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戦争の知らせ

オークス

偵察者。クロロと気が合うらしい。肩書きは偵察者でも実力は大将クラス。把握の能力スキルを持つ。


サターン

がっちりした体格の中年。腕にいつもミサンガを巻いている。どっちかって言うと怒りっぽい。


マーズ

赤い肌をした女。大人っぽく見える、が大人かどうかは分からないような性格。


ヴィーナス

優男。でもたまに冷酷な雰囲気を漂わせる。金髪。


アース

プラネット軍の長。子供のような小ささだが、威圧感が半端じゃないらしい。ガロロンに恨みあり?

ピピピピピピピ!!!!───ピピピピピッ!

うるさい!!……もう朝か…

「おはよ」 「ん…ホルムか…?おはよう」

ベットで布団を蹴飛ばして大の字になっていた俺の顔を覗き込むようにして、ホルムが挨拶した。


最近になってバクーさんの手合わせが週三になってきた。何でだ?お陰で今日は一歩も動けそうにない。が、今日は何やら報せがあるようだ。

「オッオーバー…これ…報告書っ…」

「おっ…おう…大丈夫か?」

最近ホルムが異様に俺にたいしての接し方がぎこちないというかなんというか…何かあったのか?

「なになに…?アース族、プラネット軍との?戦争のお知らせ!?なんだこれ!?」

と言ってホルムを見ると、ビクッとして、

「書いてある通り…他の軍との戦争の話」

やけに冷静に話すなぁ…まぁ慣れてるからか。

「にしても戦争って…俺は何をすればいいんだ?」

「私も…実戦はあんまりしたこと無いから…でも詳細はそこに書いてあるよ」

あ、ホントだ。なになに………!?

「はぁ!?大尉以下は全員出兵、それより上は自由!?なんだこれ!?」

おいおいバカか!!いくら数があっても戦争には向いてねーだろうが!!実戦なんか初めての奴もいるだろ!?

「なぁホルム…これどう思う?」

ホルムはまたビクッとして、

「いっいやっ!?わっ私は出るけど!?」

何でそんな驚いてんだ…?しかも質問の答えになってなくないか?……ん?出るけどって…もしかして…

「お前…大尉より上?」

「うん。大佐」

マジか…もっと近いかと思ってた…てゆうか…

「ゴルゾラは?いないのか?」

するとホルムが、いつものクールな感じに戻って、

「あいつは今別の用でどっかいってる。一年位したら帰って来るんじゃない」

おお…いきなり冷めたな…て言うか一年って。何処までいってんだ。まあどうでもいいけど。

「それより今回の戦争大丈夫か?相手の人数とかわかってんのか?」

ホルムがさぁ?という感じで、首を軽く傾げて、

「話によると今、偵察者が正確な人数を把握しに行ってるって」

ふーん…偵察者っていうより偵察隊じゃないのか?

「偵察隊じゃないよ、だって一人だもん」

心を読まれたのは気にせずに…

「一人!?大丈夫かそれ。死なないのか?」

たぶん。と曖昧な返事を返してきた。苦労してるんだろうな…


~一方、敵地の隅っこ辺り~

「ふぁ~…眠くね~…」

──眠くもないのにあくびすんなよオークス!!

「あのな、あくびは眠いからするんじゃないと思うぞ?ジェット」

──はいはい分かったよ。それより分かったのか?人数。

「あーはいはい。今からやりますよ…」

木の上から敵地をだるそうにみている青年、オークスは、耳に手をあてて話している。端からみれば一人ごとにしか見えないが、全て通信機を使っているためである。

「はぁ…この仕事は疲れるぜ毎回…自分の能力スキルをうらむよ、全く!」

と言いつつ敵地を手を、絵を描くときの場所を絞る時のようにして、

「状況把握─安全。人数把握─上、三百人。下、…十人?敷地面積は……約三百ヘクタール、以上」

──うーん…お前のそのテンションの変わりよう、まだ慣れねぇな、俺。

「はい。終了したから…帰るね」

──あいよ、お疲れ様

お疲れ様なんか言えたのか、と内心思ったオークスだったが、口には出さなかった。後でボコボコにされるから。


~一方、敵軍内部のとある部屋~

「おーい、どーしますー?アースさーん。なーんか把握されちゃった見たいっすけどー?」

窓に目をやったまま話す中年に、アースと呼ばれた小柄な男は、

「気にしない気にしない。それたぶん偵察者のオークスでしょ?今から追いかけてるだけ無駄だよ。」

と、落ち着いて返す。すると今度は赤い肌をした女が、

「そーそー。たぶんサターンじゃやられちゃいそうだねーひゃひゃ♪」

と、窓を見ていた中年、サターンをからかう。

「こらこらマーズ。仲間なんですから…そんなことを言わずに。只でさえ人数少ないんですから、減ったらどうするんですか?」

と、優男な感じの男の優しい注意を赤い肌の女、マーズにした直後サターンは、

「おいヴィーナス。俺はそんなに怒りっぽくないぜ?そんなことでいちいち殺してたら今頃俺一人しかいないと思うが」

と呆れた感じでいうと、優男、ヴィーナスは、

「マーズが消えるんじゃありません。あなたがですよ?」

と言ったヴィーナスに、なんだと?と突っかかりそうになるサターンをアースがなだめて、

「はいはいお喋りはそこまで。三日後に備えて皆準備なりなんなりしといてよ。ボク寝るから」

そういうと、アースは、奥の部屋に帰って行く。その部屋にいたマーズ、サターン、ヴィーナスを入れた九人も自分の場へと帰って行く。サターンは不機嫌そうだったが。

「決戦は三日後…待ってなよガロロン…」

奥の部屋でアースが不適に笑う。

キャラをだし過ぎて、性格が似たような奴ばっかりでてきそう………こんなグッダグダな感じですがよろしくお願いします

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