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敗北〜ボクシング

学校に行かなくなり数週間がすぎていた。

すると学校側がこのまま僕が行かなければ教育問題になり学校の責任になる事を恐れ、てのひらを返す様に僕に学校に来るように頼みこまれたが、僕は意地でも行かなかった。


そしてこの頃僕には大切な彼女ができていた。


佐藤晴美という子で前に、マクドナルドで一緒にご飯を食べた、先輩の元彼女だ。


あの一件以来、互いに惹かれ合い、僕の大事な人になっていた。


それからというもの僕は、晴美が学校が終わるまで、いつものように駅で時間を潰して、晴美に会いに行っていた。

いつも待ち合わせ場所は晴美の学校の前にある神社だ。(晴美とは違う学校だ)


また、晴美もどちかと言うと真面目ではなかったため、よく晴美も学校を抜け出し会いに来てくれ、2人でいつも駅前にあるタイトー(ゲームセンター)かトキワというデパートで遊んでいた。

晴美といる時は、独りの寂しさ、学校の事、父の事、母の事、僕の中にある嫌なもの全て忘れさせてくれる、そんな僕にとってはとても充実した日々を送っていた。


しかしお互いまだ中学生でいくら格好つけて背伸びしても子供だ。

本当にくだらない些細な事で喧嘩し、

僕と晴美の関係は終わった。


そんな時、いつものように駅に向かっていると明徳高校(別府市のいいとこの子が行く学校だ。)の2人組から絡まれた。

僕は失恋のショックで気が立っていたためいつもなら逃げるが、持っていたモンキーをいきなり振り回し襲いかかるが、僕が出す攻撃は全て綺麗に空を切り僕は手も足も出ず完敗した。


でも何故か気持ちが良かった。

僕の背負っている悩みをまるごと全部吹っ飛ばされたようなそんな気分だった。


それから数日後。

いつも通っている銭湯に向かうとそこにこの間の高校生がいた。

僕は一気に頭に血が登り、そいつに掴みかかった。

、、、僕は案の定、手も足も出なかった。

あまりにその高校生が強いので一緒に風呂に浸かりながら、何故そんなに強いのかきいたところ、なんとそいつは明徳高校のボクシング部のウェルター級で県大会優勝経験もある実力者、岩永涼という人物だった。

それから涼とはちょっと仲良くなり

明徳高校のボクシング部に遊びにくるよう誘われた。

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