表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
夜の桜と冬の雨  作者: 兎唆 静流
1/1

プロローグ

実話を元にしたフィクションとなっています。事実は小説より奇なりと言う言葉がありますが、自分自身がそのような経験をするとは思いもよりませんでした。どこかで形に残したく思い、この度執筆させていただくことにしました。

8月の夜。

友人と二人で街に出て安酒を飲み、お互いの近状や仕事の愚痴を語り合った後、半ば無理矢理夜の店に付き添わされた。


二年間彼女がいなかった僕がハマるのに時間はかからなかった。

月に二度足を運び、フリーや指名で女の子に話を聞いてもらう。

40分で7000円のその店は、23歳になったばかりの僕の経済力では気楽に通える場所ではなかったが、他にする事もなかったので何も気にならなかった。



10月の夜。

通い慣れた頃だった。

指名していた女が僕の席を離れて他の客の席へ移動した。

その女は「これから可愛い女の子がくるよ」

と言って席を離れたが、後から聞いた話だとヘルプの女に客を取られないようハードルを上げるために言った嫌味だったらしい。


残念な事にその言葉は真実だった。

ほどなくして戻ってきた女に大してほんとに可愛い子がきたと笑顔で言う僕。ヘルプの"るい"の事で頭がいっぱいだった僕は、最早その女の顔すらまともに見ていなかった。

初めての小説なので、おかしな文章や誤字、誤用がいくつも出てくるかと思いますが、よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ