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筋ジスなんてへでもない  作者: おさむ~修
2/2

第2部分 某W君

あの後、退場の時も車椅子を押してくれた。

そして、僕達は教室に向かった。

その時の記憶は曖昧だが、確か某W君つまり、入学式での救世主が階段を上がる時に手伝ってくれたような気がする。そうして、やっと教室に到着。

この時点で某W君とはよく喋る友達になっていた。

小学校ではいじめられていたこともあり、こんな喋ってくれる友達に出会えた事があまりにも衝撃的だったのを覚えている。小学校時代にそんな友達と出会っていなかった訳ではないが、4、5、6年生あたりのインパクトが強すぎて驚愕したのだと思う。

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中学校生活 多分二日目 給食の時間

趣味は違ったが、趣味の方向性は一緒だった某W君と凄く盛り上がりながら喋っていたら、同じ班になった女子にこう言われた。

「えっ!?昨日が初対面だったの!?

てっきり、小学校の時からの友達だと思った!?」

僕と某W君からしたら今更感がとても強くて、こっちまで驚いた。言われてみれば、そう言われてもおかしくはないとは思う。

でも、驚き方が絵に書いたような様子だったので、"そう言われてもおかしくはない"と思った後に爆笑してしまった。

その後、何度か本当に昨日が初対面だったのか確認され、ニヤけながら「そうだよ!」と言っていた。

今その様子を思い描いてみると、ニヤケ顔が気持ち悪かったと心の底から思う。






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