驚き、と着替え
この小説には駄文が含まれています。
それでも私はよむぞぉー
って方々は、ゆっくりしていってくださいね
もこたんから、ひとまずきがえたら?
と、言われ、自分の服を見ようとする、
僕が着ていたのは、いわゆる病人服だった。
そのしたの肌は、乾いた血がこべりついて、
とてもじゃないけど、新しい服を着れない状態だ。
なので、水で拭いていく。
そして、上半身を拭き終わり、
拭くのが下半身へと向かうと。
「ん?」
何か、違和感があった。
正確に言うと、何か足りない気がするのだ。
「はあぁぁあ?」
本当に、無かった。
男を表すあれが。
そして、気付かされる。
この体は、女性だと・・・・・・
「まじですか?……」
本当に、うなだれるしか無い。
「鏡もって…き・・・た・・・・・・なにがあったの?」
「体が、女の子に成ってる……」
「え?、女じゃ無かったの?」
妹紅さんにこれまでの経緯を説明する。
「ふーんそうなの。」
そっけなくしてくるが、
幻想郷だと、良くあるのだろうか・・・・・・
鏡の前に立ち、袋から服を取りだす。
服は、黒いタキシードを女の子の服っぽく、
改造したみたいな服だった。
上着は、
上の方は、そのままタキシードのような感じに成っているが、
下の方は、スカートの様に開いている。
ズボンにあたるものは、はかまの様である。
合わせると和洋折衷の感じしかしない、奇妙な格好である。
しかも、袋の中身は、それと同じものしか無かった。
これを着ろと、言うわけか・・・。
前を見て、全身を見る。
透き通る様な、白い肌、
引き締まった四肢、
黒い腰までかかる長い髪、
頭には、大きな兎耳、
色は、茶色と、焦げ茶、そして、黒が複雑なまだらとなっているようだ。
ぱっと見は、焦げ茶にしか見えないけど・・・
なんとかして、
着慣れないふくを一生懸命着ていく。
血塗れに成っていた前の服を見つけ、金時計と、袋、
そして、リボルバーを回収し、拭いた後
ポケットなど、定位置につけていく。
「よし。」
鏡で綺麗に着こなせている事を確認し、
そう、呟く。
「今帰ったぞー!」
玄関と思わしき方向から慧音さんの声がする。
耳を澄ますと、小さく、
もう一人の声が聞こえる。
この人が慧音さんの言ってた退治屋なのだろう。
「けーねさん、慌てすぎですよ・・・ハァ。」
少し待つと、慧音さんがやって来る。
その後ろから、黄緑色のローブのような服の
女性がついて来る。
「慧音から聞いたんだが、もしかして君も、元外来人か?」
「も、ということは、あなたもですか?」
「ああ、一杯居るらしいぞ、種族が変わったやつ。」
女性は、少し人とは違う雰囲気を、
人と同じ体で放ちながら、前へ座る。
邪魔だったからか、背中に背負っていた得物を下ろす。
弓と銃の中間のような武器、ボウガンと、
鉄の矢が一杯詰まった矢筒。
どれも使い込まれている。
そんな感じが滲んでおり、
持ち手の近くにある桜の紋様は、少し煤けている。
けれど、それの放つ輝きは、
優しいと同時に、とても、妖しい雰囲気が漂っていた。
シーンキャラっシーンキャラっ
オリキャラ二人目ですね、
やっと、、
次からやっと、博麗神社に行ける・・・・・・




