魔王のしおり
前に書いていたものを書き直してきました。
え?そんなの知らんて?知らなくてええで。
???「ねぇ、お父さん。お母さんって今どこにいるのかな?」
父「・・・んーそうだな、あいつは今趣味を楽しんでいるな(遠い目)」
娘「・・・ふーん。またお土産が来るのを楽しみにしていよっかな。よし、それじゃあお父さん、今日も稽古の相手お願いね?」
空を見上げている父は気を抜いていたようだった。
父「ん?ああいいぞ。もし勝てたら晩飯の当番を代わってやる。」
娘「その話乗った!」
二人は稽古場所まで走っていった。そこはいつも二人がよく稽古をしている平原。あたりを見渡すと、少し先には湖がありその近くにポツンと少し大きいログハウスがある。
風が吹き少女の髪がなびく瞬間、二人の姿がふっと消えた。二人が同じ間合いに入ったとたん木剣特有のガコンッという音が平原に響く。
すると次の瞬間、二人の剣の衝突で二人を中心に大きなクレーターができていた。その直後次の一手が少女により繰り出されたと思ったが、それを男がいなし胴へ一撃。その一撃で少女は湖まで吹き飛び、石切りのように3回ほどバウンドした後、湖に沈んだ。それを男が引き上げ稽古は終わった。
3か月前娘の母が趣味を楽しみに出かける前のこと。
娘「ねぇ、なんでお母さんはお父さんに惚れたの?聞かせてよ。ねぇ、ねぇてば!」
寝起きのため反応が悪い母、とはいっても起きた時間はお昼過ぎ起きるには少しどころかかなり遅いのだが。それが日常となり特に誰も気にしていないのだがまぁそれはどうでもいいこと。
母「んー。教えてもいいけどひかないでね?まずはこの話をするにあたって一番重要なことは、なぜお互いが敵になっても互いが互いを信じてきたのかをよく考えてみて。‥ふふ、それにしてもよく、あんなにもいがみ合っていたのに結局こういう関係になれたのか」
父「惚れたのほうの負けとはよく言ったものだよ‥‥あー恥かしくなってきたな狩りに出てくる」
娘「へー。じゃあさじゃあさ、教えてよ。二人の昔のお話。敵同士だったのにどうして今の関係になれたのか。そして、どうして今二人のように魔族と人間が手を取り合っているのかをさ!」
母「お父さんいなくなったけどいいの?あの人がいたほうがもっとわかりやすくなるけど」
娘「いや、お父さんの話はあとで聞くよ。だってお母さん今度はいつ帰ってくるかわかんないもん。それにお父さんの話は稽古の後に少しずつしてくれればいいしね。だからさ、お母さん。話してよ昔の話を、ここにくくるまでの二人の物語をさ」
母「んーそうだなー、最初からだと長すぎるから、でも昔どうしていがみ合っていたのかはお話ししたから・・・そうね最後の転生の後からお話ししましょうか。」
娘「はーい!」
この物語は、彼女がなぜ魔王になったのか。そして、世界の真実を知った二人がどうして、神殺しをなしえたのか。
そうこれは、神殺しの魔王が語る物語。
その物語の名は、
【魔王と勇者の終わりなきLondo】
書き直し中




