恐怖の存在
森の中にはティミアを狙う者達で溢れていた。
その中には先を越されないようにライバル達に邪魔を仕掛けるものたちもいた。教会に到着した者達は2つの死体に転がる腕を見て既に戦っていることに気づく。森の中、どこから来るか分からない状況に不安が渦巻く中遠くで叫び声が響く。急いで駆けだした冒険者や賞金稼ぎ達、着いた場所で目に着いたのは一人の女性である。
「た、すけ、て……」
たちまち女性はその言葉を最後に体が真っ二つになる。腹からは臓器が溢れ真っ二つになった女性の後ろから現れる血まみれのシスター・ティミア
「おや、食事をしようとしたのですがどうやらお勤めの方が先みたいです♡」
ティミアは自身のチェーンソーを蒸かす先手を切ったのは賞金稼ぎのガンマンであるマグナムから放たれる弾丸はティミアの目の前で止まり消えてそして爆発する。煙がたちこみ続けて2発目を放とうとした時ガンマンは膝から崩れ落ちる。既に首がなくそばにはティミアが笑っていた。
「アハハハハ!やっぱり人から咲きほこる真っ赤な薔薇は綺麗なものです!見てくださいこの散る薔薇の花びら綺麗だと思いませんか!?」
ティミアは声を荒らげて冒険者達に問う
「狂ってやがる」
ティミアの発言や行動に誰かが言葉を漏らした時ティミアは笑うのをやめ冷静になる。
「狂ってる?私が?私は正常です私は神の導き道理に動いてるだけなのです」
「私は神が私に教えてくれた幸福そして使命を果たすだけなのです」
「さぁ?迷える者達よ幸福とは何かを教えてあげます♡」
チェーンソーを蒸かし舌なめずりしながらティミアは冒険者達に幸福を知らしめる