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迎撃せよ、異世界防衛戦線  作者: ミネアポリス剣(ブレイド)
Prinz_Eugen
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Prinz_Eugen_5


私生活で慌ただしくしていましたが、久しぶりの更新。

楽しみにしてくれた方、お待たせしました

「陣地構築はじめ!偵察車輌は周辺の警備!測量を行え!」

楠大尉の号令一下、緋本原(ひほんばら)旅団は野営地の構築を開始した。

周辺の木に有刺鉄線を巻き付け、地面を掘り下げて車輌の下半分を隠蔽し銃座の代わりにする。

外敵の接近に気づくために外周には集音マイクを敷設。

ここまでを30分で完了した。

「設営完了」

「よし、周辺の偵察すっぞ」

機動祭壇の上部パネルが開き、小型無人機が散開する。

小型無人機はおもに間接射撃用の観測のために自走砲に配備検討しているもので、配備はしばらく先だが、東城少佐が大学時代のコネで試作品を仕入れて来たのだ。

というより、金欠緋本原(ひほんばら)旅団が(くれ)のような充実した装備を入手できるのは東城少佐および、そのバックにいるベルンハルト財団の働きによるところが大きい。

彼らが試験運用の名目で安価に最新の武器、機材、さらには最新鋭兵器である機導兵まで流してくれなければ今頃緋本原(ひほんばら)は外来種からの自衛が不可能と見なされ政府の管理下に置かれているところだ。

というわけで旅団は東城少佐に頭が上がらない。

そしてそれは所属する外人部隊(レジオン・エトランジェール)の借金のカタに身柄を拘束され、少佐の命令で先ほど無人機と一緒に飛び立っていった渡来人も同じだ。

「やれやれ、空飛べたって自由にはなれねーんだなー」

鳩村上等兵は機動祭壇の屋根の上に寝転びながらタバコを吹かす。

大量の原住民を踏み潰した感触が残る足を伸ばすと疲労によって眠気が来た。




風が冷たい。

機械で暖められた緋ノ(ヒノモト)の風ではない。

両手を広げると心地よい風がセシリアの全身を包んだ。


ー捕まっていろ


思い出す。

イシュトバーン王国に嫁いだ後、あの方はセシリアを馬に乗せて狩りに連れて行ってくれた。

速く力強い馬に振り落とされないようオイゲン様が抱きかかえてくれた。

強く、優しく。

懐かしい。

目を閉じて、重力に身を任せ降下する。

まるでセシリアを迎え入れるように精霊が集まってくる。

心地がいい。


「その調子で周辺の理力を探ってください。新手の外来種がいた場合は連絡願います」


無線機から東城少佐の通信が入ってきて懐かしい思い出は消えていった。

東城護。

無粋な男。

緋ノ(ヒノモト)の有力な貴族だがこの男からはあの方のような品性や落ち着きを感じない。

あの方は寡黙ですごく気配りが出来る人だった。

あの方と宮殿で過ごした日々、遠い思い出となってしまった今でもはっきりと覚えている。

「原住民が外来種と戦闘しょーたんは何かの資源と思われる問題はそれが何かそれがどこにあるんかここまで有用な資源なら我々にとっても有益な可能性が高い周辺にそれらしいモンがあるか偵察願います」

セシリアは高度を上げ周辺の精霊に耳を傾ける。

近辺にいた原住民と外来種は散っていったようだ。

更に高度を上げ視野を広げると、戦場となっていた平原を超え、森を越えた先に見えた先に高い建物、『塔』が見える。

周辺にある石造りの城壁とは異なる異質なそれは、この世界とは異なる禍々しい魔力を放っている。

「精霊達が、おびえてる?」

「?、何か見えたら測量と周辺の撮影をお願いします」

精霊が見えない緋ノ(ヒノモト)の人間にはあの塔の魔力が分からないようだった。

塔に近づくと周りの石造りの建物の様子も鮮明に見えてくる。人が寄りつかなくなって時間が経ったようで、そこかしこに草や蔦が繁茂しているが、きれいに切りそろえられた大きな白い石で作られた高い城壁はそこが大きな国だったことを今も示し続けている。

その壁面、石と石の隙間をくぐるように、鮮やかな赤い花がある。


ー遠方から取りよせたものだ。気に入るといいが。


これは知ってる。見間違えるはずがない。

あの方が遠い国から持ち帰ってプレゼントしてくれたものだ。それがこんな場所に咲くことはまずない。

間違いない。

「帰ってきた・・・」

ここは、セシリアがいた後宮だ。

それが分かると様々な感情が去来する。

しかし、それを処理する時間を周囲の状況は与えてくれなかった。

甲高い風切り音と共に飛行型の外来種3匹がセシリアに向かって急降下してくる。

しかし、飛行型の外来種はセシリアの動きを捕らえることは出来なかった。

最適かつ最小限の動きで外来種の攻撃を回避しつつ、腰の刀を抜く。


風刃(ミズチ)


すれ違いざまに放った風の刃は外来種の膜状の羽を切り落とし、揚力を失った外来種3匹はそのまま石畳に激突し絶命した。

「どうしました?」

「外来種の攻撃ですわ」

セシリアの排除のためさらに外来種が集まる。

「外来種の増援ですわ」

「そうですか、近くに発生源がないか調査を継続してください」

発生源は調査するまでもない。宮殿があった場所に生えているあの『塔』だ。

あれはセシリアがいたころにはなかった。

何者かがあそこに建てたもので、外来種はそこから出てきている。

接近して


「うっ!?」


『塔』への接近を試みたところで、急激な寒気に襲われた。

禍々しい気が全身に絡みつく。

絡みついた気が精霊の声を阻み体勢が崩れた。

飛行の奇跡(スキル)が維持できずそのまま地上に引き込まれる。

まずい。

落ちる。

急激に迫る地面。


風鎚(エアハンマー)


激突の直前、圧縮した空気を押し出して速度を殺す。

地面にぶつかって行き場を失った空気が落下するセシリアの軽い躯を押し戻した。

「くっ!?」

跳ね返った空気に押し出されて石畳を転がる。

ズキズキと痛む体を起こす。

ここは、知っている。

イシュトバーン王国の訓練施設。

もはや、兵士も武器も残っていないけど、変わらず残っている井戸には見覚えがある。

歩行型の外来種が接近してくる。

記憶を辿る時間はない。

「移動速度の低下を確認。状況を報告してください」

東城少佐からの通信。

「外来種と交戦中、『塔』付近は理力に乱れがあります」

「任務は偵察です。戦闘続行困難なら速やかに撤退してください」

「了解しました」

甲殻に覆われた四足の外来種が接近してくる。セシリアは迎撃のために理力を集中するが、絡みついた気がそれを阻む。


「groooooooooo!」

「くっ!?」


風刃(ミズチ)


圧縮が不十分な風の刃は外来種の甲殻を斬ったが、その動きを止めるには至らない。

斬られた痛みで怒り狂った外来種はその口を開きセシリアに迫る。


風鎚(エアハンマー)


その開いた口に空気の塊をぶつける。

「guaaaaaa!?」

甲殻のない口の中で空気が爆ぜ、外来種が悶絶する。

今のうちに距離を取るべく『飛翔』の奇跡(スキル)を発動するが、絡みついた気がそれを阻む。

「gaaaaaaa!?」

外来種がその体躯を旋回し、硬質な尾を振るう。

回避が、間に合わない。

「くっ・・・」

尻尾を受け止めた刀身は衝撃を食い止めるには不十分、衝撃でへし折れた刀身を弾き飛ばし、セシリアの右腕に直撃する。

ーバキン


体の中で何かが折れた。

それでも勢いは止まらずセシリアの軽い躯はあっさりと弾き飛ばされ石畳を転がった。




「遅い」

機動祭壇の屋根から敷島朝陽はトリ女、妖鳥(ハーピー)が飛んでいった方角を睨む。

「どうやら、アクシデントのようじゃのう」

天幕の中、小型無人機を操っていた教官がつぶやく。

妖鳥(ハーピー)は偵察中に外来種と交戦になったようだ。

そして交戦中に地上に墜落したと楠大尉が説明する。

「墜落地点は、この辺か」

小型無人機と偵察車輌からもたらされた簡易的な地図、そこに楠大尉がマグネットを付ける。

現在地から森林地帯を抜けた先、そこにある廃墟に妖鳥(ハーピー)は墜落した。

「発信器はまだ移動しているようです」

「死んじゃおらんか」

「教官」

楠大尉と教官の会話に朝陽が割り込んだ。

「うちはトリ女を迎えに行けばええ?」

教官は少しの沈黙。

「バカを言うな!」

そして否定。

「向こうの状況が分からんのに戦力の逐次投入なぞできん。待機じゃ」

即決で否定する教官に朝陽は食い下がる。

「外来種くらいうち一人おれば勝てる!」

朝陽の反抗に教官は目を見開いた。

朝陽の理力と機導兵の武装は一個大隊に相当する。

発信器の方向に向かい、外来種を追い払ってトリ女を引っ張って戻る。

「もうすぐ日が暮れる。夜になったら外来種も活性化する」

「それまでに戻る」

昼間の外来種が相手であれば一時間もあれば達成できるはずだ。

「姫」

横から楠大尉が割り込んできた。

「少佐が飛ばした小型無人機が2機撃墜された。外来種じゃない。映像を解析した結果、おそらくははぐれ渡来人か、それに相当する何者かがいる」

大尉が加勢したのは教官だった。

当然だ。

機導兵は緋本原(ひほんばら)旅団がこの世界に持ち込める最小にして最大の戦力。

それを本隊から分散させるリスクを看過する選択はありはしない。

妖鳥(ハーピー)の通信も気になるしのう」

『塔』に接近した際、何らかの影響で理力を乱された。

得られた情報はそれだけだが、その通信の後妖鳥(ハーピー)が墜落したことを考えると、朝陽が『塔』に近づいた場合も同じ現象が起こる可能性が高い。

「それに、財団がお前にいくら賭けたかじゃ。借金持ちの渡来人とお前じゃ命の値段が違う。分かったら待機じゃ。持ち場に戻れ」

不服そうに押し黙った朝陽は命令に答えず機動祭壇に戻っていった。

「生意気になりおって」

「嬉しそうで何よりじゃないですか」

楠大尉は雑に答える。

東城少佐はどうだか知らないが、楠大尉にとって重要なのは、『姫』が命令を無視しなかった事実だけだ。

自分には、息子の学芸会のために緋本原(ひほんばら)に戻る使命があるのだ。

ここでこの二人に軋轢が出ると使命に支障が出る。




「はあ、はぁ・・・」

セシリアは湿った狭い抜け道を進む。

外来種の攻撃を受け飛ばされた方向に井戸があったことは幸運だった。

あの方がこっそり教えてくれた。

この井戸は王族だけが知る抜け道になっている。

多忙な中、あの方はセシリアをここから森に連れ出してくれた。

森の中は精霊達が賑やかで落ち着けるからと、いつも気にかけてくれた。

「オ・・ゲ・・・ま」

外来種に砕かれた腕が痛い。

息が苦しい。

肋骨も何本か折れている。

井戸の中は塔よりも邪悪な気が少ない。

このまま森まで抜けることが出来れば、奇跡(スキル)で怪我を治すことも出来るはず。

「はぁ、はぁ・・・」

進む速度が遅い。

飛翔の奇跡(スキル)があれば1分もかからない距離がはるか遠くに感じる。


ーすぐ飛ぼうとしやがって横着してんじゃねえぞクソチビがァ!ちったァ歩け!走れ!三歩以上は駆け足!


10年前、緋ノ(ヒノモト)で師事した転生者の言葉が蘇る。

あのときはこういう状況になるとは思ってなかった。

壁にしがみつくように進むセシリアの後方から、水たまりを踏む音。

井戸に入れない大型の外来種は撒いた。

しかし、小型の外来種はなおも井戸の中のセシリアを追跡してくる。

いまのセシリアが振りほどくのは不可能。

迎え撃つしかない。


風刃(ミズチ)


風の刃が接近していた外来種を切断する。

小鬼。緋ノ(ヒノモト)でそう呼ばれている外来種とよく似た緑の外来種、その先頭の個体を切断。

仲間が倒されたことで後続の外来種は距離を取る。

「はぁ、はぁっ」

折れた刀で牽制しながらジリジリと後退する。

その間も小鬼は数を増している。

小鬼は鉄の盾を前面に出し、セシリアの攻撃に備え距離を詰める。

森まで抜ければ飛翔の奇跡(スキル)で離脱できるが、出口はまだ先だ。

「うっ・・・」

折れた腕がずきずきと痛み注意力が削がれる。

肋骨も何本か折れていて息が苦しい。

「$’#’%($」

正面の小鬼、その後方から命令と思われる鳴き声が響いた。

直後、小鬼が動く。

盾の後方から石つぶてが飛来、遠距離からの攻撃に切り替えてきた。


旋風(ヴィルベルヴィント)


セシリアは空気を巻き取り石弾を弾く。

理力を十分練れない今の状況でも、投石レベルなら十分


「おごっ!?」


重い衝撃がセシリアの腹部に突き刺さった。

弩、小鬼が放った重い鉄球が空気の障壁を乗り越えてセシリアを襲ったのだ。


「おぶっ!?うぇ・・・」

内臓が圧迫され逆流した胃液が口内を暴れ回り、口から飛び出した。

たまらず膝をつきうずくまったセシリアに小鬼達は追撃の投石を行う。

「あ・・・くぅ・・・」

風の障壁を再構築、しかしこれでは先ほどの飛び道具は防げない、速く起き上がって退避しないと。

折れた刀を杖に膝を持ち上げたところで追撃の鉄球がセシリアの肩に命中した。


ーバキ


「う、うあああああああっ!」

乾いた音と共に鎖骨が砕けた。

これを好機とみた小鬼達は一気に間合いを詰めると、悶絶するセシリアを背中から地面に引き倒す。

「きゃっ、い、いや、はなして}

両腕を砕かれたセシリアは動かせる両足で群がる小鬼を蹴り飛ばす。

「&’+`*<」

しかしそれも僅かな抵抗にしかならない。

小鬼達はセシリアの足を捕まえると、別の小鬼が数匹がかりで大きな石をセシリアのもとに持ってくる。

「あ、いや・・・」

そして、もってきた石をセシリアの膝目がけて落とした。


ーパキン


「いぎゃあああああああ!?」

石の重さでセシリアの膝の皿が砕けた。

激痛に暴れ回る獲物からさらに抵抗の手段を奪うべく、小鬼は残った脚にも石を落とす。


ーグシャ


「ぎゃあああああああああああ!?」

両手足を砕かれた激痛でのたうち回る獲物を小鬼達は無慈悲に弄ぶ。

獲物を取り囲み、手に持った武器で、砕けた骨を打ち据えると鳴き声を上げる様が楽しいらしく、それぞれの個体が好き勝手にセシリアを打擲する。

セシリアは脱出の手もなく、しかし激痛で意識を手放すことも出来ず叩きのめされ、地面を転がされた。

「う、あ・・・」

やがて、獲物の口からは鳴き声がなくなり、かすかに空気が漏れるのみとなった。

獲物が戦利品に変わったことを確信した小鬼達は、セシリアに群がると、獲物を処置するための手順にかかる。

手足は既に潰した。

逃げ出す心配はもはや、ない。

あとは、使うために邪魔なものを取り除く。獲物から奪い取った武器は、皮の上の皮を取り除くのに便利だ。

それを剥がすと、白く細い胴が露わになる。

痩せた個体だ。

これは孕み袋としては大して使い物にはなるまい。

衣服を剥ぎ取られたセシリアを見て小鬼達は明らかに落胆した。

ゴッ

腹いせに脇腹を蹴ると獲物が美しくも汚い呻きを上げる。

「あがっ!?」

鳴き声はいい。

孕み袋として使えなければ、また痛めつけてしばらく楽器にしてもいいだろう。

「~|@:\&$%」

小鬼のリーダー格はそう判断し、手下に指示を出すとセシリアの髪を掴んで引きずる。

そこで天地が逆転した。

「$”%$’$&#”%”」

動転した手下の叫び、なんだ?

何があった?

暗闇の中、低くなった目線で見えたのは、闇の黒の中ひときわ美しく輝く蒼の刃だった。




「発信器が止まった!?」

敷島朝陽は妖鳥(ハーピー)を示す発信器が移動していないことに気づいた。

「教官!」

「救助なら行かんぞ」

教官の返答は変わらない。

既に日が落ちている以上、陣地を出るのは自殺行為だ。

「外来種出現!」「食い止めろ!陣に入れるな!」「火砲を出せ!押し返せ」

それに、夜になると活発になるのはこの世界の外来種も変わりはないようだ。

だが逆を言えば、日が出た後なら外来種の動きは鈍ると言うことだ。

既に偵察部隊の情報で周辺の地理はある程度分かっている。

「見てみい、それに妖鳥(ハーピー)の信号が再開しとる」

恐らく仮眠でも取っていたのか、いずれにしても妖鳥(ハーピー)は移動可能な状態にあると言うことだ。

朝陽を危険に晒す必要は教官、東城少佐は感じていない。

「日の出と共に出る。朝陽、飯食って準備しとけ」

「うん!」

機動祭壇の前で、出撃を渋る鳩村上等兵をボコっていた朝陽に命令を下すと、朝陽、敷島少尉は食料を取りに戻っていった。

「いててててて・・・まったく、なんなんだよ勘弁してくれ」

命令無視して機動祭壇を出そうとした少尉を制止しただけでボコボコに殴られて、顔の腫れも引かないまままた次の戦場に行くことが決まった鳩村上等兵に安息はなかった。




to_be_continued

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― 新着の感想 ―
 塔の影響なのか理力を存分に振るえないセシリアさんが、井戸の中でリバースに……危うしですねえ。  そして朝陽ちゃんがセシリアさんに割と情をちらつかせるようになった他、妙に息子想いなメンバーがいるなど、…
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