新NISAについて
新NISAが始まり、私の周りの人も皆の動向を気にしてます。
私もそんな一人です。
新NISAの口座を作ったけれどその先の一歩が踏み出せません。
それに、自分なりに電子書籍やネット情報を調べるとちょっと疑問に思う事があります。
新NISAは長期分散でオルカンの投資信託が良いとよく書かれています。
オルカンの投資先の60%ほどがアメリカです。
儲かるからアメリカが投資先の割合が高いとあります。
アメリカ経済が良くなるということは、アメリカ企業の力が増し、そのうち日本企業の力が弱くなり、日本経済が悪くなるのではと思います。
確かに儲けも大切ですが、私は日本企業を応援したいです。もし投資をするならアメリカより日本企業に投資したいと思います。
疑問はまだあります。
新NISAが始まり、年配の人から若い人まで投資が過熱しています。
人は誰もが年を取り高齢者になります。段々働く事が難しくなります。その時、投資していた株等を売り、現金にします。売られた株等は若者や中年の人が買います。
そして中年の人が高齢者になり株等を売り、また若者等が買います。
そこで気になるのが少子高齢化。高齢者の人数と若者の人数が違う事です。
最初の方で現金にした人達は、それなりに儲けて老後資金もほどほどできると思います。
けれど若い人が現金化しようとすると、売り手が多く、買い手が少なくなり、最初の方で現金化した人よりも金額が少なくなるのではないかと思います。
もちろん投資は好景気不景気の波があり、一概に儲かるとも儲からないとも言えません。
私は素人なので疑問点も的外れかもしれません。
新NISAは儲かる良い商品かもしれません。
投資は自己責任です。
だからこそ、いろいろ考えてしまいます。