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真っ赤な薔薇が散る様に  作者: いろは箱
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黒死の薔薇

狂気に満ちた笑い声の存在になすすべもなく倒されていくもの達ほとんどの者は逃げたか死んだかのどちらかである。残ってでも挑むもの達は勝てるという絶対的な信頼の持ち主かただの愚か者だろう。ティミアは次々と切り刻んでいき大きな盾を構える者を盾ごと切る


「くそ!なんなんだ、幸福幸福って殺してばかりじゃないか!」


ティミアはその言葉を聞き動きが止まる。キョトンとした顔で発言者を見つめそして何かわかった用な表情をし喋り出す。


「なるほどなるほど皆さんは理解してないようですね幸福とは何なのか」


「それはズバリ死なのです。死というのは物語に始まりと終わりがあるように生き物の終わり、つまり最後なのです!そして死んだものは何もかもから解き放たれ魂は開放されるのです!つまりは救済ですね♡」


「狂ってやがる」


ティミアが切りかかろうとした時銃弾が目の前をかすめる。横を見ると傭兵「重装歩兵」が居たティミアは不思議だった。追ってきた事がでは無く追ってきた重装歩兵の腕があるのである切り落としたはずの腕が。


「………………」


ティミアは不思議ではあったが気にすることではないと知り目標を重装歩兵に狙いをつけて地面を蹴り飛び込む。重装歩兵はよけずに自身の鎧で受ける。


「貰いました♡」


火花を散らし鎧を斬るチェーンソー重装歩兵は剥がそうとせずチェーンソーを掴むチェーンソーは止まりはしないものの火花を散らすだけで鎧は切れていない。


「あら?」


ティミアは重装歩兵を蹴って振りほどき後ろに回る重装歩兵は振り向かず背中に銃弾を放つ。当たる訳では無いがティミアを遠ざけるには十分ではあった。案の定ティミアは下がりチェーンソーを蒸かしながら重装歩兵を睨む。


「おかしいですねぇなぜ切れないんでしょう」


重装歩兵に飛び込み再度切り掛る何度も火花を散らすだけで鎧は無傷だ。その間にも重装歩兵に何度も何度も弾丸を放たれ擦り傷程度だが何度も受けてるためそろそろまずい状況出会った。

その時だった


「なるほど!そうでしたか♡」


ティミアは重装歩兵では無く死体に近ずき何かを拾うとそれを重装歩兵に投げつける


「貴方の鎧はとてつもない温度で冷やされているまるで氷かのようなそのせいで高熱の刃が冷やされ鎧に弾かれていた。」


「でも、これならどうですかぁ♡たっぷりの火薬♡」


大きな爆発音とともに木々は倒れ振動する。その音は街まで響き警察や軍が動き出すほどであった。それ以来事件は起きず「森の中の殺戮者 ティミア・マグノリア」の紙は剥がされその名前は聞かなくなっていた。かわりに……


「神よ貴方から承った使命は私が必ず果たします。」


「それではいってきます♡」


薔薇を咲かせるような例えで首を切り飛び散った赤黒い血を花びらと見立てることから

「黒死の薔薇 ティミア・マグノリア」と呼ばれるようになった。

フレンドさんのキャラを元に書かせてもらいました。フレンドさんの思った通りのキャラをかけたことを願いたいです。

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