表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
東方兎録~幻想入り~  作者: ファム
2章、博霊神社への道のり
14/100

慧音の憂鬱

初めてな視点移動が含まれます。


苦手な方は回避を。

それでも、見るなら、ゆっくりしていってくださいね、

~~???サイド~~


??「やっと、今日の仕事も終わったなぁ・・・。」


私、こと上白沢慧音は、

寺子屋の授業のための資料をまとめ終わり、

外へと出る。


ドゴォオオン


突然、地響きと共に見たことのない色の閃光が

森から空へと放たれる。


あんなに派手に殺ってるのなら

人里が危なくなるかも知れない。


そう思い私はその閃光が出てきた森へと、

()んでいくのであった。



ある程度進んでいくと、

森の一部がごっそり無くなって、

平野と化しているのを見た。


「ひどい有り様だな・・・あいつもこの森の方へ行ったらしいし、無事だろうか。」


目を凝らしてこの平野に居るものを探す。


「ん?」


見覚えのある虹色の結界を見て、確信する。


あいつここにいるな、と。

近くへ行くと、

やっぱり奴がすやすやと眠りこけていた。


「こんなところで寝ていたら、

風邪を引いてしまうぞ・・・まったく・・・・・・。

あれ?、もう一人いる?」


結界の中には、友人、

アンデルセンに抱き枕にされている

兎の女の子がそこにいた。


かなり固く、私の力では破れないため、

結界ごと持ち上げて人里へと連れて帰ろうとする。


「ふにゃぁ、あれ?なんで、けーねここにいるの?。」


友人が起きたようなので結界を解いてもらう。

少女はグッタリとして動かないので、

死んでいないか心配になったが寝ているだけのようだ。

友人ではどうやっても地面にすってしまうので、

私が肩に兎の少女をかつぐ。


「はあ、それはだな。」


そしてこれまでのいきさつを説明していきながら

極度の方向音痴の友人をつれ、

人里へと帰るのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ