9 珍しいこともあるもの
地響きに揺れる階段に座るランスやシクスト、フリッツを庇ったフォートの「大丈夫か」という声に、フリッツは我に返った。
「大丈夫だ、フォート、無事か、」
広場に降り立った赤黒い大きな竜は、大きな翼を広げて何度か動かした。
神殿の中にいても入ってくる風の勢いにフリッツは目を閉じ口を閉じ風の勢いが静まるのを待っていると、「ご帰還されましたよ、」という声が聞こえた。
風が止んで、顔を上げ声の下方向を見ると、こともなげに微笑みながら神官が指をしていた。
広場の空気が清々しく一掃され、怪我をしていた騎士たちが頭を垂れて跪いて騎士の礼をしているのが見えた。
「地竜王さまがお帰りなのです、ほら、」
広場の真ん中に竜が、いた。背には人を乗せていた。
しかも1匹ではなく3匹もいて、残りの2匹は階段の上空に待機している。
竜の背から、人が悠然と降りてきた。
白い軍服のような機能的な服に羽織った黄色いマントを颯爽と翻して焦げ茶色の髪に良く日に焼けた肌をした赤い瞳の男は、まっすぐに神殿の階段に身を寄せるフリッツたちを見つめている。
音もなく自然に、広場に集まった竜たちはヒト型に変化した。
3人とも背が高く筋肉質で堂々としていて、先頭のマントの男性を警護する側近のように集まってきた。
「ヴォリダ、今帰った。この騒ぎは何だ、」
よく通る声は威圧感がして深く響き、何かをされた訳でもないのに、体の芯の底の底から堪えようのない震えが湧き上がってくる気がする。
姿かたちを聞いたことはあっても、初めて見る。きっと彼は地竜王のギオウだ。年の頃は40代に見えても、竜王と言うくらいだからそんなに若いはずがない。
彼が現れただけで、神殿の空気が重々しく変わった。これが、地竜王と呼ばれるものの存在なのか…。
フリッツはすっかり雰囲気に圧倒されてしまっていた。
「お帰りなさいませ。先ほどダール様がお越しになっていたのです。この者たちはその手助けをしておりました。」
神官は大声で答えると、階段まで出てくると頭を下げた。
「あとは、魔物たちが魔香に呼ばれて出てまいりました。」
「魔香か。あの香は本当に嫌な気分にさせられる。混じる香りは退魔煙だな。」
「お住まいの近くで誠に厄介なことです。」
「しかも客人はダールの分身か。自分の世界を維持するので手いっぱいだろうに、あいつは懲りずによく地上に分身を寄越す気になれるな。」
話しながら階段を上り、存在に威圧され気配に圧倒されているフリッツたちを見ようともせず、地竜王は供を引き連れて神殿の中に足を踏み入れ、マントを脱ぐと神官に渡した。
「それで、用事は済んだと言っていたか? こうも毎回私の神殿を通り道にされては迷惑だからな。」
「これまでそれなりにお詫びの品を届けてくださっていましたから、悪くない話だと思っていましたけどね。見付けていらっしゃいましたよ。そら、そこのしなびた人間が、届けてくれました。」
冷たい瞳で青白い顔をしたシクストを見やると、「ふうん?」とギオウは答えて、「で、この者たちは何をしておる?」とフリッツたちを一瞥した。
「近くの森で魔香を焚いた者たちがいる。私の庭で騒々しい。よもや、この者たちがそのようなおかしな真似をしたのか?」
この山は庭のようなものなのか、とフリッツは思ったけれど、黙っておいた。竜のあの大きさを考えると、千段ある階段も山の高さも大したことないのだろう。
「いえ、この者たちも巻き込まれたようですよ。さっきまで、魔物たちを無に帰す仕事をしてくれておりましたから。」
『魔物退治』は『無に帰す仕事』なのか。独特の言い回しに、フリッツは感心する。確かに、そうも言えなくはない。
「そうか、ならばしばしの滞在を許そう。それにしても、無力なダールをわざわざ運んでくるなんて、よほどの暇人よのう…、」
「ダール様は、そこにいる一番年若い少年に憑りついてここまでいらっしゃった御様子でしたよ? 難なく神殿にまで入ってきましたから選ばれた者なようです。ほら、そこに、この土地のクラウザー候の息子もおりますでしょう?」
神官の言葉に、地竜王たちの関心が向けられたフォートが居住まいを正して座り直し、頭を垂れた。瀕死のシクストを抱えたランスはそのまま頭を垂れ、フリッツたちも階段に跪いて頭を下げる。
「地竜王さま、ご挨拶が遅れました。この土地をお守りするクラウザー侯爵家男子、フォート・リースと申します。この度は地竜王さまのお住まいで騒ぎとなりましたこと、ご迷惑をおかけして誠に申し訳ありません。」
「うむ。クラウザー家の代々の当主には世話になっておる。で、我が庭で魔香を焚いたものの目途は立ったか。」
「しばし、お時間を頂きたく存じます。わたくしどもが駆けつけました際、既に人の気配はありませんでした。」
「そうか…、だが、判らんな、」
地竜王はクンクンと鼻を鳴らして、風を嗅ぎ分ける。
「お前たちはもともとこの地に何の用があって参ったのだ? 憑りつかれていたとしても、あの分身ダールは地上ではほとんど力を使えない。ここまで目的があって来た用事のついでのようなものだろう? 」
あなたの加護が欲しくて来たのです、とフリッツは言いそうになって、それをこのタイミングで口にするのは失策に思えた。
「お前からはおかしな匂いがする。まさか、お前たちが魔香を焚いたのではあるまいな?」
地竜王の側近の一人がフォートに向かって剣を抜くと、「返答次第では命はないぞ、」と低い声で忠告した。
ランスがゆっくりとシクストの体を起こすと、腰を支えるようにしてシクストを起こして、二人してフリッツを守るように座り直した。
頭を下げたランスは、「恐れながら申し上げます。発言をお許しください、」と話に割って入った。
「王城より参りました。ランスフィールドと申す騎士でございます。地竜王さまに申し上げます。私たちは、この地に、地竜王さまにお目通り願いたくやってまいりました。この騒ぎは、本当に偶然でございます。」
「ほう、王城か。この国の人間の王が何の用事だ? 私は人間に悪さもしないが干渉もしない。きわめて友好的な竜王だと思うが、いかがかな?」
私の望みを叶えて欲しいのです、と言いかけたフリッツを、ランスはそっと手で制した。
「私は第一王子フリードリヒ・レオニード殿下にお仕えしております。この度の用向きは殿下に、地竜王さまの加護を頂きたくまかりこしました。」
「私の加護とな?」
「はい。殿下はこの夏にも、成人の儀を終えられて竜魔王の討伐の旅へと向かわれます。その道のりは困難極まりましょう。あらゆる道をお創りになる地竜王さまのご加護があれば、旅の安全は保証されたようなもの。是非とも殿下に、加護を頂きたいのです。」
シクストが、弱弱しく息をしていた。青白い顔がさらに白くなっている。肌の色も、青白いを通り越して白く思えた。地の精霊王に祝福されたというのに命の火が消えようとしているのだとフリッツは思えて、地竜王の前では不敬だと知りつつも、膝立ちになり背を伸ばすとシクストの背中に両手を当てた。姿勢が伸びて、自然に、顔を上げてしまう。
魔力が伝わるのなら、助かってほしい。フリッツは願いを込めて、剥き出しの肌に、思いを伝える。
視線が、地竜王と、側近たちと合ってしまった。
「確かに我は道を作り地を統べる者。…加護か。そのようなものを得ようとこんなところに来たのか。哀れよのう、」
フリッツの顔を見つめて、地竜王は不敵に微笑んだ。
「加護などと…、久しく人間に与えてなどおられません。」
神官が囁くと、「そうだな、それほど価値のある者が現れないからなあ…、」と地竜王は呟く。
「どうなされますか、ギオウ様、」
「そうだなあ、選ばれたのなら、その価値はあるのだろうな、」
シクストの体は冷たくて、フリッツは手から凍っていきそうだと感じた。
フリッツに向けて、先ほどまでフォートに向けられていた側近たちの構えた剣先が集中している。
「魔香は、我々の感覚にも作用する。精神を狂わされるほどではないが、いつもは感じないような些細な出来事にも、鋭敏に反応してしまう。」
ふっと、地竜王が微笑んだ。
「不快なものはより不快に感じてしまうのだ。罪人には死を、咎人には罰を、より一層与えたくなる。」
側近の一人が呟くと、他の二人も頷いて見せる。
「いつもなら許せることも、今日は許せそうにない。」
穏やかな口調でも、地竜王ギオウは恐ろしい言葉を口にした。
「その、王子とやらはここにいるのか、」
地竜王は言いながらも、はなから見当をつけていたかのようにフリッツを見ていた。
責任者として、王子である私が罰を受けるのだろうか。
何かを得るためには何かを差し出さなくてはいけない。
夢の中で腕を差し出したことを思い出して、フリッツはシクストの背中に手を当てながら、最悪の事態を想像して覚悟を決める。
「はい、こちらにおります。」
顔を伏せたままフリッツに目を向けたランスは、驚き、目を見張っていた。顔を上げたフリッツと側近たちの剣先とに、状況は最悪だと悟った様子だった。
「お前が、王子か。」
慎重に答えなくては。フリッツは心を平穏になるように深呼吸して、顎を引いた。
「フリードリヒ・レオニード・リュラーと申します。地竜王ギオウ様の加護を頂きたく、王都より参りました。」
「お前がダールをここまで運んだのだな。あの魔力のない厄介者を、どうやって助けたのだ?」
「私の影に身を潜めていらっしゃいました。私が困った時、助けてもくださいました。」
地の精霊王ダールの分身とは知らずに、力のない小さな老人の精霊だと思ったからこそ、フリッツは同情したとも言えた。
「お前は、どうして顔を上げているのだ。その男は、お前にとってなんだ?」
王子よりも王よりも立場が上の地竜王の許可もなく顔を上げたことを咎められ、フリッツは死を覚悟した。
ランスだけでは足らず、フリッツが瀕死のシクストの体を支えているのだと、ギオウだって判らなくはないだろう。でも、ギオウが欲しい答えは、何故、王子であるフリッツが平民であるシクストに対して献身的な行為をしているのか、だろうと思えた。
「決して疚しいことはしておりません。私にできる支えをこの者にしてやりたいと思いました。地の精霊王さまの印璽を大切に保管しておりましたこの者の命が尽きようとしております。自分の人生を賭してまで地の精霊王さまにお届けしたいと願ったこの者を、私は尊敬いたします。私には使えませんが、私には魔力があるのだとダール様は仰いました。命を燃やして印璽を守ったこの者に、魔力を渡して助けてやりたいと思ったのです。」
「そうか、」
そう言いつつも、地竜王はフリッツを見定めるように見つめたままでいた。
「先ほどダール様は礼として、この者たちに祝福を与えてお帰りになりました。それだけではあの者には足りないということでしょう。」
神官がさりげなくダールのしたことを伝える。
「そうか、」
視線を動かさないまま黙ってしまった地竜王の顔色は暗く、よい状況であるとは思えなかった。心情を読んだのか、側近たちは一歩踏み込んで、フリッツとシクストに剣を向けた。
緊張が走る。
フリッツのすぐ傍に控えて頭を垂れているドレノとカークが、殺気立っているのを感じた。ランスたちも同じだった。フリッツに何かあれば側近たちに歯向かうつもりなのかもしれない。フリッツはそんなことをしてほしいと思わなかった。最悪の時は、フリッツを見捨ててでも逃げて欲しいと思った。地竜から変化したヒト型とはいえ、竜であることには間違いない。勝てるとは思えなかった。
シクストが、弱弱しく、「…お逃げください、…私にお任せを、」と囁く声が聞こえた。泣いているのか、微かに鼻を啜る音が聞こえた。
何を任せよというのだ。
フリッツは首を振って、そんなことは絶対にしないと唇を噛んだ。小さな印璽のために一生をかけた男を、そんな風に死なせたりなんか、絶対にしない。
「…加護とは、いかなるものか、知っておるな?」
「はい、」
対価が必要となるのなら、罰が加護の対価となるのだろうか。
「よかろう、何を望む?」
地竜王の側近たちの剣は仕舞われることなく、フリッツに向けられたままだった。
答えを間違えると私は加護を言う名の罰を貰うのだろう。
フリッツは悟り、でも、ここまで来たことの意味を思い返していた。
王都で、情報を探しに訪れた前将軍の屋敷で、獣人の襲撃にあったこと。
クラウザー領の領都で、地の精霊王だと知らずに白い小さな老人と出会ったこと。
魔香が呼んだ魔物から信者を救いたいと戦ったこと。
シクストと出会い、シクストに助けられ、シクストの死に立ち会おうとしていること…。
加護を貰うために、ここまで来た。
「私に、」と、言いかけて、フリッツは、シクストを支える自分の手の冷えた感覚を大きく感じていた。
生きている限り、私には何度でも機会がある。
でも、この者は、今を逃せば未来などない…。
「この者に、加護をお与えください。この者を、救ってください。地竜王さまのお力で生かしてやってほしいのです。」
「殿下…!」
ランスやフォートが驚いたように顔を上げた。
「何故、そのように望む?」
「人生を賭けてまで地の精霊王さまを探したこの者を、ここで死なせたくはないのです。」
そのために、罰を受けることになっても、対価が必要となっても、フリッツには受け入れられると思えた。シクストの孤独を思えば、私には、仲間がいて、まだ未来がある。
「それが、お前の答えか。」
「はい。私は、又改めての機会で、地竜王さまの加護を頂きにまいります。その時改めて、胸を張って、私に加護をと願います。」
「よかろう。」
地竜王の側近たちがようやく剣を鞘に収めた。スーッと手を上げて、地竜王は天を見上げた。
「我は地を動かすもの。あらゆる道を作るもの。生かすための道を作ろう。」
羨ましいと思う気持ちも、次こそはと未来につなげる気持ちも、生きているからこその、思いだ。フリッツは顔を上げた。
「ここに水の精霊王シャナの水脈をつなげる。万物を生かし生み出す力を分けてもらおう。」
緩やかに、帯のような光の流れが地竜王の手から伸びて、シクストの体を包み込んだ。
シクストの背中を支えるフリッツの手にも、光の帯は巻き付いて、暖かく、包み込む。
地竜王ギオウは瞳を閉じて、天空に向かって何かを描くように手を動かし続けている。
「マルケヴェスを見つけた。シャナのところにいるのか、そうか、ちょうど水脈を作っているな。」
マルケヴェスとは水竜王のことだろう。シクストのために水の精霊王と水竜王まで引っ張り出すのかと、話の規模の大きさにフリッツはいつしか興奮していた。
「地の精霊王ダールに祝福を受け、地竜王ギオウの加護を得しこの男に、水の精霊王シャナよ、生きる道をつなげよ。」
ゴボゴボと階段の表面が割れて細く水が吹き上がった。
「ギオウ…、召喚するならもっと美しい場所にしてほしいわ、」
水の中から声が聞こえた。
「お主、本体は水の精霊王の神殿か?」
「少し用事があるの。むこうで、術を発動させている最中なの、」
「それは悪かったな。聞いただろう? シャナ、ダールの恩人だ。私の加護を得るべき者がこの者に加護を譲ったのだ。お主も協力してやってほしい。」
「ダールが祝福を与えたのなら、死なないでしょう?」
「魔力が枯渇して命が尽きようとしている。この者はどうやらマルケヴェスと契約を行っている。生きとし生ける者の源を司るお前の力で解いてやってくれ。」
「やってみるわ、」
吹き上がり続ける水がゆっくりと線状に細く伸びて、ツンツンとシクストの顔を突き、やがて、ゆっくりと右耳の中へと入っていった。
「マルケヴェスの契約は水を触媒に魔力を使う、とでもしたのだろう。水がないときは術者の体から水を使う、とでも誓約をしているのだろうな、」
淡々と地竜王は説明する。「ダールが祝福を与えても死にそうなのは、マルケヴェスとの先約があるからだろう。」
では、先ほどの戦いでの魔法の攻撃は、シクストの体を触媒に発動させていたのか?
フリッツは驚いてシクストの顔を見た。瞳を閉じて微かに震えているシクストは、肯定も否定もしなかった。
「どうだ、出来そうか?」
地竜王はシャナと呼ばれた水に尋ねた。「お主ならできると思ったのだが…、」
「この…、この制約を変えればいいのでしょう?」
「触媒とする水がないときは悪しきものの体から水を集める、とでも道を繋げられそうか?」
「そうね、それなら出来そうよ、」
クスクスと笑いながら水がシクストの左耳から溢れ出た。
「さあこれでおしまい。ギオウ、私は帰るわ、」
「ありがとうシャナ、この借りはまたいつか返そう、」
「フフ、マルケヴェスの誓約は私にも重要な出来事だから、楽しかったわ、」
水はスルスルと階段の割れ目へと戻って行って、消えた。
「さあこれで、加護は得られた、」
満足そうな地竜王の声に、フリッツは心から感謝した。
※ ※ ※
「殿下、申し訳ありません、」
無事に揃って階段を下りるフリッツは、項垂れるシクストに肩を貸すランスとフォート見て、小さく頷いた。
「気にするな。私は、これでよかったと思っている。」
「本当にそうですか?」
カークが納得がいかないような面持ちで、フリッツの傍に来て、不服そうに尋ねてきた。
「シクスト殿に譲ったりして、後悔されていませんか?」
誰からどんな言葉を聞いたって、誰にどんな態度を取られたって、私は、この結果で満足している。
「いいんだ。」
フリッツはさっぱりとした気持ちで、カークを見つめた。
「この場でシクストを亡くす方が、私はきっと後悔する。私は、またここに来れる。だから、この答えで間違ってはいない…。」
「やっぱり、あなたって人は、」
肩を竦めたカークは、キュリスやビスター、ランスたちと顔を見合わせた。
「しょうがない人ですね。いいですよ、また、私が付いてきて差し上げますから。」
「殿下、お供しますよ、」
ドレノもクスリと笑った。「道は覚えましたから、お任せください。」
「珍しいこともあるものですね、ドレノが笑いましたよ、」
「殿下、私も警護します。お供してもよろしいですか?」
キュリスとビスターが、小さく手を上げて宣誓した。「殿下に地竜王さまのご加護を頂けるまで、私はお供いたします。」
「ああ、頼んだ。」
神殿を出たフリッツたちを、待ち構えていた騎士たちが取り囲むように跪いた。
「お、お坊ちゃま、よくぞご無事で、」
「ああ、シクスト殿も無事だ、安心しろ。」
「それが、」
「魔香の効果は収まりそうなのですが、検問所を襲われました。」
悲壮な騎士の言葉に、「なんだと!」と驚くフォートの声が響いた。
「盗賊団の襲撃です。どうやら魔香は、その者たちの罠だったようです。」
ありがとうございました。




