詩を紡ぐ者たちへ(ポエム)
詩を紡ぐ者たちへ
って偉そうだなおい
それは置いといて(置いとけない?)
今日は貴方達に
なろうポエマーの皆さんに
なろう詩作家の皆さんに
言っておきたい事がある
貴方達の
貴方の
いつもの魂の叫び
最初に見たのは
いつだったかな
私が
なろうに投稿した作品が
爆死したときだったかな
私は
死にそうになりながら
顔真っ赤にしながら
なろうをやめる寸前だったかな
私は
その恥かしさをバネにして
拙いポエムを書きました
すると
私のポエムのすぐ隣
貴方の
魂の叫びの詩が
ポエムが
現れた
読まれたい
読まれない
なぜ読まれないんだ
どうしてだ
そんな叫びの詩が
どうして
私には
美しく
涙が
こぼれる
なぜ
私の拙いポエムの
何百倍も
何万倍も
読まれるべき詩が
誰にも
誰にも知られずに
なぜ
なぜ
それは
例えるなら
ゴッホの美しさ
切ない
寂しい
生きている間に輝け
輝かせたい
でも
そんなの余計なお世話
そうだろう
苦しいのも
切ないのも
創作にぶつける
そうなんだろう
いやそうじゃないかも
外野がどうつぶやいても
関係ないだろう
でも
とても
貴方は
貴方の詩は
貴方達の詩は
美しい
不完全な
歪な
魂の
魂から湧き出る叫び
不完全な
私の魂を捕らえ
慰め
突き刺し
弾け飛ぶ
刹那に
輝き
消える
ありがとう
貴方達の
貴方の
生き様
生き様こそが
純文学より
下手な純文学より
純文学してますよ
ありがとう
ふと出会う
貴方の
貴方達の詩に
私の
私の歪な
年だけ重ね
未熟な
子どもな
ひび割れた
魂を
癒す
叩き潰す
これはエッセイだろうか
いえ詩です
破って捨ててね