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6 言葉が通じる

 赤く、目が光った気がした。瞬いて見つめ直すと、明るい緑色の瞳と目が合った。

 ウサギの耳が、ズレたマントからニョキっと顔を覗かせた。女の子だ。

 ん? ウサギの耳?

「あ、」と声を上げそうになった女の子は、慌てて出ていたウサギの耳を手で押さえて隠して、シーッと指を口の前に立てた。

 メルを見つめて懇願するような表情になって、窓の向こうの様子を聞き耳を立てて窺っている。

 ぴくぴくと動くウサギの耳は本物にしか見えなくて、どういう訳か、とても、懐かしく思えて、どういう訳かとても、目の前の人物に興味が湧いた。地の精霊王の神殿で別れたルーグを思い出して、メルは何かを言いたくなって、言葉がつなげなくて黙った。思い浮かぶ概念が言葉へとつながる前に頭の中で白い霧に消されて、形になる前に掴めなくなってしまう。

 隣の宿から出てきた集団が、何かを大声で罵り騒ぎながら通りを駆けていく音が聞こえてきた。


<行ったみたいだよ、もう大丈夫だと思う。>

 もどかしさを堪えながらメルが声をかけると、「よかった…!」と被っていたマントを脱いで、その女の子は床に座り込んだ。どう見ても人間の女の子にしか見えないけれど、どう見ても、頭のてっぺんに、ウサギの耳が生えていた。

<灯り、付けてもいい?>

 ランタンを指さすと、こくんと頷いてくれたので、そっと窓を閉めてカーテンを閉めた後、メルは明かりをつけることにした。

 ぼんやりと明るくなっていく部屋の床には、黒いマントを羽織ったウサギ耳の女の子が座っていて、よく見れば、手もウサギの手になっていた。

<その耳は、本物?>

「あら、あなた、女神の言葉(マザー・タン)を話すのね。」

 クンクンと鼻を鳴らしてメルの匂いを嗅いで、「主様の匂いがする。よかった、悪い人ではないみたい、」と嬉しそうな顔になって、女の子は頭の耳を撫でた。年齢はメルよりも少し上だろうと思う。顔つきに幼さがなくて、声は知的に落ち着いている。でも20は越えていないだろう。18歳かそこらかな、と見当をつける。

「ちょっと待ってね、すぐに戻るから。」

 言うや否や耳は消えて、手も人の手に戻る。

 主様って、地の精霊王ダールのこと? ダールのことを主様というからには、この子は妖か精霊なのかな。そんなメルの疑問が伝わったのか、立ち上がるとパンパンと膝を払って、女の子はマントを脱いだ。

「助けてくれてありがとう。私は精霊じゃないわ。半妖なの。びっくりさせちゃってごめんなさいね。」

<言葉、通じるんだ、>

「ええ。私、父さんが野に棲む精霊だから。」

 半妖って割とこの国ではあちこちにいるのかな。結構な確率で人ではない者を親に持つ者と出会っている気がして、メルは小さく首を傾げた。

<私は、メル。名前を聞いても大丈夫?>

 立ち上がったメルがテーブルと椅子を引っ張ってきて勧めると、女の子は少しだけ黙ってメルを見つめて、「ファーシィ、」と名乗った。メルと同じくらいの背丈で、体形も近い気がする。軽く癖のある茶金髪の毛を肩に垂らしているファーシィは、耳さえなければ普通の人間にしか見えなかった。黒いマントもとても簡素で、質感もあまりよくない。飾り気のない格好からは、最低限の武装という印象しかしなかった。

「驚かないの?」

<うん。>

 地の精霊王の神殿にはヒト型というには苦しいような、もっと精霊と混じった容姿をした子供たちが大勢いた気がする。

「助けてくれてありがとう、メル。でも、私、行かなくちゃ。」

<ファーシィ、今外に出ると、捕まったりしないかな。あなたを追ってた人たちが全部が全部、同じ方向に追いかけていったわけじゃないでしょう?>

「それは大丈夫だと思う。私の匂いを付けた帽子を魔法で私の幻影に変えて飛ばしたから。しばらくはあの帽子で出来た私の幻影を追いかけてるんじゃないかな。」

 そんなことができるんだ。ドラドリではそんな魔法はなかった気がする。あ、この子は半妖だ。あのゲームの本筋(シナリオ)に絡まない子なのかもしれない。

<もしかして、ファーシィは魔法使いなの?>

「そうよ、これでも冒険者なの。勇者になるつもりよ。」

 左手の鉅の指輪を見せてくれたファーシィに、メルも自分の左手を見せた。

<私も、冒険者なの。剣術(ソード・)舞踏家(ダンサー)。>

「あ、もしかして、踊ってたの? 真っ暗闇の中で体を動かしているように見えたから、何かをしているなって思ってみてたわ。ふうん、剣術(ソード・)舞踏家(ダンサー)ね。」

 メルの様子を頭の先から爪先までしっかりと見て、ファーシィは首を傾げた。

「主様に加護を貰ってるよね、メル。魔法は使わないの?」

<魔力がないから無理かな。>

「ふうん? 多分覚えれば使えるようになると思うよ。それだけ妖気が溜まっているなら、あとはメル次第だと思うわ。」

 妖気があれば魔力がなくても魔法が使えるの? 意外なことを聞いた気がして、メルは目をぱちくりとした。

「私は、半妖だから魔力が少しあって、魔法が使えるの。魔法使い(ウィザード)で登録してからずっと、あちこちの神殿を回って祝福を集めているの。」

<追われているのは、何故なのか聞いてもいい?>

「ああ、それはね、」

 言いかけたファーシィが突然黙った。そそくさと、ベッドの向こう側の、ドアからは死角になる位置に身を潜めた。

 部屋のドアをノックする音がして、ドアが開いた。誰なのかと警戒していると、コルザが顔を覗かせた。

「メル、少しいいですか?」

<大丈夫です。>

 少しくらいなら。

「この街のあちこちで盗賊団ギルドが暴れているようです。フォイラート公のお膝元なのもあって騎士団や冒険者たちが駆り出されて対応しているようですが、警戒してください。傭兵隊長のレーマンが宿屋の主人たちと対策を練っているようですから、それまでは自分の部屋にいて外には出ないようにとの奥様のお言いつけです。」

<わかりました。>

「私はお嬢さまたちといますから、何かあったら来てくださいね。頼りにしてます。」

<了解です。>


 コルザがドアを閉めていってしまうと、メルはそっとドアを閉めた。

 盗賊団と聞いていい印象なんてない。あの夜に痴情の縺れに巻き込まれなければ違う未来にいたのかもしれないと思うと、腹立たしく思えてくる。

 旅の道中での危険を回避するために盗賊団ギルドの情報を宿屋や検問所で仕入れたり、ローザや侍女たち、傭兵たちと共有する機会は何度もあった。盗賊団に襲われて家を焼かれて家族を失う者、商売が潰れて夜逃げしてしまう者の噂話も聞いた。

 魔物の勢力が増すこの御時世に共闘ではなく搾取する側になって民を苦しめる盗賊団は、いくら騎士団や領兵が取り締まっても新しく生まれていった。それでも捕まる盗賊団ギルドもあって、『竜の翼』の女ボス・リズは捕らえられて王都ヴァニスまで連行されて公開処刑されたのだと聞いていた。

 ククルールから遠く離れたこの街でも盗賊団が我が物顔で暴れているんだわ、と思うと、無性に腹が立ってくる。


<出てきて。大丈夫だよ、ファーシィ。聞こえてた?>

「聞いてた。そっか、襲われているのは私だけじゃないんだわ。分散したんじゃなくて、もともとたくさんいるのよ。」

<どういうこと?>

「満月が近いの、見えるでしょう?」

 窓の外を指さして、ファーシィはメルを見つめた。

<もう少しで、満月かな。>

 週末の金曜日の満ち始めた形は、あと数日の週明けには丸くなると思えた。

「あの月が丸くなると、道が開くの。次の満月は年に数回しかない、精霊界と地上とに道がつながる夜なの。」

 ん? 地の精霊王ダールの神殿でも、そんな話をしていた気がする。

 満月の夜には黒白の池に浮かぶ黒い月を愛でながらの宴が催されて、力のある精霊たちが集められて宴が催されるのではなかったかな。

<みんなで集まる日、ってこと?>

「違うわ、メル。道がつながるから、門が開くの。魔法と魔力に満ちた、精霊の世界に行けるの。」

<満月の夜と、ファーシィが襲われるのは何の関係があるの?>

「襲っているのは、盗賊たち。獣人たちに依頼されて、魔法使いや半妖を探している盗賊団ギルドの連中よ。でも、獣人はいつもは人間のふりをして生きているから、私を追いかけてきている連中が人間の盗賊団なのか獣人の盗賊団なのかはよく判らないわ。」

 話しながらファーシィは、軽く柔軟体操を始めた。何をするつもりなのだろう。

<ファーシィは、半妖だし魔法使いだから狙われているのね? 何のために?>

「獣人たちは、精霊の世界に薬を取りに行きたいみたい。あそこには何にでも効く万能薬があるから。その為に、精霊界と縁のある精霊か半妖が必要で、帰り道を確保するために魔法使いに用があるみたいね。」

<もしかして、半妖だってバレてるの?>

「ううん、たぶん、魔法使いだってことで追われてるのだと思う。鉅の指輪をしているかどうかで人を見ているみたいだったから。」

<もしかして、見つかったのって…、>

 1人で部屋にいる時ではないのだろう。食堂か浴場か、談話室か。人の集まるところで、左手に嵌められた鉅の指輪を見て判断されたのだろう。

「多分、宿屋に入って台帳に記入している時ね。私、左利きなの。どうしても目立っちゃうみたい。『お客さん、左利きなのかい?』、『あら、冒険者なのかい!』、『女だてらに冒険者だなんて、あんた、なかなかやるわね』、『しかも魔法使い(ウィザード)なのかい! なんて珍しいんだろう!』って、たいていどこでも言われるの。おかげで顔と名前を覚えてもらえて、たいていどこでも仕事が回してもらえるけどね。」

<仕事って…?>

「私、魔法使いだから、行く先々の宿で仲間を募集している冒険者たちに日雇いで雇ってもらってるの。ほら、魔法使いってあんまりいないじゃない? 日雇いでも結構高額の報酬があるの。成功報酬で雇ってもらってたら、いつまでも拘束されちゃうでしょ。それじゃ、困るのよ。あんまり長く一緒にいると、半妖だってバレちゃう。半妖だって判ると逃げられちゃって、支払いも踏み倒されるのよね。」

 肩を竦めて苦笑いをしたファーシィを見て、もしかして、この子があのマスリナ子爵領で出会うはずの退魔師なのかしら、と閃いた。あの魔法使いもマントで顔を隠していて、はっきりとは判らなかった。

<ねえ、ファーシィ。魔法使いと言っても、召喚魔術師(ウォーロック)とか、職位がいろいろあるよね。ファーシィはなんて呼ばれてるの?>

 どうか退魔師でありますように。

「私? 普通の魔法使い、かな。まだ祝福を必要な数だけ集められてないの。ここだと思って行く神殿がたいてい地の精霊王さまの神殿になっちゃうの。不思議よね。」

 本心は不思議とは思っていなさそうなそぶりに、この子は意識して他の神殿に行かないのかもしれないと思えてきた。野に棲む精霊の子なら、一番なじみが深いのが地の精霊王ダールなのだろう。

<私は、退魔師に会いたいと思ってるし、退魔師を探しているの。ファーシィがそうだったらよかったのにって思ったわ。>

「ごめんね、」と肩を竦めて、ファーシィは困った顔を作った。

<どこまで行く旅の途中でこの街にいるの、ファーシィ。行先は決まってるの?>

「私? 何も考えてなかったわ。いつものように勇者たちに雇われて仕事して別れて、いつものように次の依頼主を探そうと素泊まり宿に来たら、このザマだもの。」

<素泊まり? 向こうの宿屋は素泊まりの宿なの?>

 相部屋が基本で、食事はなく、最低限の設備の素泊まり宿は、女の子が1人で泊まるには危険だとメルには思えた。

「そうよ。あまりお金をかけたくないもの。大丈夫よ、今まで大丈夫だったんだもの。」

<仲間は、本当にいないの?>

 心配するメルの顔を静かに睨みつけて、ファーシィは呟いた。

「半妖の魔法使いで女なんて、弱みだらけじゃない? つけ入れられるのも、つけ入るのも、どっちも私のガラじゃないわ。」 

 拗ねたような顔つきに、メルははっとして瞳を伏せた。こんな遠くの街まで来るのに、私は冒険者に成り立てなのに剣術(ソード・)舞踏家(ダンサー)として雇ってもらえて、のびのびと働かせてもらっている。そんな状況は、少数派に属しているファーシィからすれば、破格に恵まれているだろう。無神経なことを私は自覚なく言っているのだと思えてきた。

 メルはさっさと話題を変えることにした。

<ごめん、無神経だったね。さっきの、薬草の話に戻るね。ファーシィ、詳しく聞かせてほしいな。獣人たちが探しているのは、黄金星草(ゴールド・スター)じゃダメなの?>


 メルの知っている万能薬は黄金星草(ゴールド・スター)で、他に思い浮かぶのは、ゲームの本筋(シナリオ)の中で登場する秘伝の丸薬ぐらいだった。皇国(セリオ・トゥエル)の王城でのイベントでしか手に入らない秘伝の薬で、王城の薬草園の薬師の育てた貴重な薬草を使って、神官でもある皇子が作った秘薬に王子の魔力を吸い上げた公女が魔法をかけて完成するので、ゲームが始まらないと存在しない。


「あの薬草も確かに満月の夜にしか手に入らないけど、それ以上に効果のある薬草や珍種が自生している丘が精霊界にはあるの。よっぽどひどい状態の者を治したいんだと思うわ。」

 柔軟体操の仕上げなのか、大きく伸びをして呼吸を整えると、ファーシィはメルを見つめた。

「匿ってくれてありがとう、メル。私、行くね。ここにいると、メルの雇い主に迷惑がかかりそう。」

 離れてしまった気持ちは、戻ってこないのかもしれない。仲間のことなんて尋ねるんじゃなかったと後悔して、メルは引き留める。

<待って、どこに行くの?>

「月の女神さまの神殿。この街の南西にあるの。私たち冒険者は月の女神さまの祝福を受けているから、月の女神さまの神殿にさえ行けば、守ってもらえるの。結界には魔物は絶対に干渉できないわ。」


 このブロスチの街に来るまでの間にいくつかの街で神殿を見つけてはいたけれど、メルはまだ、どの神殿にも寄ってはいなかった。

 ドラドリの本筋(シナリオ)通りなら、神殿には魔力を回復しに行く必要があるけれど、メルは魔力を回復する必要がないので行く必要もなかった。水の精霊王シャナや火の精霊王リハマ、地の精霊王ダールからは祝福以上の『加護』も貰ってしまっているので、水や火、地の精霊王の神殿で祝福を増やす必要もなかった。

 月の女神エリーナの神殿に次に行く機会があるのなら、職位(クラス)変更(チェンジ)する時ぐらいだろうと考えていた。


<ファーシィ、ひとりで行くの?>

「大丈夫。見たでしょ? 私、魔法が使える半妖だから、あれくらいの距離なら跳べるの。」

 自虐的な笑みに、メルは唇を噛んで黙った。

 隣の宿屋からの距離を飛び越えてきたのはすごいと思うけれど、ファーシィはしばらく動けなかったんじゃないのかな。一度跳ぶ毎に休憩が必要な大技なんだろうなと思えた。

<ねえ、跳べても、しばらくは反動で動けなくなるんでしょ?>

 当てずっぽうで指摘すると、ファーシィは目を逸らした。やっぱり、そうなんだ。

<図星なんだ。その時を抑え込まれてしまったら、ファーシィ、動けなくなるんじゃないの?>

「ギリギリまで跳ばないつもりよ。それまでは、走って逃げるわ。」

 走ると言っても随分な距離を逃げ切れるのだろうか。馬を借りて移動する方がいい気がする。メル自身は、ロバのラドーラに乗れるので、馬もよほど相性が悪くない限りは乗れる気がしていた。

 そうだ、私が馬を操ればいい。

 この子を助けてあげたい。はっきりと、そう思ってしまった。

<ファーシィ、馬には乗れる?>

「…二人乗りなら、座っているだけならいける気がするわ。」

<乗れないのね?>

 口を尖らせて視線を逸らしたファーシィを見て、素直じゃないなと思ったけれど、素直に言ってしまえるほど恵まれた環境ではなかったのだろうなと察する。半半妖の生き辛さは、シュレイザ叔父さんで理解したつもりでいた。半妖のファーシィは、きっと、それ以上の生き辛さがあったのだろうと思う。

<私も一緒に行く。馬を、借りてくる。待ってて、ファーシィ。>

「駄目だよ、メル。馬なんて無理だって。メルだってお金、ないんでしょう?」

 雇われているのはお金が必要だからだとファーシィは理解しているようだった。馬を借りるにも、お金は必要になる。

<お金は必要だけど、困ってるのに、むざむざ捕まらせるために、女の子ひとりで行かせるなんて、できないもの。>

 メルには、ファーシィは悪人には思えなかった。

 それだけが根拠で助けたいなんて思うなんて、私はどうかしているのかな。

 思ってみて初めて、自分の勘はおかしくないと思えてくる。騙されているのだとしても、この子を助けないことで後悔するよりは助けて騙された方がいいかもしれない。


 コンコンとドアをノックする音がして、返事を返す前にいきなり、ドアが開いた。

「やっぱり、話し声だったのですね、人の気配がすると思ったら…。メル、奥様のところへ行きましょう。その子を連れて一緒に来てください。」

 廊下の灯りを背にして、コルザが仁王立ちをして部屋の中を見ていた。

 逃げ出そうと窓へと背を向けたファーシィの腕を咄嗟にしっかりと捕まえて、メルは<大丈夫、一緒に行こう、>と囁いた。

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