スマホ依存症な俺は異世界でもスマホを手放せないようです~柴犬先生承知済み!?ファン外伝!(二次創作)~短編版~
…書いて見ました…あー緊張します!
…時系列は、第7話 使い魔、と、第41話 新たな仲間、を参照です!…尚ネタバレありです!
…私の最も好きなエピソード!第253話 王の目覚め、迄見て頂けた方々は大丈夫だと思います!
…それではどうぞ!
~使い魔ポチ誕生~
僕がその世界で生を受けた時、自分はスマホを主として、スマホを守りスマホの成長の為に働く事を義務付けられたと認識した。
スマホの持ち主は、関谷道長と言う二十代の日本人の男性だ。彼自身は僕のことを“自分の使い魔”と勘違いしてるようで、僕に釣りをしてくれと頼んだ。
僕は彼と主従関係では無いが…まぁ彼はこのスマホの持ち主だし、スマホの成長のキーマンでもある。特に無茶ぶりでもないし、釣りをしますかね。
………なんと言うことでしょう!…生まれたばかりの僕は釣りを失敗しまくってた!…このままだと上手くいかないし、無駄に金を使うことになる!…もう止めよう…そう思った時、声が聞こえた…
「おーい使い魔、さっきから見てたけど二つ程いいかな?一つは釣餌が飛ぶことが多かったから、多少押込み過ぎでもいいから釣餌が飛ばないようにしてみてくれ。二つ目は竿を引き上げるタイミングが早いみたいだから竿を上げるタイミングを三秒ぐらい送らせてみてくれ。…後お金の事は気にするな、君は釣りは初めてなんだろ?お金に限りはあるけど…釣りの勉強代みたいなものだ、いろいろやってみてくれ。」
…関谷道長…不思議な男だ…自分はまだ役に立たず金を浪費してるのに、使い魔の僕に優しくしてくれる…もう深夜なのに眠らずに僕を見守っている…とても心が温かくなった…
…そして、そこから試行錯誤して、関谷道長からのアドバイスも続いて…遂に!初めて魚が釣れた!…関谷道長、貴方のお陰だ。…そう思い釣った魚を見せてると…
「やったー!使い魔が釣りを成功してくれたー!…いっけね、今深夜だから大声出さないようにしないと…使い魔、お前凄いなー。少しやっただけで釣りを成功させるなんて…俺より早かったのは複雑だけど…」
……………不思議な人だ…関谷道長…自分のアドバイスのお陰なんて言わず、僕を凄いと言って釣りの成功を両手を目一杯上げて、とても…とても喜んでくれてる…そうか…この人は人に寄り添う事の出来る…王の器を持っているんだ!…きっとこの人はスマホなんて無くても、この性格で成り上がる事が出来るに違いない。
…そして、僕は…関谷道長を僕の王様として、彼に従うことにした!…まぁ彼の為に勝手に行動するかもしれないけどね~!てへ!
…そして数ヶ月後…関谷道長が僕たちの家を建ててくれたお陰で、使い魔ガチャを開放して使い魔が増えた!…仲間が増えた!
…歓迎と同時に新人の使い魔達に一言だけ重要なお願いをした。それは…今ここにいる使い魔だけは、関谷道長への呼び方を統一する事、僕が初めて関谷道長と会話するときに発表するから、それに合わせて続いてほしいと。
…今!関谷道長がメッセアプリを購入した!これでやっと会話が出来る…うわ~!呼び方をまだ決めてない!どうしよう!?…王様?リーダー?ミチナガ?…いやいや!まだ呼び捨てはしたくないな!…親しみ安いのが良いかな…僕たちの首領だから…たしか首領と書いて…よし!決めた!…いくぞ!
ポチ『“あ、ボスだ〜”』
とりあえずこんな感じに書いて見ました!…もしも評価を戴けるなら!…スマホ依存症な俺は異世界でもスマホを手放せないようです…そちらも、ご評価よろしくお願いいたします!
感想から星まであなたのご自由に!お好きにどうぞ!
…でも出来れば色々感想とか、おねげぇいたしやす!私にとっては星無しも評価の一つです!
…見てくれて…ありがとう!…ございました!
これは短編です!…連載版もあります!