよくわからないその言い草に、美咲らしさを感じて頬が緩む。

 学生にしてモデル、という忙しい毎日をこなす美咲に、やっぱりすごいな、と思う。

 美咲が顔を上げた。

「あそこに行ってみたいわ」

 サングラスは、少し高台になっている見晴らしがよさそうな場所を映していた。

「大丈夫か? 公園を突っ切るみたいだけど」

 雨の後なので足元を気にする俺に、美咲は一瞬視線を落として確認した。

「……問題ないわ」

 そこに確かな意思を見て、俺は頷いた。

 そうしてまた歩く。

「あっ」

 と声をあげて、雨の跡で姿勢を崩しそうになった美咲の手を取って支える。

「……ありがとう」

「どういたしまして」

 そして、それだけで手を離す。

 美咲は何も言わなかった。

 そうして、街を見下ろせる、誰もいない高台へたどり着く。

 予想以上に太陽が隠れるスピードは早く、もう夜のとばりが幅を利かせる時間帯となっていた。

 近くに街灯はあって視界には不自由しないものの、それでも遠くの夜景は綺麗で――まるで取り残されたような感覚に陥らせてくる。

「はあーー」

 美咲のそれはため息というよりは、冬に息が白くなるか試すときのようで、そうならないことに落胆の色を見せたようだった。

 子供っぽい、とは言うまい。

 俺もいずれ訪れる、冬のそんな瞬間が好きなのだから。

 俺は夜の街に視線を向けた。

「ありがとう、会いに来てくれて。実のところ、待ってた」

 そんな俺の独白じみたセリフは、美咲を失望させただろうか。

 けれど、それが俺の正直な気持ちだったのだ。

「……そう。待っていてくれたのね」

 美咲は唇を引き結ぶ。

 しばしの沈黙が過ぎる。

 夜の街は俺たちに我関せず、ただ静かにあり続けた。

「……今日、亨の昇格が発表されてね」

 俺は不自然にならないように切り出す。

「主任だってさ。すごいよな。同期の中では一歩抜きんでた形だよ。当の本人は、なんで俺が、って嫌そうにしてたけど」

 正確には「なんで幸人じゃないんだ」とぼやいており、それこそ「なんで俺なんだ」と突っ込んだものだったが。

「……意外……でもない……のかしら」

 憎まれ口を含んで、噛み切れなかったような、そんな感想が返ってきた。

 それに、俺は吹き出しそうになる。

 結局、苦笑交じりの深いため息に変換した美咲は、少し顔を上げた。

「……リコ、モデル事務所の海外展開のローンチメンバーに抜擢されてたんだけど、あたしが蹴ったわ」

「……それはまた、乱暴な話だな?」

「そうでもないわ。その代わり、いくつか条件をつけてあげたし」

 条件を飲んだ、ではないあたりがまた美咲らしい。

「でも、デザインの勉強は本格的にしたいみたいだし。……応援は、もちろんしてあげたいけど」

「……そうか」

 その後押しが自分との別れになる、と想像してしまっているのだろうか。

 割り切れない、そんな思いを隠すには、そのサングラスは小さすぎた。

 けれど俺は、あえてそれに重ねるように切り出す。

「……近々、悠里くんがゲーム会社を立ち上げるそうでね」

「……ゲーム会社?」

「うん」

 割り切れなさから目を背ける材料としてか、話に乗ってくる美咲に俺は続ける。

「以前にちらっと話は聞いていたけど、まさかもう? っていう感じだったかな。方法はあるらしくて、旅行中に話が進んだらしい」

 夏の海を思い出す。

「蒼真さん、凜花さん、冴さんあたりと熱心に話をしているのを見かけたよ」

「……田坂くん、割と強かなのね?」

「人は見かけによらないよな」

 旅行はいつもとは違うシチュエーションで初対面が多く、しかも上げた名前はなんというか――癖が強い。

 よくそんな人たちと交渉できたものだ、と脱帽してしまう。

「名義貸し、出資者、経営指南……そして田坂くんは創業者あたり、という布陣かしらね」

 もちろん、そんな鋭い視点を発揮する美咲にもだが。

「それで……そこに行く、という流れの話しかしら」

「……よくわかったな?」

「できる女ですもの」

「……そうだったな」

 改めて美咲の視野の広さを感じ、己を恥じるばかりだ。

「亨に負けていられないな、って思ってさ。そうしたら、以前に投げ出してしまった夢に、また挑戦したいと思ったんだ」

 けれど、本当に伝えたいのはそこではなかった。

「どう思う? 俺はそこでやっていけると思うか?」

 俺のその問いがよほど不意を突いたのか、美咲はとっさに反応できず、ぎこちなくこちらを向いた。

 サングラス越しに見えた瞳は揺れている。

「――どうして」

「それを聞くのかって?」

 その物言いに、俺は思わず吹き出した。

「相談してくれただろ、モデルを始める時に。だったら今度は、俺の相談に乗ってくれてもいいんじゃないか?」

「――そ、れは」

 言葉に詰まる美咲。

 そこに動揺が見て取れたが、俺は気にせず踏み込んだ。

「それは? あの時は彼氏彼女だったから――とでも言いたいのか?」

 息を飲んだ美咲に、俺が感じるのは小さな怒りだった。

「それじゃまるで、今はそうじゃないみたいじゃないか」

「――……っ」

 唇を震わせ――とうとう美咲は顔をそらした。

「……すまん。そんなつもりはなかったんだ」

 苦し気な美咲に、俺の内心は鎮火していく。

 そうだ、そんなことをしたいわけじゃない。

 何と言おうか、言葉を探しあぐねている俺に、美咲はみじろぎで答えた。

「……充分すぎる、から」

 それは絞り出したような声だった。

 視線は夜の街に向いている。

 いや、その向こう側を見ているのか。

「もう返してもらった、から。それ以上は傲慢だ、と思って。それにもう、あれで切れた、って」

「何がだ。また世界とでも言いだすつもりか? それとも赤い糸か?」

 俺の問いに答えは返ってこない。

 それが如実に、頷きとなって感じ取れた。

 内心の色々を苦笑に変えて、俺は押し出した。

「俺たちは今まで、何度繋ぎなおして来たと思ってるんだ?」

 長い沈黙が過ぎる。

 そうして、美咲はかろうじて俺の問いに答えた。

「……乙女心は複雑なのよ」

「俺が言えるのは」

 語尾に重ねる。

「切れたらそれっきり、別れたら戻らない、そんなルールは俺たちの物語にはない、ってことだよ」

 美咲は唇を綻ばせた。

「その物語、あたしがヒーローだったはずなのに。いつの間にか、逆転されたみたい」

「俺だって成長するからな」

 そう、そうありたい。

 美咲に置いて行かれないようにと、そう思う。

 サングラス越しの視線が、俺を見つめた。

「これだけ聞かせて。――あの時、なんて言ってくれたの?」

「あの時?」

「あの、ほら……歩道橋で、別れる時、最後に」

「ああ」

 何を聞かれるかと思ったら、それはなんでもないことだった。

「またな、って言っただけだよ。普通だろ」

「……そうかしらね」

 おかしそうな笑みが美咲の口元を彩った。

 それは暗がりの中でさえ、印象深い笑みだった。

 また雨が降りそうな、色濃くなっていく空を、俺は見上げた。

「――帰ろうか。送るよ」

 美咲はそれに頷きで答え、そして――そのサングラスを外すことは、最後までなかった。



 次の土曜日、用事があって街へ。

 正確にはオフィス街の一角だったが、自分の会社とは違う方面にあり、かえって新鮮だった。

 そこにある、こじんまりとしたビルのフロアが目的の場所だった。

 一室のドアをノックすると、すぐに少年が姿を覗かせてくれた。

「やあ、悠里くん」

「幸人さん!」

 目を輝かせてくる悠里くん。

 まるで子犬が尻尾を振るよう、とはいつか抱いた感想だったが、またそれを思わせる悠里くんに導かれ、部屋――オフィスの中へ。

 悠里くんが立ち上げ準備をしているというオフィスの中は、デスクとパソコンなど俺も見知った光景で、まだ誰もおらず殺風景ではあったが、やはり真新しい空気に満ちていた。

 今日、ここへ来たのは業務内容などについての話を詳しく聞くためだった。

 まだはっきりと決断できてはおらず、上司の滝原課長への報告に踏ん切りをつけるためでもある。

「今日はありがとうございます。すみません、ばたばたしていてまだ片付けも進んでいなくて……」

「いやいや、大丈夫だから」

 所々にまだ未開封の段ボールが点在しているのが見え、言葉通りだとうかがわせる。

「……よければ手伝おうか?」

「いえいえそんな!」

 いらぬ気づかいであったらしい、恐縮させてしまうばかりだった。

 悠里くんは気恥ずかしそうに頭をかいた。

「すみません、もう少し落ち着きが持てればいいんですが」

「十分落ち着いているよ」

 あまりの過小評価ぶりに、思わず苦笑を漏らしてしまう俺だった。

「地に足がついていない人間が、ここまで準備できるわけがないしね。俺から見たら、悠里くんはもうひとかどの人物さ。……と、申し訳ない。偉そうだったかな」

「いえ、幸人さんにそう言ってもらえて、自信になりました!」

 キラキラしたその姿勢は、俺には眩しいばかりだった。

 と、その時に俺が入ってきたドアがノックされた。

「すみません、幸人さん。本日は同席の方がいらして」

「わかった」

 蒼真さんだろうか。

 私服とは言え、人に見られることを想定してのことだから問題ないとは思うが、念のため身なりを整える。

 そして、悠里くんが導き入れた人物は、少し大人な、先日とは違う色合いの装いに身を包み。

 かけていた、見覚えのあるサングラスを外した。

「――あら、奇遇ね、幸人さん」

「――美咲?」

 してやったり、の表情を投げかけてきた思いがけない人物の登場に、俺は思わず視線で悠里くんに尋ねた。

「あ、はい、立ち上げ企画として、モデル事務所のオルビス・ヴェイルさんが協力を申し出てくれまして」

「その窓口兼、イメージキャラクターがあたし、モデルのサキ、というわけ」

「あ、え、いいのか?」

 すでにその後のようだが、悠里くんにばらしてしまって、という意味合いの俺の問いかけを、美咲は正しく理解してくれたようだった。

「知らない間柄でもないし、そのあたりは言いふらさないように契約条件に盛り込んだから大丈夫よ。万が一の時は、加えて竜禅寺まで敵に回すことになるわけだし、いくらなんでも千紘ちゃんにも漏らすわけないわよね?」

「は、はは、当たり前だよ、うん。えっと、お茶淹れてくるので、座っててくださいね……!」

 徐々にトーンが上がっていった声に圧されたのか、妙にどもった悠里くんは給湯室と思われる部屋へ消えてしまった。

 ドアが閉まる音が聞こえて、俺は呆れた視線を美咲に投げかけた。

「な、なによぉ」

 怒られるとでも思ったのか、先ほどの自信満々な表情から一転、身構える美咲。

「俺は正式にここに転職すると、決めたわけじゃないんだが?」

「え、嘘でしょ!? これなら、合法的に幸人さんのそばにいられると思ってねじ込んだのに!?」

「やっぱり。どこが奇遇なんだ?」

「…………あ」

 まんまと引っかかって自白した形になった美咲だったが、開き直ったように胸を張った。

「ええそうよ! だって、またなって言ってくれたじゃない!? だからまた繋ぎなおしに来たのよ、そのために手段を選んでいられるわけないもの!」

「いや、選べよ」

 思わず突っ込んだ俺に、美咲は身を乗り出す。

「なによ、嬉しくないっていうの!?」

「嬉しいに決まってるだろ。ありがとう、追いかけてきてくれて」

「…………え、と」

 そんな打ち返し方をされるとは思わなかったのか、見る見る美咲の白皙が赤く染まっていく。

 そうして、俺の腕にしがみついてきた。

「……うう。こ、これだから、幸人さんには敵わない、って言うのよ」

「……そうなのか?」

 俺からしてみれば、美咲にはなにもかも敵わないのだが。

 その姿勢もあり方も尊敬の対象ですらあり、愛しく思うというのに。

 そんな内心の温度の上昇をごまかそうと、俺は以前、ふと気になったことを聞いてみることにした。

 それはこうやって久しぶりに近づいたから、想起されたことだったのかもしれない。

「そう言えば美咲って、香水とかつけないんだな」

「え、もしかしてなにか匂う!?」

 不覚、とばかりに慌てだすが離れる気もない美咲に苦笑する。

「いや、そんなことないよ。なんとなくそう思っただけだ。どうしてかな、ってさ」

「……モデルの時はつけるけど」

 胸をなでおろす動きと共にそう返ってくる。

 返答は意外だったが、それもそうか、と思い直す。

 モデルとしてイベントに登壇するときは、つけたほうがシチュエーションに合う、ということなのだろうな、と理解する。

「ゆ、幸人さんといるときは、その」

 弁解じみた言葉を口に上らせながら、美咲は俺の腕に顔をうずめた。

「な、生のあたしを嗅いでほしいと言いますか……!」

「いや、表現の仕方ってもんがあるだろう!?」

 小突かれるとでも思ったのか、首をすくめる美咲。

 そんなわけないのに、と思いつつ、俺の手は美咲の髪を優しく撫でる。

 美咲は目を細めて、安堵の表情でそれを受け入れた。

「う、うわわ。お、お邪魔しました」

 給湯室から出てきた悠里くんの慌てた声に、申し訳なくなる俺と、むくれたように唇を突き出す美咲。

「いや、そんなことないよ」

「いえ、そんなことあるわよ」

 俺の動きに合わせてしぶしぶ離れる美咲。

 そんな俺たちに、悠里くんは嬉しそうに笑って。

「やっぱりお似合いですね、お二人は」

 そう、言ってくれたのだった。



「お気に入りの紅茶を持ち込もうかしら」

「家じゃないんだぞ」

「入り浸るんだから、もはや家よ?」

「入り浸るつもりなのかよ」

 話し合いの後、悠里くんのオフィスを辞去しての帰り道。

 当然のごとく、俺は美咲に腕を絡み取られてデートの運びとなった。

 今日は束の間の晴れとなり、陽光が降り注いでいる。

 オフィス街を抜ける道を、二人で歩いていく。

 周りに人は行きかい、すれ違う。

 なんとはなしにそれらを眺めていると、美咲がふと漏らす。

「ね、幸人さん」

「なんだ?」

「雨、やんだわね」

「ああ、そうだな」

「でも、きっとまた降るのよね」

「そうだろうな」

 何が起こるかわからない。

 どうやって避ければいいのかもわからない。

 時には雨宿りが必要にもなるんだろうが。

「でも、大丈夫だろ。駆け抜ければ」

「そうね」

 美咲が――俺の可愛い彼女が、自信ありげに見上げてくる。

「あたしが引っ張っていくから」

「俺を追いかけてくる、の間違いだろ?」

「なによ、幸人さんは引っ張ってくれないの?」

 返答の代わりに、俺は美咲と手をつなぐ。

 俺たちは微笑みを交わし合う。

 そうやって俺たちは、雨上がりの世界を一緒に歩いていくのだった。

これにて完結です。

ここまで読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。

あと、後日談一本で締めとなります。


よろしければ、下の☆をぽちっと押して頂ければ、作者緋色が泣いて喜びます。

励みにもなりますので、よろしくお願いします。


また、「拝啓、○○に出会いました。」という王道冒険ファンタジー小説も掲載しておりますので、よろしければぜひ。

https://ncode.syosetu.com/n7656il/

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ