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晴れの国で、恋をした  作者: 櫻木サヱ
新学期の×××

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40/67

新学期の胸きゅん♡♡♡

文化祭も終わり、新学期の朝。

校門をくぐる悠真は、少しぎこちない足取りで教室へ向かう。

(……わし……あれからどうなるんじゃろう……)

胸の奥がじんわり熱くなる。

美咲や里奈と会うのが、楽しみでもあり、少し切なくもある――。


教室に入ると、美咲は窓際でノートを整えながら少し俯いている。

(……悠真、あの時の気持ちはちゃんと伝わっとるんじゃろうか……)

手のひらをぎゅっと握り、胸の奥の切なさを感じつつも、前向きになろうと心を落ち着ける。


里奈も教室に入り、悠真の姿をチラリと見て微かに胸が高鳴る。

(……わしも、まだ少し意識しとるけど……前に進まんと……)

微笑みを浮かべ、深呼吸して心を落ち着ける。


悠真は席に向かいながら、二人の様子をそっと見つめる。

「……おはよう、美咲、里奈」

その声は少しぎこちないが、誠実さと優しさがにじみ出ている。

美咲と里奈は目が合った瞬間に軽く顔を赤らめる――

教室に甘酸っぱい空気が静かに漂う。


遠くから美月も観察している。

(……あんたたち、まだ微妙な距離じゃな……でも、これが青春の面白いところじゃ……)

美月の目には、友情と少しの期待が光る。


授業が始まると、心臓の鼓動が少し落ち着くものの、胸の奥では微かなドキドキが残る。

窓から差し込む朝日が教室をオレンジ色に染め、三人の心を柔らかく包む――

友情と恋心、切なさと胸キュンが混ざり合う、新学期の穏やかで甘酸っぱい始まりの日。

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