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野球部〜西川小学校編

僕は北山小学校に転入してもサッカーを続けるつもりでいた。

しかし北山小学校にサッカー部がなく、野球部しかなかった。

そこで僕は近くにあるサッカーの名門校である、坂の川小学校のサッカー部に入るか、北山小学校の野球部に入るか迷っていた。


当時、僕は野球部に対して、ケツバットをされる同級生を見たりしていたため、とても野蛮で恐怖を感じていた。


そんな時、父が僕に『俺は勝利にサッカーじゃなくて野球を教えてやりたかった、お前とキャッチボールしたかった』

と言われ、僕は父の喜ぶ顔が見たくて野球部に入った。


その時、父との約束で毎日、素振りを100回するのが条件だった。


僕はサッカーセンスはあり監督やコーチからは、他の子達に比べるとあまり怒られた記憶はなかったが、野球のセンスはなかった。


でも僕は負けず嫌いな性格のため、練習は誰よりもやっていた自信はあった。


練習が終わっても1人、壁あてやダッシュをして、また1人でトンボ(グラウンドの整備)がけをし、家に帰っていた。


しかしそんな事を知らない父からは、約束である素振りをやらされ、汗が出ていないと、サボったと言われ、また一からやらされ、豆が潰れ血が出てもバットを振った。


そのため今でも手の豆が潰れた後が硬い。


そして、最初は楽しく野球をしていたが、段々と野球をやらされている、という感覚になっていき、野球が嫌いになっていった。


そんな一年が過ぎ小学五年生になる頃、父の仕事の事情から大きな家に引っ越し、また転校しなければいけなくなり、僕は別府市立西川小学校に転校した。


そこで僕はとても大事な存在になる2人の男に出会う。





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