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勇気〜戸惑い

僕は、久しぶりの父の姿に感極まり泣きながら父の足に抱きついた。


すると、クスクスと祖母と父であるはずの男の笑い声が聞こえ、顔を見上げると父にそっくりだが父ではなく、父の友達である、ブウ蔵君と言う人だった。


僕は恥ずかしながら本当の父の方に抱きついた。


それからじばらくは父と一緒には暮らさず僕が4年生になるまでは毎週土曜日に父が住む家に泊まりに行くという日々が続いた。

父が住んでいる場所は学校の地区が違うため小学4年生になれば転校しなければいけなかった。


そして時は経ち、三年の冬休みも終わりまで3日と迫っていた。


僕は小学生ながら、このままの僕ではいけない、このままの僕のまま転校したらまたイジメられる。

そう思い、勇気をだしてイジメっ子の大将を学校に呼びだし決闘を申し出た。


僕は恐さで膝がガクガク震えていた。


その時僕は父の言葉を思いだしていた。

『何回倒れてもいい、心が折れなきゃ負けじゃない』


僕は重い足を一歩ずつ前にだし、走った。

そしてそのまま相手に体当たりし相手が倒れた所に馬乗りになり相手の首をしめた。

ヤラなければヤラれると思い、殺す気でしめた。


するとそれを見ていた同級生が止めに入ってくれ『これ以上やったら本当に死んじゃうよ!もうお前の勝ちだよ!』と涙目で言っていた。


僕は勝ったという嬉しさと怒ると自分で止められないという恐さが混じった嫌な気分だった。


そして4年生になり僕は別府市立北山小学校に転校した。


しばらくして僕は父から、紹介したい人がいると言われ、ある女の人を紹介され父から『この人が勝利の新しいお母さんだ』。


僕は、驚き、戸惑いを隠せなかった。

その人は僕の幼馴染の翔吾のお母さんだった。

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