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時空の掌握者~クロノティウム・インぺリウム~  作者: 棚からぼたもち
第2章
18/22

第16話 友達できねぇ・・・

お久しぶりです。

今、リアルの方で少々ドタバタが続いてるので、小説が書けていません。

お許しください。

 さて、入学式から1週間程経ったんだが・・・未だに俺はクラスになじめていない。

 コミュ障か?とか思った奴、出てこい、殴ってやるから。

 それはともかく、色々と理由があるんだ。

 貴族と関わると面倒ごとが起きそうな人が集まってるって言っただろ。

 あれ、よく考えれば、俺も貴族だったんだよ・・・しかも王族。

 そりゃ、仲良くなんか慣れないよね。


「やぁ。」


 と言った瞬間、睨まれるか、無視されるか、逃げられる。

 とりあえず、クラスメイトのプロフィールを紹介しようか。

 1人目、カイン、茶の瞳に茶髪の小柄な少年だ。

 苗字がない通り、平民だが、水と地の2属性の理の印(ノーマ・シグナム)を持つ。

 両方とも第1段階で覚醒していないが、将来性から入学できたのだそうだ。

 2つの属性を持つというのが平民というのは貴族の妬みの対象になるので、このクラスになったらしい。

 ちなみに、入学前から貴族関連で何かあったのか、俺が話しかけようとすると、即逃げる。


 2人目は、ネロ・ギアス、金の瞳に灰色の髪の美少年だ。

 苗字があるんだが、貴族ではなく、詳しくは知らないが、グロリア王国出身ではないらしい。

 生物系の命の印(アニマ・シグナム)を持っており、第三段階まで覚醒している。

 動物に体を変化させて戦うらしい。

 俺が声をかけると、ギンッと睨んでうなってくる。

 なんで、そうなのかはよく分からん。

 これで男子の紹介は終わりだ。


 3人目は、フィーリア・リナリー、緑の瞳に深緑の髪の美少女で、エルフだ。

 この世界には人以外にエルフとドワーフと魔人と鬼人がいるらしい。

 フィーリアはエルフの中でも族長の孫娘らしく、家名を持っている。

 風の印(ウェンティ・シグナム)を持っており、第四段階まで覚醒している。

 おそらく、このクラスで最強だろう。

 俺が話しかけると、風の理術(ノーマ・アルス)で遮音して、無視する。

 エルフは見た目が綺麗であったり、長寿であったりするため、人間に奴隷としてさらわれていた時期もあったので、俺だけでなく、人間自体が嫌いらしい。

 ちなみにフィーリアの母親は『風の女王(ウェンティ・レギーナ)』、つまり風の印(ウェンティ・シグナム)を第五段階まで覚醒しているらしい。

 

 4人目は、アルミラ・キャリー、赤の瞳に金髪の美少女で、吸血鬼だ。

 吸血鬼は鬼人の内の1種族らしく、血は嗜好品程度で、別に飲まなくてはいけないという訳ではないらしい。

 アルミラの父親はキャリー子爵であり、グロリア王国の貴族なのだが、人間ではないということもあって、少し迫害されているらしい。

 治療系の命の印(アニマ・シグナム)を持っており、第二段階まで覚醒している。

 だが、そもそも吸血鬼も含めた鬼人は他の種族とは身体能力のスペックが違うので、肉弾戦も含めれば、かなり強い。

 それこそ、人間の第三段階と同等かそれ以上だとか。

 俺が声をかけると、「すいませんが、声をかけないでくださいますか?」と丁寧な口調で拒絶してくる。

 俺、一応、王族なんだけど・・・まぁ、キャリー子爵家は暗部の方に携わっているので、特定の貴族と関わりを持たないようにしているらしいので、仕方ないのだ、うん、仕方ない。


 最後の5人目は、ノワール・イブリス、黒目黒髪の美少女だ。

 伯爵家の次女なのだが・・・イブリス伯爵と使用人の間に生まれた子で、親子間の関係はあまりよくないらしい。

 それに加えて、闇の印(テネブラエ・シグナム)を持っているので、余計に迫害されていたのだとか。

 学園長が引き取ったらしいが、一応、勘当されていないのでイブリスの姓を名乗っている。

 迫害されてきたらしいので、人間不信のような状態で、声をかけるとひっ!と怯えて、まともに会話が成り立たない。

 ちなみに、第二段階まで覚醒している。


 それとこの情報は、王家の方から送られてきた情報なので、本人から聞いたものでもなんでもない。

 俺が孤立していると言ったが、そもそも全員、1人でいるのだ。

 かろうじて、ネロとカインが少し喋っている程度だ。

 だから、俺は別に友達作りに失敗した訳じゃない・・・。

 別に、コミュ障という訳じゃないんだ。

 だけど、交流できないのはすごいさみしい。

 というか、あまりにも静かすぎて、居心地が悪い。

 どうにかできないもんだろうか・・・。

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