第12話 バイキングのギクロズ
ゼノトンの林の小屋。
学ランの少年「え?今、デントラーって言った?」
ラズベル「ああ、言った。」
学ランの少年「ひえーーーーー!!」
学ランの少年はコープルにしがみつく!!
セレデネ「ちょっと!だから!デントラーって言っちゃだめってあれほど言ったのに。」
ロイディオ「すまん。」
学ランの少年「助けて!」
コープルに助けを求めた!!
コープル「俺もデントラー!」
ブン「俺も!」
学ランの少年「ひえーーー!!女の子!助けて!お願い!!ここデントラーだらけだよ!!殺されちゃうよぉ!!」
ガレットにしがみつく。
ガレット「あたしもデントラーよ?」
学ランの少年「ひえーーー!!」
バイキングの男「おい!そこの学ラン!良く聞け!帝国や一般人は、デントラーを悪魔と例える!!しかし!!実際デントラーには良い奴がいる!!むしろ帝国が悪魔と言えるだろう!!」
学ランの少年「そんなこと言ったって!信じられないよぉ!!」
バイキングの男「そうか?ならば!ラズベルの目を見ろ!!」
学ランの少年「ええ!?いやだよ!!もったいない!!(命が)」
バイキングの男「いいから!見ろ!!」
バイキングの男は学ランの少年をラズベルに向けた!!
学ランの少年「こ…、これは…!?」
バイキングの男「どうだ?ラズベルは夢と希望で満ち溢れている!他の奴らも同じ目をしている!どうだ!!これでも、お前は彼らを恐れるのか!?」
学ランの少年「ぼくが間違ってた!!デントラーにはいい人もいるんだ!!」
ブン「そんなことはどうでもいい!俺はブン!もちろん俺も行く!」
コープル「わたくしも行くですマス!!」
ガレット「お兄ちゃん、また変な喋り方……。あ、あたしガレット。あたしも行くわ。」
セレデネ「あたしも行くわ!あたしはセレデネ!!よろしく頼むわよ!!ところでおっさん名前何よ?」
バイキングの男「俺か?俺はギクロズ。南の海原を根城にするバイキングさ。」
キナン「なーるほど。お前のその斧は単なるアクセサリーちゃうっちゅうわけか。」
みんなはバイキングの男の背中の斧に注目した。
セレデネ「でっかい斧ねえ!!」
料理人「その斧は!よく見るとあの有名な“海斧バルズォルグ”!!あなたはかつてデントラーとして海原を越えたのでは?!」
ギクロズ「そんな時もあったわな。まあ、昔の話だ!!だが俺の実力はまだまだ衰えてねえ!!」
ラズベル「心強いぜ!頼むぞ!ギクロズのおっさん!!俺達を導いてくれ!!」
ギクロズ「おうよ!!」
セレデネ「この子の具合が良くなって来たわよ!!」
女騎士「あの……、みなさんはデントラーなんですよね?」
セレデネ「え…、ええ。一応ね。」
女騎士「わたしナンヌと言います。実は、……。」
みんな「ええぇっ…!?」




