シスターの使命は幸福にすること
「森の中の殺戮者 ティミア・マグノリア」
この名前は直ぐに有名になった。過去に行方不明になったリ・ベル教の1人だったのだ。過去にこのリ・ベル教は街から教会ごと消えその後全員神と呼ばれる物の生贄にされたという噂で実際に信者達が行方不明になったあと化け物が現れ街に災害をもたらした。その化け物の腹からは行方不明者たちと思われる人型の物体が見つかり歴史に残る事件となったのだ。その行方不明者の生き残りが今賞金首として出されているのだ噂にならないわけが無い。その者を探し出し当時の状況を知りたい冒険者やただ賞金が欲しい賞金稼ぎなどが動き出していた。そんな森の中の教会で1人のシスターは祈りを捧げていた。そしていつものように使命を果たそうとしていた。
協会の前では3人組がいた魔法使いに剣士に武闘家、ギルドから派遣された冒険者であった。3人は中に入ろうと扉に近づいたその時扉が開き一人のシスターが出てくる。
「あらぁ?最近は人がよく来ますねやはり
皆幸福になりたいものですからね私が皆さんを幸福にしてあげましょう」
シスターはそう言うと背中に背負っていた物で扉の前にいた剣士の首を切り落とす。