VS青蜻蛉
駄文発生中、
苦手な方はもどるボタンを連打連打っ
残る方はゆっくりしていってくださいね
連続で切りつけられ、腕が痺れる。
相手の方が素早く、力も強い。
距離を取らないと切られてしまう。
「だいたいっ、誰でっ、すかっ?」
話しかけてるのに打ち込む手が止まらない。
と言うより、刀がいつもより重く感じる気がするのは何でだろうか。
「ハハハっやっぱり狩りは楽しいねェッ!
君はどんな感じに鳴いてくれるのかな?」
さっきの質問に対しての初めての返事がこれだ、
狂ってる。そもそも僕を獲物としか見てないようだ。
なら、他の所から情報を得るまでだ。
「玄爺っ!こいつはどんな感じの技持ってるの?」
「ふむ、分からん。」
「はあっ?何でも知ってるんじゃあ無いのっ?」
「ワシも知らないのは居るわい、
お主や、あの銀とか言う奴とかはな。」
「つまりは、元外来人だねっ!」
容赦なく切りつけてくるが、
速いだけで構えから何処を狙っているのか
素人の目で見ても一目瞭然だ。
慣れれば話すくらいは出来るのだけれど、
馬鹿力のせいで両手でしか受けられない。
この刀が抜ければ何とかなるのだけれど、
この刀は抜けないからどうすれば良いだろう。
ガギン!
何か金属が断ち切られる音がして、刀を見る。
すると、持ち手の場所が折れて使い物にならなくなった刀があった。
「冗談だろ!?」
ちょうど、斜めにして受けていたので
錆びだらけの刃が滑り出てくる。
そして、その後ろからまた新しい刀が生えてくる。そう、持ち手も有る新品の刀が・・・・・・
「抜けた?」
抜いてみると、
スラリ、と抵抗もなく刀は抜ける。
そしてまた、もう一本刀が鞘の中から生える。
2本抜いたあと、鞘を腰に素早く付け、
相手の刀を二刀でうける。
いくらでも生えるなら、
投げて使ってもいいよね、
そう思い、投げる、投げる、投げまくる。
「え?ちょ、それは卑怯じゃな、
きゃん!」
ちょうど刀のみねがあたり、少女は墜落する。
頭から茂みに刺さり、服に枝が絡まっている。
複雑に絡まっており、出るには時間が掛かりそうで、
逃げるのに、ちょうどいい隙が出来ている。
僕は、奴が脱出する前に視界から外れ、
妙蓮寺へ急ぎ走るのだった。




