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親父〜出会いそして息子へ

そして時はたち、数年後。


当時父は数あるヤクザからのスカウトを断り、ヤクザにはならず父を筆頭に愚連隊なる物を作っていた。


この愚連隊は当時、地元では史上最最恐軍団と恐れられ、当時の大分のどのヤクザも一目おいてうかつに手は出せなかったという。


そんな時、別府の杉の木ホテルに韓国からまだ駆け出しの女性歌手が巡業に来ており、当時別府の顔役だった父はある会長にその歌手を紹介された。

歌手の名前はチョン・ヤンミー。

後に僕の実母となる人だ。


そして会長にコンサートが終わった後、別府を案内して欲しいと頼まれた。


この時父もヤンミーもお互いに【なんて態度のデカイ奴なんだ】とお互いが気に入らなかった。


ヤンミーは、別府に二週間滞在予定でその間、父がボディーガード権、案内人となり父は、とんだお守りを任されたと、嘆いていた。


父は毎日ヤンミーを送り迎えし護衛する日々を送る内だんだんと互いに惹かれ始めていた。


そして父とヤンミーは付き合いだし、

最初の内は遠距離恋愛が続いていた。


そしてしばらくしてヤンミーは拠点を別府に、移し、大分のキャバレーなどで歌ったり地方でコンサートを開いて生計を立てていた。


そんな日々を過ごしていた中。

当時、父は20歳、ヤンミーは26歳。

2人は結婚した。


そして4年の月日が流れ、父が24歳の時、ヤンミーの仕事にチャンスが訪れ

2人大阪に向かう。


そしてさらに3年の月日が流れ、ヤンミーが歌手として売れ始めた頃、お腹の中に一つの命がやどる。




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