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日常日記  作者: 七宝しゃこ
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千千に乱れるこの思い……。

酉年である。

最近人の年を覚えるのが億劫になり、誕生日も忘れることも多い。

いや、忘れたい……。


曜日毎に体を見てもらう病院に、月毎、二週間おきと3つの病院に通うだけで、現実世界はいっぱいいっぱいだ。

ただ思うのは、掃除がしたいし、洗濯をしたいが、片付けられない。

洗濯できない……。


現実に疲れはてている。

あぁ、どうしてこうなったのだろう……私は、もっとできる筈だった。

人間関係だって、仕事だって頑張った。

思い返してみたら、私は何を遺せたのだろう……。


家族はいないし……あぁ、テディベアと本のためのおうちが作りたい……。

ドールハウスじゃなく、一階を喫茶店にして、テディベアを置いて、本を置いて……。


ただそれだけ。

私は、商売は向いていない。

夢物語を語るだけ……嘘吐き。


それでも、夢だけは捨てられない。

解らないけれど、不安だけれど……ただ、叶えたい。


鳥籠から逃れた小鳥は、カラスに襲われる……。


けれど、カラスは幻影……心の中の恐怖心。

一時だけでも忘れたい……。


……もう、これ以上薬を飲んでも、意味はないの……。

ただ欲しいのは、私の居場所。

私が怯えずに眠れるところ……。

鳥籠ではなく……自由の夢を見たい。

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