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時空の掌握者~クロノティウム・インぺリウム~  作者: 棚からぼたもち
第2章
22/22

第20話 面談

随分と久しぶりな気がします。

ようやく投稿です。ごめんなさい。

 はい、やっぱり呼び出しをくらった。

 ちなみにアルミラは無事だった。

 肋骨が全部折れていたので、無事と言っていいのかは怪しいけど。

 無かったことにするのはさすがに変なので、打撲についてはそのまま、骨折に関しては少しひびが入ったかも程度まで元に戻しておいた。


「あぁ・・・憂鬱だ。」


 俺は今、学園長室に向かっている。

 ラピスを通じてとか、やめてほしい。

 学園長め、おそらく、父上から聞いていたな?

 ラピスを通じればなんとかなると。

 もし、俺に直接、学園長や他の人が「学園長室に来るように」と言ってきても、極論、無視してしまえばいい。

 俺の責任か、あるいは見知らぬ他人の責任になる。

 だけど、ラピスの場合は違う。

 もしも、ラピスに伝言を頼んだ場合、もし俺が来なかったら、俺が悪いのではなく、ラピスが全面的に悪いことになるのだ。

 どんな事情があろうと。

 つまり、俺はラピスを通じて伝言を伝えられた場合、きちんと行動しないといけないのだ。


「くそったれめ・・・」


 というわけで、現在、学園長室前にいるのだが・・・既に膨大な理力の塊が2つ、理事長室にいるのが見えている。

 『光の王(ルクス・レガリア)』である学園長と、『風の女王(ウェンティ・レギーナ)』であるフィーリアの母親だ。


「失礼します。」


「入っていいよ~。」


 軽い返事が入ってきたので、学園長室の扉を開けると同時に俺は部屋の扉を閉じて、とっさにその場から飛び退いた。

 次の瞬間、学園長室の扉を粉砕しながら、風の塊が吹き荒れる。


「あら、外れたわ。」


「ちょっとちょっと、部屋、壊さないでよ。怒られるのは、僕なんだから。」


「大丈夫よ。怒られるのはいつものことでしょう?」


「あ、そっか~、とはならないよ。」


「その前に、部屋じゃなくて、俺が壊れるわ!」


 なんか、クッソ和やかに会話してるけど、直撃してたら、普通に死んでるぞ?

 いや、その前に(シグナム)を使うから、死なないけどね。

 だが、俺がそういうと、学園長とフィーリアの母親は顔を見合わせると、笑い出した。


「君が死ぬねぇ・・・?現に死んでないから問題ないでしょ。」


「えぇそうね。私の『嵐槍(シエラ・ランス)』を喰らっておいて、ほぼ無傷。それに、私の『静寂(シレンティウム)』をすり抜けるくらいだもの。あの程度じゃ、死なないわ。」


「えぇ・・・」


 くそ無茶苦茶理論なんだけど・・・いや、死ぬよ?

 俺が本当に理の印(ノーマ・シグナム)を持っていなかったら、まず間違いなく死んでる。


「というか、何それ、すごい気になるんだけど。『静寂(シレンティウム)』をすり抜けたの?というか、君の『嵐槍(シエラ・ランス)』喰らって無傷とか・・・第四段階くらいまで覚醒しないと僕でも無理だよ。」


 いや、俺もかなり無茶したんだぞ?

 第三段階まで覚醒させて、自分の位相をずらすというか・・・少しでも制御ミスしたら、死にかねない技つかったからな?

 俺1人だったら、まずミスなくできるけど、アルミラを抱えてたからなぁ。

 あれは制御が大変だった。


「そういうこと。というわけで、どうやったのか教えてもらえるかしら?」


「あ、僕も聞きた~い!」


 聞きた~いじゃねぇよ!

 あぁ・・・武術とでも嘘をつくか?

 いや・・・『風の女王(ウェンティ・レギーナ)』に嘘をつくのはまずいな。

 俺が別に貴族でも何でもないなら、多少はいけたが、王族だからなぁ。

 ・・・やっぱつんでない?

 どうすりゃいいんだよ!

今後も不定期が続きますが、見放さないでくださいね。

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