ある少女のつぶやき。
好き。
あなたのことを想うキモチが
どんどん大きくなってゆく。
バイト先で先輩として初めて会ったとき、
「うわ、イケメンきたー!めっちゃモテるんだろうなぁ」
とか、
「うーん、私には一生縁のない人種だわー」
なんて、のんきに構えてたくらいだったのにな。
見た目もぱっとしない、根暗でコミュ障の私にも、あなたはいつも優しかった。
周りの人にも好かれてる、ちょっと抜けてる愛されキャラ。
誰にでも分け隔てなく優しい。
そんなあなたが、羨ましかった。
気が付けばいつも、あなたのことを考えてる。
だから、
「付き合ってくれ」って言われたとき
すごく嬉しかった
でも、気付いたの
私、あなたに「好き」って言われたことあったっけ?
そう思ったらすごく切なくなった。
もしかしたら、私は遊ばれてるだけなのかもしれない。
あなたはすごく格好いいし、きっとモテるだろうから
この気持ち、どうしよう
いつの間にか、こんなに好きになってたんだね。
2001/3/13/23:35