表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
東方兎録~幻想入り~  作者: ファム
4章 迷いの竹林
25/100

永遠亭

駄文です、ご注意ください、


苦手な方は回避を、、



そうでない方は、ゆっくりしていってくださいね。

いままで、視界一杯に広がっていた竹林が開け、

大きな屋敷が現れる。


全体を囲む塀の一部の門の前につき、

ていが兎達を集め、門を開ける。


奥に広がっていたのは、

いつか見た平安時代の屋敷の模型に似た作りの屋敷だった。

そして、縁側の様な場所に、一人の白い兎が座っていた。


狂気の月の兎こと、鈴仙 優曇華院 イナバ がこちらに気付かずに、一人で月見をしていた。



「こんばんわー。」


「わっ!」



挨拶したら、驚いて縁側から落ちてしまった。



「大丈夫ですか?」


「はい、大丈夫です。」



手を貸して、起き上がる手伝いをする。



「今日は、どんな御用でいらっしゃったのですか?」


「永琳さんに、少し、用が有りまして。」


「なら、ご案内しましょう。」



うどんげに案内してもらい、永遠亭の中へと入る。

ていは、これから、餅つきの仕事が有るらしい、

永遠亭の中は、松竹梅などの描かれた金の障子で、

きらびやかな内装と、成っていた。

梁や床の木は、新品の様な質感であり、

大昔から有ると言う事実が嘘のように思えるのだった。


しばらく歩くと、

少しだけだけれども漢方薬など特有の匂いがして来た。

近いようである。

そして、少し離れた場所から、石で何かをすり潰す音、

恐らく薬をすり合わせる音が聞こえてきた。



「お師匠さまーお客様ですー。」



うどんげが叫ぶと、

斜め前の障子が少し開き、

手紙の巻いてある石らしきモノが、

うどんげの頭へゴッ、と言う鈍い音を響かせて当たった。


うどんげはそれで気絶してしまった様なので、

ひとまず、紙を開き、中を見る。


「優曇華、いま、忙しい所だから後にしなさい、

客間に笹羊羹が有るから、出してもいいわ。

あれ、姫のだし、今いないし。


by永琳



PS,夢殿さん、これは、絶対読まないでね、

読んだら射抜くから。」



読み終わると同時に、頭部に衝撃を受ける。



「理不尽・・・・・・だ・・・・・・」


そう言うと、僕は意識を手放した。




~~~永琳サイド~~~


擦っていた薬を仕舞い、廊下に出る。


そして、廊下には、茶色の耳の兎と白い耳の兎が、

頭に石を食らい、気絶して倒れていた。

左右対称な様に倒れた兎の真ん中に、

真ん丸な宝石が落ちていた。

それをポケットへと入れ、

弟子の兎は、そこらの部屋へと放り込み。

茶色の兎を抱える、

結構重いが、問題はない。



「さて、この子の検査、初めますか。」



診察室へと運び込む。


すると、そこには一人の少女がいた、

鎧の少女は、永琳へ問いかけ、

月の賢者は、それに答える。


そして、鎧の少女は、風のように何処かへ去っていった。


その手に二つの書類を持って・・・・・・

優曇華&えーりん登場、



永琳ちょっと、暴走させすぎたかな、


ファンの方、すみません。


そして、前回も出てきた鎧の少女、

その手に握られた二枚の、書類、


のちのち、どんな感じに化けてくれるやら、


ではっ



( ゜∀゜)o彡゜えーりん!えーりん!

( ゜∀゜)o彡゜えーりん!えーりん!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ