大天使北原菜華
「ちょっとそんなに悲観的にならなくても大丈夫だよじゅんにぃ」
「好きな人に告白まがいのことしてあれだよ?可能性なんてないよ…」
「もう自信もって少しは」
そう言って菜華ちゃんは俺の頭を撫でる。
なんだろ…どこかの有名な〇ャアさんも言ってたけどバブみを感じるってこの事なのかな…
「ままぁ無理だよ立ち直れない」
「あぁ…おねぇのせいでじゅんにぃが壊れた…
じゃあ教えてあげる。おねぇ寝たから言うけどじゅんにぃが好きな人おねぇって冗談っぽく言ったけどあの後部屋に帰ってきた時顔真っ赤にしてそのまま布団にくるまって寝ちゃったんだから。少なくとも嫌いな人に好きって言われて顔赤くするほどちょろくないと思うよ妹目線で見たらね」
「じゃあまだ俺可能性あるかな…?」
「全然あるよ!私は大好きなじゅんにぃと大好きなおねぇがくっついてほしいの!だから諦めないでよね!」
あぁほんとにいい子すぎて泣けてくる…
「ありがとう菜華ちゃん。俺大会終わったら告白するって決めてるんだ。その時ダメでも何度でもアタックして高校終わるまでにはあの毒舌がなくなってるぐらいにしてみせるよ。あ、でも毒吐く静好きだからそこはそのままでもいいかな」
「やっぱりどえむだよねじゅんにぃって…じゃあ少なくとも大会でボコボコにされないでよね。おねぇ説得して大会見に行くから!」
「おうよありがとね菜華ちゃん」
「いえいえー。じゃあおやすみじゅんにぃ」
「うん、おやすみ」
菜華ちゃんのおかげでなんとか立ち直れた純一であった。
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静side
あーあのバカいきなりなんてこと言うのよびっくりして逃げちゃったじゃない…ってかあいつの策よねこれ…私を動揺させて話変えるための…でも誰なんだろあいつの好きな人。同じクラスで仲良い所なら亜里沙ちゃんか愛実かな。
ってかなんでこんな動揺してんだろ私。純一が珍しく真面目な顔であんなこと言ったらかな…
あー考えれば考えるほどわかんない!やめよやめ!今日の部活のイメトレして早く寝なきゃ!