表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/35

強くなりたい

それから僕は何度か明徳高校のボクシング部に遊びに行っていると、ボクシング部の顧問、袰岩重富ほろいわしげとみ先生から、『悪さする体力があるならボクシングをしてみろ』


僕は『涼より強くなれんのか』


袰岩顧問は『頑張れば必ず強くなる、俺が鍛えてやる』

そう言われ、部費も取らずに僕にボクシングを教えてくれた。


それから毎日、ボクシング部に訪れ、涼に勝つ事だけを考え練習した。


しかし一ヶ月たっても袰岩顧問は僕に右ジャブしか教えてくれなかった。

(僕はサウスポーだ)

そんな練習に飽き飽きしていた僕は、『こんなん練習やないやろ、もっと勝てる練習教えてくれよ、スパーリングさせてくれ』。


すると袰岩顧問は、涼に僕とスパーリングするよう言った。


僕はこの一ヶ月、涼に勝つ事だけを考え、言われたトレーニングだけじゃなく、自分でもトレーニングしていたため、今の僕が涼にどれだけ通用するのか楽しみだった。


そしてスパーリングが始まった。


パッパンッと二発ジャブが連続で涼の顔面を捉えた。


一ヶ月前一発も当たらなかっなかった僕のパンチが。


今なら涼に僕のパンチが届く、今なら勝てる。

そう思い一歩踏み込み思いっきりパンチを繰り出した。


、、、気が付くと僕はリングの上に大の字になって倒れていた。


僕は悔し涙を押し殺し、黙ってまた右ジャブの練習を続けた。


その次の日から袰岩顧問は僕に左ストレートと右フックを教えてくれた。


そんな練習をしばらく続けていた時、

中学生が高校のボクシング部に練習に来ている噂を聞きつけ明徳高校の1人の不良がやってきた。


するとそいつは僕に因縁をつけてきたが、僕は無視して練習を続けた。


しかしあんまりしつこかったため、僕は喧嘩じゃなくボクシングならいいだろうと思い、袰岩顧問の許可なくそいつをリングに上げた。


しかしそれは、とてもボクシングなどとは呼べない、ただの喧嘩だった。


その事が問題になり僕は明徳高校のボクシング部に来れなくなった。

(部費も払わずしかも中学生が練習に来ている事じたい問題になっていた。)

そして僕は涼とは僕の卒業式前に決着つける事を約束して、僕はボクシングジムに通いだした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ