第4話 レベルアップやスキル獲得など
第4話完成です。
「落ち着こう…まだ見間違いの可能性も…というかゲームでもチュートリアルでこんな一気に強くなる訳ないですし…では改めて…ファ⁉︎」
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名前
マコト
種族
人間?
年齢
0才(肉体年齢は16才)
レベル 50
進化度 0
HP 100,000
MP 4,500,000
SP 150
スキル一覧
言語変換、収納、魔力操作、錬金、調合、鑑定、ナビゲーター(超級)、武器術初級、物理耐性、縮地、特級剣術、鋼気功、魔闘術、直感、武器作成、魔法作成、吸収、スキル整理
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「……………なんディスカこれは⁉︎……
何で種族が人間?なんですか。もはや僕は人ではないとでも言うんですかね。このドグサレステータスは。」
丁寧口調のくせに口が悪過ぎである。
というか、疑問点はそこですか⁉︎
「スキルは多過ぎて表示できないとか、ちゃんと仕事しやがれですよ。
まあ出来る事が多いのはいい事ですし、HPやMPが多いのも今後きっと役に立つでしょうから今は不問とします。」
…どうやら衝撃を受け過ぎて、頭のネジが何本か飛んでしまったようである。
「さてと…今まで見ないふりをしていましたが、SPとは何でしょうか?」
『マスター落ち着きましたか?案外順応が早いですね。」
「まあ今更驚いても変わらないですし、あった方が得じゃないですか。」
『そうですね。さてSPでしたか?SPとはスキルと引き換えの出来るポイントの事です。現在獲得出来るスキルの一覧を表示しますか?』
「なるほど、実際に見たほうが分かりやすいですし。表示して頂けますか?」
『こちらがマスターの獲得出来るスキル一覧です。見やすいように簡略化して表示しますね。』
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10pt
初級魔法各種、索敵、自動マッピング
20pt
中級魔法各種、召喚術、契約術
30pt
拠点作成魔法、隠蔽魔法、回復魔法、浄化魔法、飛翔魔法
50pt
テレポート、状態異常耐性
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「ふむふむ…ではここは先ず拠点作成魔法と回復魔法、索敵、初級魔法から火、水、風魔法を取ります。SPの獲得頻度は分かりませんが、ここは出し惜しみして死んでは元も子もないですから。」
SP 150→50
「では早速、拠点作成!ふむふむ…選べるようですね。コテージに温泉、はてはお城や要塞までですか。ここは迷わず、コテージと温泉ですね。おぉ!案外立派なものが!ふむふむ無から有を作り出すのですか代償はMP消費これだけで2,500,000も消費するとは。なかなか興味深いですが、ナビゲーターさん!お腹空いて力が出ないので、食料のある場所分かるでしょ⁉︎教えて下さい!」
だんだんと遠慮のなくなってきたマコトであった。
『マスターそこを右に曲がると果物の生えている木があります。後、猪型の魔物も居ま…
「ファイア!」チュドーン!
…マスターよっぽどお腹空いて居たのですね。イキナリですもん。
もぐもぐ「美味しい⁉︎…めちゃくちゃ美味しいですよ!ナビゲーター…
『…呼びにくそうなのでナビで良いです。今はゆっくり食べて下さい。』
分かりました!ナビ!」
「ご飯も美味しいし…温泉もある。地球に居た時よりも快適ですね。…何だか疲れたので今日は休みます。おやすみナビ。」
ここまでお読みいただきありがとうございます。
次回からは異世界導入編をダイジェストでお届けし、第2章へと繋げて行きます。
まだまだ拙作ですがよろしくお願いします。