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裏切り

勝美が出て行ってから僕は、毎日、勝美の実家を訪ねた。


勝美の両親は『何処にいるか知らない』


これの一点張りで勝美と会わせてくれなかった。


僕は別れるにしても直接分けを勝美の口から聞きたかった。


そして僕も勝美に謝りたかった。


そんな時、僕に親身になって慰めてくれ、相談にのってくれる女性がいた。


田中美智子。

母が経営するスナックのチーママだ。


僕は始めこの人の事をあまり好きではなかった。


人に平気で嘘をつく、そう思っていた。


そんな美智子さんは働くとろを探していたところ僕の母が拾って店のチーママにし母が1番可愛いがっていた。


そんな事もあり母に恩があり僕に親切にしているのかと思っていた。


僕がボクシングができなくなり、勝美まで出て行って落ち込み、勝美の居場所を探している時、美智子さんが僕に


『勝利が病気になってボクシングまでできなくなり、落ち込んでる時、そんな時、1番身近にいる人に当たってしまうのはしょうがない事だし、誰でもそうなってしまう。 そんな弱ってる勝利を支えてあげられない勝美が悪い、 本当言うと私は勝美に勝利の相談を何回か乗って話を聞いていたけど、 勝美は勝利の優しさも全然分かってないよ。そんな女、早く忘れなさい、 勝利にはもっといい人がいる』


次第に僕は美智子さんは思ったほど悪い人ではなく根は凄く優しくいい人だと思うようになり、信用しかけていた。


そんな時、ふと酒が呑みたくなり、美智子さんの旦那さんと美智子さんが共同経営するBARマンジャーモに僕は一人呑みに行った。


するとそこには信じられない光景が、 、、、


そこには母のスナックで働く勝美の友達と美智子さんと勝美の姿があった。


美智子は僕を騙し、母を裏切り、店の子も勝美も引き抜いて自分の店で働かせていた。


僕は頭に血が登り、 身体が熱くなり芯から湧き上がる怒りが抑えられなかった。


僕を騙したのはまだ許せる、 しかし恩人である母を裏切り、 ましてや俺には勝美の悪口まで言った美智子の根性が許せなかった。


コップが割れる音、 デーブルが倒れる音、叫び声が店の中をこだました。


僕は店の中で暴れ狂い、僕を止めに入る子、女も男も構わずに殴った。


医師から激しい運動はしてはいけないと言われていたが、僕はそんな事おかまいなしに気が済むまで暴れたかった。



そして美智子はすぐに逃げ出し警察を呼びに行った。


次第に僕の体も限界が来ていた。


しばらくして警察が来て、僕はそのまま連れていかれた。


事情を知った母はそれからすぐに母は美智子をクビにした。




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